平行平板コンデンサーの二枚の長方形極板がある。
その座標が、0≦x≦a,0≦y≦b,z=d(d>0)と表される方が電荷Qを帯び
0≦x≦a,0≦y≦b,z=0と表される方が、電荷-Qを帯びていている。
極板間には、その断面が0≦y≦b,0<z<dで表される誘電率εの十分長い誘電体棒が
X軸の正方向に向かい、0<xくLの部分まで挿入され、残りのL<x≦aの部分は真空(誘電率εo)であるとする。
極板の端の効果を無視すれば、極板問の電場は至る所、等しい。

極板間に誘電体棒を引き込もうとするカFを求めよ。



というような問題です
汚い図で申し訳ないのですが、以下のような状態かと思われます。
この問題が出るまでの課程で、全正電荷エネルギーU=d Q^2 / 2b(εX+εo a)を求めさせられました。
このエネルギーを利用して解くのでしょうが、単純にFx=Uとするわけにもいかないでしょうし、いまいちわかりません。
ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

多分,私が添付した図のような状況じゃないかと推測します.間違ってたらごめんなさい.



このコンデンサは誘電体εが挿入されたコンデンサと,真空コンデンサの並列接続とみなすことができ,

誘電体が挿入されたコンデンサの静電容量は
C' = εbx/d,
電荷は
Q' = (x/a)Q
したがって,静電エネルギーは
U' = (1/2)Q'^2/C' = (1/2){d/(a^2 b)}(Q^2/ε)x.

真空コンデンサの静電エネルギーU0は,上の式で
ε→ε0,
x→a-x
と置き換えることで得られる
U0 = (1/2){d/(a^2 b)}(Q^2/ε0)(a - x).

結局,このコンデンサの静電エネルギーは
U = U0 + U' = (1/2){d/(a^2 b)}Q^2 {x/ε + (a - x)/ε0}.

このとき,
F = -∂U/∂x
= -(1/2){d/(a^2 b)}Q^2 (1/ε - 1/ε0)
= (1/2){d/(a^2 b)}Q^2 (1/ε0 - 1/ε) (> 0).

誘電体の棒の先端がx = aに達するまで力の大きさFはxの値によらずに誘電体の棒はコンデンサに引き込まれ,棒の先端がx = aの位置に来た時点で力は0になる.
「極板に挿入された誘電体に働く引力」の回答画像1
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございました。
とても助かりました。

お礼日時:2011/04/11 23:12

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Q【電気】回路計が交流電流を測定出来ないのはなぜですか? 回路計は直流電圧、交流電圧、直流電流しか測定

【電気】回路計が交流電流を測定出来ないのはなぜですか?


回路計は直流電圧、交流電圧、直流電流しか測定出来ないと聞きました。

なぜ回路計は交流電流が計測出来ないのでしょう?


あとクランプメーターは直流電流、交流電流が測定出来るので交流電流はクランプメーターで測定するのでしょうか?

Aベストアンサー

> なぜ回路計は交流電流が計測出来ないのでしょう?
交流電流も、整流器をつければ可能です。そんな回路が無い計器なのでしょう。
この整流器は負荷電圧に影響を与えるので、正確さを犠牲にして測定するか否か、です。

Q平行平板コンデンサーに誘電体を挿入する

平行平板コンデンサー(面積S,距離d、表面の電荷密度qで帯電している)に誘電体をきっちりいれるとき、誘電体が
分極の強さPで誘起されるとき、このコンデンサーの静電容量を求めよ。(ただし両極板は何もつながれていないし、真空の場合の静電容量C。=ε。*S/dは使ってよい)

という問題を考えているのですが、
コンデンサーの間の電場は、極板から電気力線がqS本でていたのが誘電分極で誘起された分pSの分だけ減って、
結局qS-pS本が極板から極板にでているので、
両極板の電位差はqS-pS本の電気力線が出ている場合の真空中のコンデンサーの両極版の電位差と等しいのでこれをVとおくと
V=d(q-p)/ε。
よって帯電している電荷はqsで保存しているので
求める静電容量Cは
C=qS/V=ε。S(q-P)/dと考えたのですが、

