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以前も質問させていただきました。
高校生です。
8000字以上の論文を提出しなければなりません。(小論文ではなく論文です。)

自分の身の回りのことや、できるだけ具体的なテーマを選び、範囲を狭く絞り込まなければなりません。

私なりに、新書のタイトルなどを参考にテーマを考えて担当教員にみてもらいましたが、すべて却下されました。
10個くらい挙げましたが尽く却下され、私の挙げたテーマが悪いのかもしれませんが、一体どんなテーマなら良いのか全然わかりません。

この前の質問で、大学で行きたい学部に関連することをテーマにすればいいと言われましたが、年金制度をテーマの一つとして挙げたら、担当教員に「自分の意見や、問題に対する対応策が書けるのか」と言われ、閉口してしまいました。

そもそも、完成度の高い論文なんて書けないですし、書こうとも思っていません。
受け取ってもらえる程度のものが書ければいいと思ってます。

本当に困っています。
どうか、どなたか論文のテーマを挙げてくださらないでしょうか。
具体的なテーマをお願いします。

*私が挙げたテーマ
・日本の年金制度
・何歳からが成人なのか
・もし地震が起きたら 〇〇の避難場所と災害指導
・自殺者の増加と変化
・男性はなぜ荒々しいのか
・体育授業はほんとうに必要なのか
・コンビニ弁当の大量廃棄
・サッカーはどうして世界一のスポーツになったのか

A 回答 (6件)

 では一つ戦略的なアドバイスを。

新聞社の調査資料室に行けば「年金」に関する様々なデータ(アンケート調査)が集積されていますので、その中から基礎的なデータを幾つか取り出します(ご自身の切り口に適している内容を取捨選択します)。以下その事例です。
(1)年金を納めている人に「自分の支払っている年金がどの様に使われているかを知っているか」を問う項目
(2)そもそも「年金を納める事の意味を知っているか」を問う項目
という事柄から「年金」の性質を導き出すことができます。「支払う側」は言い換えれば「納税者」と同じであることが判ります(そんなこと当たり前だ、とその先生は言うでしょう)。
 しかしながらここに問題が潜んでいるとは思いませんか?。先生は社会人として常識であることを前提にしてこの問題を眺めているのであって、未だ就学中しかも未成年の質問者様にはこの論法は通用しない、のです。税の使われ途が納税者全体の利益になるように使われていることに対し、年金は「支払った人が直接に払い戻しを受ける」システムです。こうした年金の性質に対して少子高齢化社会を迎えている現在の日本が抱えている現状が「少ない支払者の数で多くの受給者を支えねばならない」との問題です。これが若い世代の目にはどの様に映っているでしょうか?。そこには多様な意見(アンケート調査の結果)があります。極端な話をすれば「今、自分が支払っている金額が将来自分に還元される保証はない」との認識から「年金など払いたくない」との“年金不信”の声があることもご存知でしょう。こうした現状に関して、その先生に「では先生はこうした人の意見をどう理解しますか?」と聴いてみましょう、恐らくは通り一辺倒の「払わないヤツが悪い、法に違反しているのだから」との答が返ってくることも想像に難くはありません。
 こうした現状に鑑みて「老後の生活を保障する」との年金の理念と現実の間での様々な齟齬が「年金問題」と呼ばれる国民的政治課題として提起された今日の姿です。少しでも理念に近づけようとして試行錯誤が繰り返され、年金のモデル型を従来の形から別の形に変更するなど制度的な手直しも始まっています(現実の施策としては未着手ですが)。
 更に具体的な戦術として以下の二冊に目を通して簡単なレポートをまとめ、それを根拠にして提出してみましょう。
持続可能な福祉社会―「もうひとつの日本」の構想 (ちくま新書)
日本の社会保障 (岩波新書)
共に広井 良典氏の著作です。広井氏は千葉大学の教授であり「協同型社会」と呼ばれる社会のあり方を提唱している研究者で、教育研究活動とは別に全国で様々な社会福祉問題に携わっている方としても著名です。メール等でコンタクトを取ることは難しいかもしれませんが、封書でご自身がテーマとして扱いたい「年金問題と若者世代の関係」に関して助言をいただきたいとの旨をしたためてみては如何でしょうか。他には現在の内閣参与として湯浅誠氏の様な人物もいらっしゃいますのでNPO法人を紹介していただいたり、社会保険労務士協会の広報室にも資料はあるはずです。そして「社労士協会としてそのような資料は現在手元にない」というのであれば、それは新たな年金問題の切り口として提起される可能性もあります。
 「年金」を題材にしたいのですから、タイトルを「若者世代にとっての年金に関する意識を動態資料から考察する」位にまで絞り込んでみては如何でしょう?。 ここには「若者と公共の関わり」などパブリシティの問題が如実に反映されています。
 最後に一つ。担当教員の「年金問題はダメ」との紋切り型の回答には「自分はこのテーマに対する有効なアドバイスを持ち得ない」との不安が潜んでいる可能性も考えられます。当たり障りのないテーマだったら、適当な答を生返事の様に与えても、自分の指導力を問われる可能性は低いですから。
 年金事務所の広報課や自治体の資料、NPOが蓄えている実情に基づいた分析データは心強い存在ですよ。
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この回答へのお礼

