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27歳、女性、既婚です。
現在、生理不順の治療を受けていますが、医師からの説明がよくわからなかった為、質問させて頂きます。

先月末~今月初に婦人科にかかりはじめました。(それ以前にも何度か生理不順で婦人科にかかった経験があります。)
今回の血液検査の結果では「プロゲステロン値が低い。指定の日時にプロゲステロンの注射を打って、第一か第二かを検査したい」と言われました。

今日、その注射を打って頂くために来院しました。急遽、3ヶ月ほど海外へ行かなくてはならなくなったことを医師に伝えたところ「プロゲステロン注射を打つと体温が高温になり、1週間ほどで生理が来るはず。それ以降、海外滞在中の3ヶ月は生理が来なくなるが良いか?」と言われました。



不明点は、以下の通りです。

(1)「第一か第二かを検査する」というのは、どういった意味なのでしょうか?

(2)プロゲステロン注射を打つと、海外滞在中の期間、生理が来なくなるのは何故でしょうか?

「注射をしなければ今回は何もせず様子を見て、帰国したら注射から治療をスタートすることになる」と言われ、「今回何もせず3ヶ月過ごすよりは、何でも良いので治療を進めたい」と思い、注射をして頂きました。しないほうが良かったのでしょうか?

(3)今回の注射で、海外滞在中に排卵障害が改善することはあるのでしょうか?

(4)今回の注射で、特に何も改善が無かった場合、今後はどのような治療を進めることになるのでしょうか?

(5)妊娠希望の場合、私のようなケースでは、どの治療法が最も有効的なのでしょうか?

以前こちらで別件の質問をした所、注射でプロゲステロンを打つという治療は、これを繰り返すことで自然排卵を期待する治療法であると説明して頂きました。なるべく早く妊娠を望んでいる場合、自然妊娠を期待するよりも、排卵を起す治療の方が有効ではないのかと思ったのですが、どうなのでしょうか?(素人判断ですが。)

医師からは特に治療法の選択や説明が無かったので、排卵誘発の薬を投与するよりも、自然排卵を促す治療の方が良いものなんだと勝手に思い込んでいましたが…。本やネットを見てみたところ、排卵を起す薬に重大な副作用があるわけでもなさそうなので、疑問に思ってしまいました。



ご回答、宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

こんにちは。



>(1)「第一か第二かを検査する」というのは、どういった意味なのでしょうか?

簡単に言えば、無月経の重症度を調べます、という意味です。「黄体ホルモン(プロゲステロン)」だけ投与して消退出血(生理)が起こせる無月経を「第一度無月経」と言い、プロゲステロン(黄体ホルモン)だけでは消退出血(生理)が起こらず、「卵胞ホルモン」も同時に投与する必要がある無月経を「第二度無月経」と言います。
卵胞ホルモンという名前からも判るように、卵胞から分泌されているホルモンですから、これを投与しなくても消退出血が起こるということは、排卵に至らずとも多少の卵胞発育がある状態と言え、第二度無月経に比べて軽症と言えるのです。

>(2)プロゲステロン注射を打つと、海外滞在中の期間、生理が来なくなるのは何故でしょうか?

うーーん、、消退出血は注射から10日後~くらいで起こります。その後どうなるかは判りません。第一度無月経であれば、たまたま上手く排卵すれば(妊娠しなければ)生理は普通に来るわけですし、無排卵状態が続いても無排卵性月経や不正出血が起こらないとは言えませんから...
第二度無月経であればプロゲステロンだけでは消退出血は起こらず、卵胞ホルモンも併用すれば消退出血が起こります。その後は当然、無排卵・無月経状態で不正出血も起こらないとは思いますが...

>「今回何もせず3ヶ月過ごすよりは、何でも良いので治療を進めたい」と思い、注射をして頂きました。しないほうが良かったのでしょうか?
>(3)今回の注射で、海外滞在中に排卵障害が改善することはあるのでしょうか?

質問者さんの排卵障害の程度が書かれていないので何とも言えませんが、、長期に渡って全くの無月経なのでしょうか?それともただ生理不順というレベルなのでしょうか??
前者であれば、単発の黄体ホルモン投与は単に消退出血を起こすだけのことであって、殆ど意味はありません。後者であれば、排卵がスムーズに起こらない周期をリセットすることで、身体が次の排卵への準備をスムーズに行えるようになる意義があります。

>(4)今回の注射で、特に何も改善が無かった場合、今後はどのような治療を進めることになるのでしょうか?

消退出血が起こらなかった場合は、前述の通り卵胞ホルモンも併用します。消退出血が起こったら、今度は卵胞ホルモンと黄体ホルモンの周期的投与をして行きます。これを「カウフマン療法」と言います。カウフマン療法を数クール続けた後に中止すると、7割くらいの確率で自然排卵が回復するとされています。

>(5)妊娠希望の場合、私のようなケースでは、どの治療法が最も有効的なのでしょうか?

妊娠希望の排卵障害の方なら、排卵誘発が第一選択でしょう。
それにしても、一旦はリセットが必要ですから今回の注射は無意味ではありません。

>注射でプロゲステロンを打つという治療は、これを繰り返すことで自然排卵を期待する治療法であると説明して頂きました。

それは間違いです。カウフマン療法は「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」を周期的に投与するものです。
http://www.ladys-home.ne.jp/faqsite/ans-files/FA …

>なるべく早く妊娠を望んでいる場合、自然妊娠を期待するよりも、排卵を起す治療の方が有効ではないのかと思ったのですが、どうなのでしょうか?

もちろんそうですよ。ただし、その場合は産婦人科・婦人科ではなく、不妊治療専門クリニック及び不妊外来のある婦人科を受診するべきですよ。
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この回答へのお礼

ameyoさん、前回の質問でもお世話になりました。ご回答ありがとうございます。

とてもよくわかりました。
とりあえず、今回の注射は全く無意味ではなく、周期リセットや第一度・第二度の判別が付けられるということで、安心しました。帰国後は今回の第一度・第二度の結果次第で「カウフマン療法」もしくは「排卵誘発剤」等の治療ですね。

私の質問文の「カウフマン療法」に該当する部分、質問文の言葉が足りていませんでした!申し訳有りません。黄体+卵胞の双方を投与することは理解しています!

「カウフマン療法」という言葉は知りませんでした。キーワードですね。調べて勉強してみます。



「プロゲステロン注射で生理が来なくなる」という医師からの説明はナゾです。
「以前は周期・基礎体温はバラバラでも一応生理は来ていたんですが?」と質問を返しても「生理来なくなるよ」との説明でした。

もしかすると
「(第二度だった場合は、滞在中は卵胞ホルモンを投与できないので)生理は来なくなるよ」もしくは
「(体温が2層になって、しっかり排卵を伴った)生理は来ないよ」という意味だったのでしょうか。真意は不明ですが。


今朝、基礎体温を測ってみたら、普段は35.70~36.20℃程度だったのが、ちょっと上がって36.54度でした。久々にグラフが上昇したのを見て驚きました。体温が上がっただけでは無意味ですが、一応、何らかの反応はあったということで少しだけ嬉しかったです。

お礼日時:2011/03/18 10:12

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