いちばん失敗した人決定戦

お世話になります。
現在経理を勉強している者なのですが、とある時期に別会社に100万円出資した場合は、損益計算書上は、営業外費用、特別損失のどちらに計上されるべきなのでしょうか?
それぞれの項目の意味を考えると、
営業外費用(営業活動以外により、経常的に発生する費用)のような気がするのですが、
「創立費償却」や「開業費償却」あたりが該当するのでしょうか?

この質問自体が的外れなご質問でしたら申し訳ございませんが、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

別会社に100万円出資した場合は、会社の資金が株式と言う別な形の資産に変わっただけです。



そこではまだ何の利益も損失も生じていません。

従って損益計算書には一切関係なく、貸借対照表の資産に表示されるだけです。

会計的には損益取引と貸借取引と言う概念があります。

損益計算書に計上されるのは損益取引で、例えば売上、仕入れ、給料の支払いなどがこれに当たります。

一方貸借取引はこの例の有価証券の購入や、現金から預金への預け入れなどで、資産や負債が形を変えるだけというイメージの取引です。
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この回答へのお礼

ご回答いただきどうもありがとうございます。
>別会社に100万円出資した場合は、会社の資金が
>株式と言う別な形の資産に変わっただけです。
なるほど、この場合は、損益取引にならない為、損益計算書には記載されないということですね。

お礼日時:2011/02/08 22:35

>この質問自体が的外れなご質問でしたら・・



はい。かなり的外れです。

費用も資産も支出の性格を表しますが、資金がいったん出て行ったら戻って来ない支出が「費用」であるのに対して「資産」は、出て行っても将来、戻ってくる、あるいは戻ってくる可能性が高い支出です。出資金は、将来戻ってくる、あるいは戻ってくる可能性が高い支出ですから資産です。

「出資金」は資産ですから損益計算書には表示されません。貸借対照表に表示されます。

※詳しく言えば「出資金」は、貸借対照表の「固定資産」の中の「投資その他の資産」の区分に計上します。
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この回答へのお礼

的外れなご質問にも関わらず、ご回答頂きどうもありがとうございました。
>「出資金」は資産ですから損益計算書には表示されません。
>貸借対照表に表示されます。
お恥ずかしながら、損益計算書に反映されず、貸借対照表に反映されるようなケースがあること自体きちんと認識しておりませんでした。
大変勉強になりました。

お礼日時:2011/02/08 22:37

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