何か違うような気がします。
どうか何が違うかご指摘ください

Aベストアンサー

>考え方の方は問題ないでしょうか?
問題ありません、正解です。
ところで、折角ですから少し一般的に議論を展開すると(←蛇足)
誘電率εの誘電体をコンデンサ(電極間距離d、印加電圧V)に入れた場合、電束密度Dは
 D=εE=ε(V/d)=σ  (1) 
と書かれます。誘電体の誘電分極により誘電体表面に蓄えられる分極電荷をσpとすると、コンデンサの両極に於ける見かけ上の総電荷密度σtは、電極の電荷と誘電体表面の電荷は互いに逆符号で消しあうから
 σt=σ-σp  (2)
となります。ところでこれは誘電体をきっちり入れない(真空中の)コンデンサの両端に電荷σtが蓄えられたことと同じ状態と見なすことができますから、
 D=ε0E=ε0(V/d)=σt=σ-σp  (3)
これから
 V=d(σ-σp)/ε。  (4)
また、コンデンサの容量Cは
 C=Q/V=σS/V  (5)
と書けますから、(5)に(4)を入れればCが求まります。
(記号はσ≡q、σp≡pと置き換えて考えてください)

Q電荷を与えられた誘電体球について

電荷を与えられた誘電体球について

こんにちは、
手元にある書物「電磁気学演習」
http://www.kyoritsu-pub.co.jp/sankosyo/contents/03022-2.html)のp.77を見ますと
11.1全電荷Qで一様に帯電された半径a、誘電率εの誘電体球の内、外の電位を求めよ。
とあります。下記の基本的なことを教えてください。
(1)誘電体球には、プラスかマイナスのどちらかの電荷しか、溜まっていないのでしょうね?それとも、誘電体球は、全体で見れば、中性なのでしょか?
http://www.moge.org/okabe/temp/elemag/node30.html
(2)誘電体球に電荷を蓄積させる方法は、例えば下記HPの方法でしょうか?
(3)下記のようなバンデグラフの頭は誘電体球とは呼ばないのでしょうか?
http://www.geocities.jp/jun930/ele/vandegraaf.html
(4)誘電体球に電荷が溜まっている状態は、スポンジ(誘電体球)が水(電荷)を含んだ状態と似たようなものと考えて良いのでしょうか?
(5)誘電体球と導体球の違いは何でしょうか?

電荷を与えられた誘電体球について

こんにちは、
手元にある書物「電磁気学演習」
http://www.kyoritsu-pub.co.jp/sankosyo/contents/03022-2.html)のp.77を見ますと
11.1全電荷Qで一様に帯電された半径a、誘電率εの誘電体球の内、外の電位を求めよ。
とあります。下記の基本的なことを教えてください。
(1)誘電体球には、プラスかマイナスのどちらかの電荷しか、溜まっていないのでしょうね?それとも、誘電体球は、全体で見れば、中性なのでしょか?
http://www.moge.org/okabe/temp/elemag/node30.html
(...続きを読む

Aベストアンサー

まあ、帯電したと書いてあるので、中性ではないでしょうね。

で、誘電体球と導体球は、全宇宙空間に、単にそれしかないときは同じだと思います。
外部の電場や電荷に対して、その球体とそれが作る電場がどう応答するかが違いますよね。
誘電体は分極できるので。

なので、スポンジは重力で水が分極するといえば、似てなくもないですが、
偏った水がなにか外力を及ぼすわけではないので、似ていないのではないでしょうか。

Q平行板コンデンサーの誘電体の挿入による電界の変化について

はじめまして。
ただいま受験勉強中の高校3年生ですが、少し分かりにくかった部分があったので質問させていただきます。

並行板コンデンサの誘電体の挿入による電界の変化の問題で(名問の森 P34の(3)(ア)です)

図のRとLの電界の比はどうなっているかという問いなのですが、(答えは1:1です)
なぜ1対1になるのか分かりません。V=Edで変形してE=V/d。スイッチは閉じられているのでVは一定でdも一定でどちらも同じという事なのらしいのですが、誘電体って極板間の距離を縮める効果があったような気がして…
しかも誘電体内の電界は周りの電界の1/εrになりますよね。
だからεrが=1つまり空気でない限り、比誘電率ぶん変わってしまうと思ったのですが。どうでしょうか?