とても丁寧な回答をありがとうございました。時間的余裕がないので少し厳しいです諦めるかもしれません。せっかく丁寧な回答を何度もしていただいたのに申し訳ありません。

お礼日時:2011/05/11 21:19

 ANo.3です、夜分遅くのお訪ねをいただき恐縮です。


良く考えつきましたね、素晴らしいテーマであると存じます。若者世代にとっての「社会保障制度としての公的年金が如何なるとらえ方をされているか」との問題意識の下に「年金システムの背景にある相互扶助の考え方」と「年金システムの現状」との間にある様々なギャップを公的な統計資料(新聞やテレビの世論調査データ)から抽出して整理し、そこから具体的な問題点を導き出す作業から始めてみては如何でしょうか?。データは「質問項目」に対する「回答者の階層」などにより様々な表情を見せます。同じ年代層でありながら男女の別・職業別の分類・都市部に生活する者か、農村部に生活する者か・既婚者か未婚者か、等により数字の意味が変化してくることを具体的に知ることができます。
 これを「あなた自身が設定した分析視角からみたらどの様な姿形が現れてくるか」を丹念にまとめていけば自ずと「結論は導き出すことができる」はずです。先入観を持たずに「真っ白なキャンバスに一枚の絵を描く」つもりでチャレンジしてみてください。ご自身の身の回りからデータを集めるには先ず「自治体の窓口」を手掛かりとして訪ねては如何でしょう。公立の図書館にも自治体の統計資料は収蔵されています。もしそこでテーマに直接の手掛かりを見つけることが困難な場合にはリファレンスのカウンターで相談してみれば資料探しのアドバイスを得ることもできるでしょう。
 ここまでの道筋を着けることができたのですから、今度はその問題意識を具体的に文章にまとめて担当の教員に提出してみれば、以前とは異なった反応を示すはずです。理由もなく突き返されることは恐らくないでしょう。これでも高校生にとっての「テーマ」としては広いかもしれません。今度は「これではまだ相当にターゲットが広いから、具体的にこうしてみたら?」とのアドバイスをいただける可能性が十分にあります。提出までの時間的制限がどれ位あるかも考慮して、今後は資料収集を有効に行うなどの計画を立てることも大切です。
 山を登るための登山道を見つけたのですから、シェルパも適切な道案内をしてくれるはずです。担当教諭に指導を仰ぎながら自らの論点を整理してみてください。日本の社会をより豊かなモノにしようと真剣に考えている若者と出会えたことを感謝いたします。

この回答への補足

いつも丁寧な回答ありがとうございます。

先日担当教員にテーマ(「若者の年金に対する意識と年金教育」)を書いた紙を見せました。
また却下されるかもしれないので、「化粧がもたらすもの 高校生の化粧の是非」というテーマ(題材かもしれませんが)も紙に書いておきました。

年金というテーマがそもそも大きすぎる、年金教育とあるが理想論なら誰でも書ける、と言われました。年金教育も具体的にどんな教育をすればいいのか書けるのか、と言われました。
そんなこと言われたって、まだ詳しく調べてないから書けるかどうかもわからないです。調べていけば書けるようになるんでしょうか?

