電子書籍の厳選無料作品が豊富!

医者が施設の後期高齢者(ほとんど車いす生活者)に対し、骨粗鬆症の診断をして内服処方するために病院受診させています。後期高齢者、車いす生活、ほとんど全介助の方でも薬を飲ませる意味はあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

>それだけではいけないのでしょうか?



今の原子力問題と同じで “絶対” とはありえません。何もしていないくても折れる時は折れます。そのリスクを出来る努力で低くしましょうということなのだと思います。


>わざわざ、骨粗鬆症と診断して内服すべきなのでしょうか?

服用は絶対ではありませんので、気にならない人は飲まなければいいと思いますが、ここで私がこのような判断が出来る権利は微塵もありません。服用に関しては必ず主治医と相談の上お決めになられてください。
    • good
    • 0

車いす生活ではほとど歩かないと言うことですよね。

骨強度に大きく関わる要因として運動という大変大きなものがあります。骨は “体を支える柱” です。足からの刺激があり、重力を感じる運動を行わなければ決して強くなりません。水中では浮力により体を支える必要が無く一日中水の中にいれば、骨粗しょう症のリスクが増えると言う報告もあります。例えば宇宙飛行士の訓練で、宇宙環境再現するためにプールが使われます。彼らは宇宙空間において骨、筋肉が衰えを防ぐために毎日何時間も運動します。もし、食事だけでこれを防げれば何時間もかけて運動する必要はありません。余った時間を貴重な活動に使えるはずです。それでも重力による刺激が無いため、帰還後もとの体に戻るのに、なんと4年近くも要するそうです。骨は体を支えるものですから、いかに重力や刺激が大事だと言うことが分かります。地球にいたって、家でゴロゴロしたり、運動不足だと似たようなことが起きます。対象の方は全く歩けないのでしょうか?少しでも歩けるのでれば、歩行訓練はした方がいいと思います。車椅子生活の長い高齢者は(特に女性)本当にいとも簡単に骨が折れてしまいます。

例えば椎骨圧迫骨折は絶対安静の期間が長くなりますし、大腿骨骨折では手術という選択肢なども高確率で出て来ます。これらは生命予後やADLに大きく関わると言われています。以上のリスクを少しでも軽減したいのであればお薬は続けるべきだと思います。

長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
リハビリ(週に2回)は、下肢筋力低下のため歩くことができないと判断された方は立位訓練を行っていません。プランから除外となってます。これは、定期的に会議を利用者の家族を含め行うのですが、その家族にも了承を得ています。
内服をさせようとしている利用者の中には寝たきりの方もいますし、内服をして何か意味があるのだろうかと疑問です。骨粗鬆症は高齢者は必ずなります。施設に勤めれば、看護師はもちろん、それに関わる職員、誰もが知っているため、介助の仕方や対応は慎重になるのは当たり前のことです。
それだけではいけないのでしょうか?わざわざ、骨粗鬆症と診断して内服すべきなのでしょうか?

補足日時:2011/04/11 11:59
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!