また回答の隅に右図が書いてあって、
これはVが一定(スイッチが入った状態)で並行板コンデンサに極板の何分の1かの誘電体を挿入した場合、その誘電体内の電界がまだ挿入してない部分と等しくなり挿入したぶぶんの空気の部分は、E0=εrEという事でしょうか?
また何故こういうことがいえるのか教えていただけると嬉しいです

よろしくお願いします。

はじめまして。
ただいま受験勉強中の高校3年生ですが、少し分かりにくかった部分があったので質問させていただきます。

並行板コンデンサの誘電体の挿入による電界の変化の問題で(名問の森 P34の(3)(ア)です)

図のRとLの電界の比はどうなっているかという問いなのですが、(答えは1:1です)
なぜ1対1になるのか分かりません。V=Edで変形してE=V/d。スイッチは閉じられているのでVは一定でdも一定でどちらも同じという事なのらしいのですが、誘電体って極板間の距離を縮める効果があったような気がして...続きを読む

Aベストアンサー

こんばんは。

これは非常に単純な話です。
ひっかけ問題と言ってもよいかもしれません。

まず、LとRで、極板間にかかっている電圧は同じです。
そして、
電界というのは、その電圧を、向かい合う極板間の距離で割ったものです。
したがって、この場合は、電界はLとRで同じなのです。

ご参考になりましたら幸いです。

Qコンデンサーに誘電体を挿入するときの引力

直流電源に繋がれたコンデンサーの間に、
底面積がコンデンサーの金属板より小さく、高さがコンデンサーの間隔と等しい直方体形の誘電体を横から入れていく時、
(1)誘電体がコンデンサーからはみ出ている時は、
 コンデンサーの中に引き入れられる向きに引力を受けますが、
(2)誘電体が完全にコンデンサーの中に入っている時は、
 その位置が右に偏っていようが左に偏っていようが、(合力としては)引力も斥力も生じないそうです。
少し難しめの物理の問題集(大学受験用)にそう書かれていました。
問題としては、この現象を数学的に解析させるもので、
それを見ればこの現象が起こるのはわからないでもないのですが、
これをコンデンサーの金属板と誘電体の表面の電荷から考えると、どうも納得できません。

(1)
□□□□□□□□□□□□□ ←コンデンサー
□+□+□+□+□+□+□
             ■-■-■■■
             ■■■■■■■ ←誘電体
             ■■■■■■■
             ■+■+■■■
□-□-□-□-□-□-□
□□□□□□□□□□□□□

この図のような(誘電体がコンデンサーからはみ出ている)時、
コンデンサーの左側の表面電荷と、誘電体の誘電分極による表面電荷が引力を及ぼしあうから、
誘電体はコンデンサーの中心向きに引力を受けるというのはわかります。
しかし、

(2)
□□□□□□□□□□□□□
□+□+□+□+□+□+□
 ■-■-■-■
 ■■■■■■■
 ■■■■■■■
 ■+■+■+■
□-□-□-□-□-□-□
□□□□□□□□□□□□□

この図のような時、
誘電体から見て左側より右側の方がコンデンサーの表面電荷が多く存在するから、
誘電体は右側に引き寄せられる気がします。
この考え方はどこが間違っているのでしょうか?

直流電源に繋がれたコンデンサーの間に、
底面積がコンデンサーの金属板より小さく、高さがコンデンサーの間隔と等しい直方体形の誘電体を横から入れていく時、
(1)誘電体がコンデンサーからはみ出ている時は、
 コンデンサーの中に引き入れられる向きに引力を受けますが、
(2)誘電体が完全にコンデンサーの中に入っている時は、
 その位置が右に偏っていようが左に偏っていようが、(合力としては)引力も斥力も生じないそうです。
少し難しめの物理の問題集(大学受験用)にそう書かれていました。
問題として...続きを読む

Aベストアンサー

重要な点を見落としています。
それは誘電体を入れる前とあとでコンデンサの
電荷の分布が変化しないとしている点です。
誘電体を入れる前は、電荷の分布がほぼ一様です。
誘電体を入れると誘電体のある部分に電荷が集中し、
誘電体が無い部分の電荷はほとんど無くなります。
これは電極の電荷によって誘電体の電極面に電荷が現れますが、
逆にこの電荷によっても電極の電荷も引き寄せられるからです。
このため、誘電体は右には引き寄せられません。

□ □ □ □ □ □ □ □ □
□+□+□+□+□ □ □ □ □
■-■-■-■-■
■ ■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■ ■
■+■+■+■+■
□-□-□-□-□ □ □ □ □
□ □ □ □ □ □ □ □ □

Q平行平板コンデンサーの間隔を広げると

質問させていただきます.

