市営住宅でのペット飼育について

Question

市営住宅に住んでいます。
３人家族（夫婦、高校生）の隣人が大型犬を２頭飼っていて、夏場は糞尿の臭いが酷く窓を開けられません。
節減対策云々の問題より私は昔からクーラーをあまり使用しないので、窓を開けたいのですが・・・
臭いに耐えられず窓は閉め切ったままです。扇風機だけなのでどうしても温度が上がり、とても辛いです。

臭いと吠えるうるささに我慢出来ず、これまで３度に渡り苦情を言いましたが知らん顔です。
その後に犬が仔を産み２頭に。ベランダで服を着た仔犬がよく遊んでいます。
クーラーを朝からつけているんでしょう、室外機が１日中回っています。贅沢な暮らしですね。

市役所にも何度もお願いしていますが、来てくれた事はありません。面倒くさいんでしょう。
隣人は大型車と小型の車を３台所有、２台は路上駐車で、しかも毎日皆が出入りする真ん前に１日中停めています。

これだけ余裕のある暮らしをしている家庭がどうして市営に住めるのかが分かりません。
何度も抽選に行き、何度も落選しているわずかな年金で一人暮らししているご老人や低所得の母子家庭が沢山いると言うのに・・・

ペットを飼っている家庭の所得を調べ直す必要があると思います。
それ以前に大きな犬を２匹も飼っている時点で強制退去させるべきです。

環境省にもお願いしましたが、ここは管轄ではないと言われました。
自治会、保健所以外でどこに苦情を言い、改善を求めればよいか教えて下さい。

gategardens · Accepted Answer

再び回答いたします。

特定公共住宅というのはほとんどの市町村で実施されているかと思います。

うちも人口２万５千人位のちいさな過疎化の進む「市」ですが、特定公共はそれなりにありますね。

それはさておき、市職員の対応のまずさは眼を覆うべきものがありますね。

恐らくは「住民の行為は大目に見る」「追い出そうとして、住宅安堵の権利いわゆる「住民権」を盾にもめたくない（不法行為を平気でする人間に限って得てして「自分の権利意識だけは強い」ですから。。。）」

先ほども書いたように「文書」で意見を言うべきです。

担当部署が目に余るようですので、その旨記入して「市長宛に」「返答の期限をしっかり記入して」「事実だけを正確に記入して（憶測とか書くとクレーマーと捉えられかねないのでかえって不利です）」「内容証明郵便」で送付しましょう。
もし、機材があるなら、デジカメ写真や状況を映したDVDを添えるとより効果的でしょう。

市役所は文書事務が基本です。したがい、「回答期限を記入した文書はその回答期限に添った事務」をしなければいけません。

何故なら、市役所も「事務監査」があるからです。

ですので、内容証明郵便ですと、郵便局から「確かに届けました」という証明をもらえるので、万が一無視されても、その「証明」を持って「監査事務局」に訴えれば大変なことになります。ですので、受け取った役所は嫌でも対応せざるを得ないのです。

ここで、ポイントは、余りに短い期間に期限を切らないことです。
短すぎると「検討中です」で終わってしまい、最悪さらにもう一回結果を聞くために文章を出さないといけません。

文章の書き方としては、

。。。。。

先般電話で質問及び改善要求をしましたが、「当事者のみで話し合って欲しい」と市営住宅であるにも関わらず、職員の関与及び適切な処置を拒否されました。
「お金を払うこと」だけが入居の条件ではないにも関わらず、条件違反の入居者の居住を認めていることは、「入居諸条件」を満たすがゆえに構築される住環境を大きく損なうことであり、諸条件を守って入居している（私）の住環境を守る義務に（市）が反していると言えます。
「市営団地」である以上、一定の住環境を「団地として市が保障する」当然のことです。
民間のアパートでも勝手なことをすれば追い出されます。当たり前のことです。
それを（市）はなぜ守ろうとしないのでしょうか？
この劣悪な環境をもってして「市営住宅の環境」と胸を張れるのですか？
早急なる状況の改善を求めます。
一ヶ月以内に経過報告、半年以内に（市）としての「措置」の決定を文書で回答してください。

私は、状況を改善すべく努力も行ってまいりました。
ですが、個人の力では限度があります。住民間の関係を考えると、余りにも強硬な態度に出るのは事実上不可能ですし、そもそも現状では退去を命令する権利はもちません。あるのは（市）だけです。

従い、本件について十分な成果が見られないと判断した場合は民法上の権利を行使する予定です。
具体的には違反入居者への「改善命令の発令もしくは退去」「慰謝料」となるでしょうし、管理責任者である（市）にも「賠償請求」及び「正常な住環境ではない期間の入居料の減免及び返済」となるでしょう。
また、本市の公営住宅の管理について所定の手続きを踏んで市議会にて審議してもらうよう働きかける所存です。
更には、可能な限りのマスコミに情報提供し、現状を記事にしてもらい、より幅の広い民意を問う事も検討しています。
繰り返しますが、余りにも貴市の市営団地の運営方法が異常であるからこその措置です。
健全に規律を守り、生活をしている現住民の権利を守るためであり、「規律は守れるけれど抽選に外れて入居できない」正常な新たな入居者への門戸を開くべく考案した措置です。

