限定しりとり

木造住宅の新築における洗面脱衣室、トイレ、キッチンの床仕上げ材で悩んでします。

できれば300角程度のタイルにしたいところですが、コスト、デザインを考慮してフロアタイル(Pタイル)と考えています。

サンゲツやアドヴァンの電子カタログを見てみたところ、タイルでも設計価格/m2はそれほど変わりません。(タイルの場合価格巾が大きいですが、フロアタイルと同じ価格帯の製品も多数そろっています)
タイルは高いからフロアタイルで・・・とタイルについては最初から念頭になかったものですから、設計価格をみて少々驚いています。しかし、コストが同じとは考えにくいため、施工の難易度によるのかもしれません。タイルの場合目地が必要ですし、・・・・・。
やはり施工の手間等で違ってくるのでしょうか?
その場合どの程度の違いでしょうか?
また、さらにコストが厳しかった場合、塩ビシート(クッションフロア)の選択も仕方なしと考えてえているのですが、上記同様に、フロアタイルと設計価格/m2があまり変わらないのですが、(一部のシンプルな製品で安いものもありますが・・・)施工費としてはどのような違いがありますか?

水廻り等の用途・下地との兼ね合い(木造、根太レス)等、性能的な側面からも合わせてアドバイスいただけるとありがたいです。

以上よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

「洗面・トイレ」の床であれば、コストを考慮する必要はほとんどないと思いますが。


というのは、洗面所で3平米、トイレに至っては1~2平米ってところでしょうか。合計で5平米程度にしかなりません。
価格で一番安いのはPタイルで5000円/平米程度でしょうか。
次に高そうなのはビニルシート(長尺もの)で8000~10000円程度。
300角などの大判タイルだと、ものにもよりますが15000円程度かと思います。
以上すべて「材工価格(材料+施工費合計)」です。
ですから洗面・トイレの床については何を使っても数万円程度しか差が出ないでしょう。
次にキッチンについてですが、大判タイルのような堅い材質のものだと歩行感が悪く、立ち仕事をしていると疲れやすいです。また水で床が濡れた場合に滑りやすい。滑りやすいとなおさら疲れるという事になります。お勧めするのはクッション層付きの長尺シート。歩行感が良く、滑りにくい。また継ぎ目は溶接するので水濡れにも強いです。
このような性能ですので長尺シートは、キッチンに限らず脱衣場、トイレなどどんな場所にも適しています。
これに対してPタイルは新品でも堅く歩行感が悪い。また古くなってくると弱くなり、やがて角の所から割れてきます。非常に見苦しくなります。また目地のところが黒ずんでくるのも欠点です。
目地のことは大判タイルでも同様で、モルタル目地が汚れてくるので、特にトイレにはお勧めできません。
Pタイル、大判タイルともにアンモニア(小便)がこぼれるとシミになりやすいのも欠点。
以上からトイレにも長尺シートが最良と思います。商品名だと「タジマ」の「ACフロア」など。
http://www.tajima.co.jp/CGI/search/series.cgi?m_ …
脱衣場は、歩行感や水濡れもさほど気にする必要はなく、トイレほどには条件が厳しくないと思いますので、主にデザインから選んでもいいでしょう。私的には床材の上に足ふきマットなど置くのはデザイン的に最悪。できるならこれを避けるためには「籐マット」が最適です。(掃除はちょっとしにくい)。籐マットはしゃれた温泉旅館や入浴施設では定番で使われているので注意してみると目にすることも多いと思います。
湯上がりの足に優しくべたつかず、暖かみもあります。掃除は粘着コロコロローラーでやるのが一番です(^^)。
「籐マット」はこんな感じ。↓
http://www.toushin.ne.jp/
なお、トイレ・洗面も長尺シートが優れていますが、もし採用するならこちらは「クッション層なし」で充分でしょう。価格はクッション層付きの6、7割になります。
以上参考にどうぞ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
さほど面積のない部分に少し神経を注ぎ過ぎたかもしれません。見積もり後の調整時点でも
間に合いますし、コストではなく、機能、デザインで決めたいと思います。
キッチン、その他の歩行間等のアドバイスとても参考になります。

目地の問題ですね・・。イメージ的には塩ビシートは好きではないのですが、住宅の場合は
機能を重視すべきこともわかります。
ショールームへ出かけるなどして、もう少し悩んでみます。

お礼日時:2011/04/09 02:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!