『面積Sの2枚の導体が間隔x離してあり±Qの電荷を加える.誘電率はε。とする.起電力Vの電池をつけたままコンデンサーの間隔をdxだけ広げることによりコンデンサーが失った電荷は電池に戻され,電池に対して仕事をする.』
とあったのですが,この仕事の求め方はどうすればよいのでしょうか??
W=qV=qEdxが関係あるのでしょうか??
(↑もしくはdxじゃなくてx+dxかな?)

Aベストアンサー

この問題は3つから成っていますね。±Qの電荷を加えるのと、電圧Vを加えることが同じ文で書かれているので変だなと思いました。

【問題】
面積 S [m^2]、間隔 x [m] の平行平板コンデンサがある。
(1) 両電極に±Q [C] の電荷を加えるとき、両電極が受ける力 F1 [N] を求めよ。
(2) 両電極に電圧 V [V] を印加したとき、両電極が受ける力 F2 [N] を求めよ。
(3) (1)と(2)のとき、電極間隔をdx [m] け変化させたときの仕事 δW1 [J]、δW2 [J]を求めよ。

【回答例】
電極間の誘電率をε[F/m]とすれば、平行平板コンデンサの容量 C [F] は、C = ε*S/x --- [1] である。

(1) 電荷一定のとき、Cに蓄えられる静電エネルギー W1 [J] は、W1 = Q^2/(2*C) --- [2]。式[1]を[2]に代入して、W1 = x*Q^2/(2*ε*S)。電極間の力 F1 [N] は、F1 = -∂W1/∂x = -Q^2/(2*ε*S)。F1<0 なのでこの力は引力である。

(2) 電圧一定のとき、Cに蓄えられる静電エネルギー W2 [J] は、W2 = C*V^2/2 --- [3]。式[1]を[3]に代入して、W2 = ε*S*V^2/(2*x)。電極間の力 F2 [N] は、F2 = -∂W2/∂x = -Vε*S^2/(2*x^2)。F2<0 なのでこの力は引力である。

(3) 電極間隔xをdxだけ動かすときの仕事 δW は、電極が受ける力 F に微小変位 dx をかけたもので、(1)の場合は δW1 = F1*dx = -Q^2/(2*ε*S)*dx、(2)の場合は δW2 = F2*dx = -Vε*S^2/(2*x^2)*dx。dx>0なら、δW1<0、δW2<0なので、どちらの場合も、電極間隔を変化させることによってエネルギーを奪う(取り出す)ことになる。

この問題は3つから成っていますね。±Qの電荷を加えるのと、電圧Vを加えることが同じ文で書かれているので変だなと思いました。

【問題】
面積 S [m^2]、間隔 x [m] の平行平板コンデンサがある。
(1) 両電極に±Q [C] の電荷を加えるとき、両電極が受ける力 F1 [N] を求めよ。
(2) 両電極に電圧 V [V] を印加したとき、両電極が受ける力 F2 [N] を求めよ。
(3) (1)と(2)のとき、電極間隔をdx [m] け変化させたときの仕事 δW1 [J]、δW2 [J]を求めよ。

【回答例】
電極間の誘電率をε[F/m]とすれば、平行...続きを読む

Q気体は誘電体??

 タイトルの通りです。
Q1空気や二酸化炭素や窒素などの気体は誘電体なのですか?

Q2もし、誘電体なら誘電分極を起こすはずです。
気体の場合の誘電分極とは普通の誘電体(プラスチックなど)とは違うのですか?

以上2つですが、1つでもかまいません。どなたか教えてください。

Aベストアンサー

>Q1空気や二酸化炭素や窒素などの気体は誘電体なのですか?
はい。極論をいうと絶縁体はみな誘電体です。比誘電率に違いがあるだけです。

>Q2もし、誘電体なら誘電分極を起こすはずです。
>気体の場合の誘電分極とは普通の誘電体(プラスチックなど)とは違うのですか?
基本的には同じです。ただ固体の場合は各分子の分極同士が強めあうように働くことがあるのと、単位体積あたりの原子・分子の数は非常に多いですから誘電率は気体よりも大きくなるのが普通です。

Qコンデンサー極板間引力でFΔxは、なぜF一定が前提?