このような事態を本当は考慮したくはありません。
ですが、電話応対では貴市では十分な義務を果たさないという事実があるようです。
したがい、今回の書状を書かせていただく運びとなりました。

今回このような事態になり、誠に遺憾に思います。ですが、「私も私たち家族の正常で健全な生活を守る義務がある」、これを忘れないでください。

なお、本件の住環境について、問題視している方も他にもいるのです。そこもご留意の上、早急なる善処と、報告を求めることとし、文末に致します。

（文書作成日）
（私及び賛同者名（賛同者はイニシャルでも構わないでしょう）のサイン

。。。。。

とまあ、こんな感じですか。（私）（市）は固有名詞がいいでしょうね、。

これはあくまで文例ですので、参考になさってください。
電話応対の職員名がわかるなら、はっきりと名指しで行くのも有効ですね。

こうやって作った文書を市議に見せて添削してもらい、共同提出と言う方法もありますが、市議も「マスコミの悪評」は辛いので削除を求めるかもしれません。

正直、ここまで書いて市が放置するとは考えられません。

何らかの反応があるはずです。

検討を祈ってます。

gategardens · Answer

まず、公営住宅について簡単に説明します。

公営住宅には通常の低所得者向けとは別に「特定公共住宅」と言うものがあります。

これは、例えば「月間所得が課税額にして月平均２０万円以上」という普通とは全く逆の入居条件が与えられています。

公営住宅において、所得によって差別される非公平さをカバーするためにあるのです。
条例で決められている場合がほとんどのようで、「○○団地は総世帯数のうち何世帯を特定公共にする」みたいです。

当然家賃も通常の公営住宅よりもはるかに割高で倍位になったりします。地域の平均的家賃よりも高いと思います。
ですので、借り手がいないと言うのも実はあるんですね。
結局、「甘く」ならざるを得ないという節もあるかもしれません。
住居を安定させる目的での公営住宅ですので、「代わりに住むところが決まる」までは安易に退去できません

さりとて、質問者様の状況は「異常」です。
言われるとおり、役所の怠慢と思われます。
ただ、ちょっと確認ですが。。。本当に市営ですか？県営もありますが。

まあ、どちらにせよ、住宅の「運営会議」がありますよね。共益費の問題であったり、自治会長を決めたり。そういう会議では問題として提議されていないのですか？

もし、「会議」がないのなら、会長発議で回覧をその問題の家庭以外に回して「退去」を求める署名を集めることです。（くれぐれも問題の家庭に行かないように気をつけてください）

その上で、役所に持ち込みましょう。「退去命令発令要求書」として提出するのです。そして、正式の回答文を日時指定で受け取るようにしてください。質問者様だけでなく、他の入居者も問題として認識しているとなると、安易に放置はできませんし、「回答を求める」ということは役所が動かないといけないと書けませんので「スルー」はできません。

そして、もう一つの攻めがあります。
市議会議員を利用するのです。
住所の近くに住んでいる議員で構いませんし、投票した議員でも構いませんし、こういう身近な問題を得意とする、共産系や社民系の議員でも構いません。
「公営住宅を違法な状況で使用し、同住宅近隣の住民に多大な迷惑をかけている。これが正当な公営住宅の運営のあり方か？」と議員に相談し、議員からも役所に働きかけてもらうようお願いするのです。
「退去命令発令要求書」の提出と同時に議員を伴って行くのも方法です。

状況の改善が見られない（役所からのまともな返事が無い場合）場合は思い切って市議会に「公営住宅の健全な運営の仕方について」として「一般質問」に乗せるぞということにするのです。

更に、もっと直接的な攻めもあります。
裁判です。「お隣さん」も一緒に原告として加われば弁護士費用も安くあがります。
被告は「問題の住人」及び「市」です。
問題の住人には「問題行動に対する慰謝料」市に対しては「管理義務、住環境の保持を行わない責任に対する弁済、」と言ったものや、問題が発生してからの住環境は本来の公営住宅として提供する住環境ではないので、従いその期間に支払った家賃の返済を求めるという方向もあります。
まあ、たまにニュースになる、「ごみ屋敷に対する住民訴訟」と似たようなものですね。
決定的に違い、はるかに問題なのは、「居住を認める決定権を市が握りながらも放置したという点」です。
裁判のメリットは「慰謝料、和解金によるいくばくかの収入」が見込めることです。弁護士費用も十分に払える可能性が高いです。
まあ、今すぐにでも訴訟を起こす必要はありませんが、文章の提出の時に「その可能性を視野に入れている旨を臭わせること」を添えればそれも圧力になります。

今回の件については明らかに役所の怠慢です。そうはっきりと告げるべきです。文書で。

上手くいくことを祈ってます。

市営住宅でのペット飼育について

再び回答いたします。

まず、公営住宅について簡単に説明します。

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