他にも何か言ってましたが、またダメと言われ、もう「自分自身」を否定されたようで、聞いていられませんでした。

化粧の方がまだ出来そうだ、という趣旨のことを言っていました。

もう年金の方のテーマはやめた方がいいのでしょうか。

化粧の方のテーマは今練り直して、「化粧(化粧品)が肌に与える影響から考える、高校生の化粧の是非」に変えました。
化粧の役割や歴史、化粧品の変化による成分の変化を紹介しつつ、化粧品の成分や高校生のホルモンバランスから検討していきたいと思っています。
これは論文のテーマとしてどうでしょうか。

だめと言われ続け、精神的にかなりきついです。
せっかくアドバイスいただいているのに、いつまでもごめんなさい。

補足日時:2011/05/11 17:03
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研究論文なら、


 自分で実地調査(文献調査ではない)する余地がある
 自分で実験をする余地がある

 他人が、同じ実地調査、実験を行った結果、同じ結論を導ける
が、基本的に必要になります。

ご自身のテーマの中で、「もし」がつくものや、「なぜ」がつくものは、自分で・・・の方が無理ですよね。
そして、残りの中でも、3つめの条件を満たせるモノがあります?

たとえおままごとレベルでも、「研究」であることを恐らく求めているのでは? だとすると、発想自体の中に、論文が書ける余地がないものばかりです。
街中や学校の中で、「試せる」ものを考えてみることをオススメします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/11 21:23

 以前回答させていただいたTANUHACHIと申します。

質問者様が具体的に困っていらっしゃる問題点が朧気ながら明らかになっていることが判りましたので、私なりの回答をさせていただきます。
 最大の問題点は「自分自身がそのテーマに即した考察の視点もしくは分析視角を持ち合わせていない」、従って担当教員からの「アドバイス」が提示されても「あなた自身が理解していない」ことです。簡単に言えば「テーマ」と「題材」の違いを理解していない、ことです。
 列記された題材を拝見させていただいたところでは幾つもの切り口からアプローチされていることも理解できます。けれどもその一つ一つが「大き過ぎること」「具体的な視点が提示されていないこと」が担当教員としては困惑し懸念材料となったのでは、と推察されます。
 「年金制度」を例に挙げれば、「現在の『日本の年金制度』が抱える問題点」として、あなた自身はどの様な点に問題があると考えますか?。それは何故ですか?。それに対してあなたが提示する解決の方途はどのようなモノですか?とアプローチの方法は多様にあるはずです。
 テーマを挙げて欲しい、と求める以前に「問題に対する自分の対処の仕方」から再構築してみましょう。論文(レポートに等しい)の題材は既にご自身で具体的に列挙されています。この中で考察の対象となりにくいモノとしては「男性」「サッカー」の2つ位です。
 「コンビニ弁当」の問題ならば、どのような視点で考察を展開できるでしょう?。問題意識と呼ばれる「テーマ設定」のことです。問題が設定されているならば解答は既に用意されているはずです。具体的には「廃棄処分することがもったいないから」とのことだけですか?。もったいない、は一般常識から観ての感覚的判断によるとのことだけでは答えになりません。調理された食材には「賞味期限」と「消費期限」があり、なぜ2つの基準があるのか、との疑問を持ちませんか?。この様に「一つ一つ具体的に論点を整理していく過程」が考察なのですよ。
 「高校生」として自らが主体的に学んでいることの意味はそこにある、と考え自らが厳選した題材をどのような根拠に基づいて、どの様な資料を集め、どの様に理解するかを整序することをもう一度考えてみてみましょう。現在のあなたに贈る言葉は「事件は現場で起きているんだ、会議室で起きているんじゃない」。この一言です。

この回答への補足

たびたびありがとうございます。

いろいろと考えて、「高校生の年金に対する意識と年金教育」というテーマにしようと思うのですが、ちゃんとテーマになっていますか?

私はもっと、学校で年金のことを扱うべきだと思い、このテーマにしたのですが…

でもよく考えると高校生の年金に対する意識と年金教育なんて結び付く気がしません。
これはテーマになるでしょうか?

補足日時:2011/05/10 01:29
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「東日本大震災と子供たち(高校生に限定してもいい)」



・テーマに具体性がある(観念論ではない)
・身の丈にあったテーマなので理解し論じやすい
・新聞や,役場・学校の公式ウェブサイトから,データが集めやすい
と思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/11 21:24

高校で論文ですか。


大それたテーマが求められているとは思えませんが8000字以上とはすごい

自分の書きたいものを書いているうちに更に発想力が芽生えてきて内容の主旨が
若干変わることもありますから先にテーマを決めてかかるのはしんどいですねぇ。
僕ならテーマは後付けにしたいくらいですが、先にテーマが必要なんですよね

高校生の身近なところから「友情」「職業」「趣味」「入試」「学問」「恋愛」
「クラブ活動」「大学」「世代のギャップ」「流行」「思春期」などのキー
ワードから自分に合うものを適当に組み合わせるのはどうでしょか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/11 21:24

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