コンデンサーの極板間引力を求めるとき、
    ΔU=FΔx
というのをよく目にします。
しかし、求める前の段階ではFが一定かは不明なのでは?と考え、
          x+Δx
    ΔU=∫     F(x)dx
           x
とした方が正しいように思えます。でも、高校生の私には解けません。
いったいどのように求めるのが正しいのか理由とともに教えてほしいです。
 (上の考察は、Δxは微小な量で、コンデンサーは電荷+Qと-Q、極板間距離は初めx 、誘電率ε、面積はSで十分大きい、でやってます。)

Aベストアンサー

siegmund と申します.
大学で物理の研究と教育をやっています.

平行平板コンデンサーについては,理想的な場合は内部の電場 E は極板間距離によりません.
したがって極板間引力 F も極板間距離によりません.
だから,単に掛け算で FΔx でよい,というのが nsz さんのご回答で,
今の問題に関しては全くその通りです.

では,もし F が x に依存するようだったら(つまり,F(x) となっていたら)どうするのか?
お手上げか?
いやいや,そのときも F(x)Δx でいいのです.
x は考えている場所での x です.

そういえば,他の話で場所に依存する場合も F(x)Δx のように書いているのを見たことがあるぞ.

以下,そのことを説明しましょう.
大変重要な内容を含んでいます.

F(x) の原始関数を G(x) と書きましょう.
当然
(1)  G'(x) = F(x)
ですね.
そうすると
(2)  ΔU = ∫{x→x+Δx} F(x) dx = G(x+Δx) - G(x)
です.
(2)の右辺はどこかで見たような式の一部分ですよね.
そう,微分操作の定義
(3)  G'(x) = lim{Δx→0} { G(x+Δx) - G(x)}/Δx
の一部分です.
つまり,Δx が十分小さいときは
(4)  G(x+Δx) - G(x) = G'(x) Δx
のように思ってよろしい.
(4)を(2)に代入して(1)を使えば,めでたく
(5)  ΔU = F(x)Δx
になります.

(3)はいいとして,(4)のように書いて本当によいのか?
実は
(4')  G(x+Δx) - G(x) = G'(x) Δx + G''(x) (Δx)^2/2 + ・・・
であることが知られています.
こういう展開をテーラー展開と呼んでいます.
(4')を使えば,(5)に相当する式は
(5')  ΔU = F(x)Δx + F'(x) (Δx)^2/2 + ・・・
になりますが,Δx が十分小さいと思えば右辺第1項だけとれば十分で,
結局(5)に帰着します.

なお,Δx が小さいと言っても,ゼロとしてしまっては何も残りません.
いくらでも小さくできるが有限であってゼロではない,と思うところが大事です.

こういう考え方は,曲線と x 軸の間の面積を求めるときにも使われています.
最も単純な長方形なら,面積は (高さ)×(幅).
幅方向に動いていくときに高さが変わったらどうするか?
幅を十分小さくしてΔxにしてその部分の短冊型の面積が f(x) Δx,
これをすべてのΔx について足しあわせて ∫ f(x) dx を曲線下の面積とするわけです.
短冊型の面積を ∫{x→x+Δx} f(x) dx とはしませんね.

まとめると,
【微小な量に関して最低次の寄与を拾い出す】
というのが最も重要なところです.

なかなか本にはこういうふうに書いてはありませんね.

なお,上の話は数学的厳密さは犠牲にして直感的にわかりやすく説明しました.

siegmund と申します.
大学で物理の研究と教育をやっています.

平行平板コンデンサーについては,理想的な場合は内部の電場 E は極板間距離によりません.
したがって極板間引力 F も極板間距離によりません.
だから,単に掛け算で FΔx でよい,というのが nsz さんのご回答で,
今の問題に関しては全くその通りです.

