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民22章で、バラムという異国の占い師みたいなのが出てきますが、なぜこの人は、主の声を聞けるのですか?他国にいる主の預言者ということでしょうか?その割には、イスラエルに殺されてますので、主と親密というわけではなさそうです。

しかも、主が「行け」と言っておきながら、ロバで行こうとしたら殺そうとするなんて、言ってることが矛盾してるように見えるのですが・・どういう解釈ができるのでしょうか?

A 回答 (1件)

他国の預言者ですね。


創世記12章で神は言っておられます。
「あなたを祝福する者を私は祝福し、あなたを呪う者を私は呪う」
この言葉には異教徒かどうかは触れられておらず、広義に解釈すれば異教徒であってもイスラエル人を祝福する者を神は祝福すると受け取れます。
バラムもこの時はイスラエル人を祝福する立場でした。
バラクが民数記23章でバラムに「私は敵を呪うために招いたのに、あなたはかえって敵を祝福するばかりです」と抗議しているくらいです。
偉大なる神はイスラエル人を祝福し御言葉を伝える場合は異教徒の預言者も用いられるという事でしょう。

なお神は厳しいお方です。
申命記18章に預言者について触れられていますが・・
「預言者が私の命じていない事を勝手に私の名によって語り、あるいは他の神の名によって語るならば、その預言者は死なねばならない」
預言者でも罪を犯せば死なねばなりません。
バラムの死は、ちょっと背景は違いますがイスラエルに対し罪を犯したのですから当然の事でしょう。

神は確かに前夜、バラムの前にあらわれ「行きなさい」と言っています。ただ、そこで「ただし私が告げる事だけを述べなさい」とも言っています。
そして神は怒りを発し、神の使いが彼の道をふさぐ事になります。
きっとバラムはこの時点で、神の「私が告げる事だけを述べなさい」という御言葉に従う気はなかったのだと思います。欲望に目が眩んだのかもしれません。欲望に目が眩んだため、前夜は見えた神の姿も神の使いの姿も見えなかったのでしょう。
だから、ロバには神の使いが見えるのに、バラムは見えなかったのでしょう。
そして、神がバラムの目を開かれ彼は反省する事になったのだと思います。
まあ、全ては推測ですが・・・
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この回答へのお礼

またまたわかりやすい回答です。ありがとうございます。こういう説明だと、納得できます。まだ質問を上げていく予定ですのでよろしくお願いいたします。

お礼日時:2011/02/22 20:54

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