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(1)
よく、金持ちが腕利き弁護士を雇って勝訴した、などありますが
腕利き弁護士とはどのように探すものなのでしょうか?

(2)
あくまでも当方の見解ですが、腕利き弁護士とは
1.それなりの知識、経験がある弁護士

2.クライアントが金持ちなので報酬がよいので一生懸命弁護を行う

このように思うのですが、如何でしょうか?

A 回答 (1件)

 何をもって、「腕利き弁護士」というかが難しいですね。

著名な弁護士でも裁判で負けることがしばしばあります。裁判では、一方が勝ち、他方が負けます。著名な弁護士が負ける場合は、相手の弁護士は著名でなくても、裁判に勝ちます。裁判に勝った弁護士は、「腕利き弁護士」に見えるものです。裁判に勝つかどうかは、「事件の筋」が勝敗を決することが多い。
 優秀な弁護士かどうかと、著名かどうかは、異なります。著名かどうかについても、弁護士の業界で著名な場合と、マスコミに登場して一般市民に著名な場合では意味が異なります。
 優秀な弁護士かどうかは、過去の裁判の実績から判断することになります。しかし、ほとんどの弁護士は過去の裁判の実績を公表しておらず、仮に公表しても一般市民には裁判の内容が理解できません。弁護士が新聞等に載る事件を手がければ、実績があるように見えますが、弁護活動の内容を専門家の目で検討しなければ、判断できません。
 さまざまな司法に関する情報を収集し、弁護士に関する可能な限り多くの評判等を入手することで、ある程度の弁護士の評価が可能です。銀行業界では、銀行業務に精通した弁護士の名前はすぐに何人もあがるでしょう。冤罪事件については、弁護士会の刑事弁護センター、民間の被害者支援センター、国民救援会の関係者などは優秀な刑事弁護士を知っています。消費者事件に関しては、消費者団体等の関係者は優秀な弁護士を知っています。
 優秀な弁護士の中には高額な報酬を要求する者がおり、ある程度の資産家や企業でなければ、弁護士に依頼できないことがあります。しかし、少ない報酬で引き受ける優秀な弁護士もいますが、数は少ない。法的問題の分野に応じて関係団体や問題に精通した人を通して、弁護士を紹介してもらうのが賢明でしょう。そのような情報収集なしに優秀な弁護士を探すのは、ほとんど無理でしょう。
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