では,もし F が x に依存するようだったら(つまり,F(x) となっていたら)どうするのか?
お手上げか?
いやいや,そのときも F(x)Δx でいいのです.
x は考えている場所での x ...続きを読む

Qコンデンサーと誘電体に関する問題なのですが・・・

電気容量C(F)の平行平板空気コンデンサーにV(v)の電池をつなぎ、両極板に図のように物質を入れた。このとき、コンデンサーに蓄えられる電気量を求めよ。
(1)極板間隔の半分の厚さの金属板を、極板と平行に入れた場合。
---------------
l           l
l           l
---←V(+)  --------
--        ○○○←誘電体(極板間隔の半分の厚さ) 
l         --------
l           l
---------------
(2)極板間の右半分を、比誘電率がεrの誘電体で満たした場合。
---------------
l           l
l           l
---←V(v)  ---○○○
--           ○○○←右半分のみ誘電体 
l         ---○○○
l           l
---------------
(3)下半分を(2)と同じ誘電体で満たし、その誘電体の上面を厚さの無視できる金属板で覆った場合。
---------------
l           l
l           l
l           l
---←V(v)  --------
--         
l         ○○○○○←下半分のみ誘電体
l         ○○○○○
l           l
---------------
物理学の講義中、問題として出たのですが、解けずに困ってしまい質問させていただきました。 既出でしたらすいません。

電気容量C(F)の平行平板空気コンデンサーにV(v)の電池をつなぎ、両極板に図のように物質を入れた。このとき、コンデンサーに蓄えられる電気量を求めよ。
(1)極板間隔の半分の厚さの金属板を、極板と平行に入れた場合。
---------------
l           l
l           l
---←V(+)  --------
--        ○○○←誘電体(極板間隔の半分の厚さ) 
l         --------
l           l
---------------
(2)極板間の右半分を、比誘電率がεr...続きを読む

Aベストアンサー

1)半分の厚さの誘電体を入れたの間違いですよね。
 この場合は、厚さ1/2の空気コンデンサと、厚さ1/2の誘電体コンデンサを直列に接続したものとして考えればいいと思います。

2)右半分を誘電体
 この場合は、極板面積が1/2の空気コンデンサと、同じく極板面積1/2の誘電体コンデンサを並列に接続したものとして考えればいいと思います。

3) 1)と同じ考え方でいいと思います。

Q平行平板コンデンサーについて

かなり初歩の問題ですが、解答がないため、あっているか不安なので質問させていただきたいです。

問題は、平行平板コンデンサーがあり、16cmの四方形で間隔4.7mm、12Vの電池につながれている。
(a)静電容量 (b)それぞれの電荷 (c)板間の電場 (d)コンデンサーに蓄えられているエネルギー (e)電池がはずされて間隔4.9mmにすると、(a)ー(d)はどうなるか
という問題です。

私の解答→(a)c=εA/dに代入して4.82×10^-11
     (b)Q=VC より、±5.78×10^-10
     (c)E=V/d より、2553
     (d)U=Q^2/2C より、3.47×10^-9
(e)の(a)は,dの値だけ変えて、4.62×10^-11
(b)は、電荷は変化しないので上のQと同じの、±5.78×10^-10である。ここでVを求めると12.5Vになった。
       (c)は、12.5/dより、2551
       (d)は、3.62×10^-9
と求めました。(e)の問題がすごく自信がないです。解答ない上にテストがあるので焦っています。よろしければご指導ください。

かなり初歩の問題ですが、解答がないため、あっているか不安なので質問させていただきたいです。

問題は、平行平板コンデンサーがあり、16cmの四方形で間隔4.7mm、12Vの電池につながれている。
(a)静電容量 (b)それぞれの電荷 (c)板間の電場 (d)コンデンサーに蓄えられているエネルギー (e)電池がはずされて間隔4.9mmにすると、(a)ー(d)はどうなるか
という問題です。

私の解答→(a)c=εA/dに代入して4.82×10^-11
     (b)Q=VC より、±5.78×10^-10
     (c)E=V/d ...続きを読む

Aベストアンサー

概ねあっていると思います。

有効数字が2桁であると考えられますので,次の計算のために3桁とるとしても,解答は2桁に統一すべきであろうと思います。

(e)の(c)は計算の必要がありません。ガウスの法則によりE=Q/(εA)となり,変わらないからです。その点でも,ここだけ4桁とっているのは無意味ですね。


人気Q&Aランキング

おすすめ情報