プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在、介護施設の設計を依頼中です。打ち合わせの最終段階になって、トイレの跳ね上げ式手すりのガタつきを予防するために、基礎コンクリートを1500まで上げるとの提案を受けました。ついでに、隣接する浴室、脱衣室の外壁まで基礎コンクリートから1500まで上げましょうと。男子トイレの手すり、他の女性用トイレまで手すり設置は4箇所あり、提案を受け入れましたが、疑問が残りましたので、ここに質問です。
木造構造の介護施設のトイレの手すり設置の壁補強は基礎コンクリを高くする以外に、壁内柱で補強するなど、他に方法はないのでしょうか?この場合のコストの比較も教えて頂ければ嬉しいです。
浴室や脱衣室は床暖房を考えています。打ちっぱなしコンクリートの壁では床暖房の効率が落ちるのでは?と心配です。防水目的に基礎コンクリートを厚めに、、というのは分かりますが、やはり空気の層があるほうが断熱効果がありそうと考えるのは素人考えでしょうか?
給排水パイプの修理など木壁が便利なのでは?
木造建築の1/4だけがコンクリートになれば、地震の揺れの吸収が異なるので、建物全体のガタつきがきそうで怖いです。たかがトイレの手すりのガタつきのために、建物が崩れやすくなるなんて、、、と思うと、居ても立ってもいられません。
アドバイス、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

ANo3です。

費用の件ですが、腰部分の構造材(柱、間柱)の立方数等を
差し引けば驚くほどの差は出ないと思いますよ。ただ打ちっぱなしはあり得ないと
思いますので、それに対する仕上げ方法が良くわかりません。
断熱ですがコンクリの場合外断熱にするのが北方型です。その方が
床暖効率も落ちません。あと設備に関してはこれだけ大きい水周りの場合
ピット式(床下を空洞)で作りメンテナンスを容易に出来るようにします。
もちろんその場合、スラブ下にもスタイロ断熱をコンクリと一緒に打ち込みます。
ただそこまで設計側で考えているのか、施工側が十分把握できるかはわかりませんが。
何年かたって防水が切れ、土台がボロボロになるのだけは避けたいです。
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水周りをコンクリートで腰上げするのは防水的観点からは良いと思います。


地震に対しては土台から桁までの距離が短いほうが揺れは少なくなります。
割り箸の下を持って振るのと同じで持ち手側が土台先端が桁と考えると
1/2の部分は振れ幅が少ないのです。腰上げ部分の壁と上物(木造)は
ある意味耐力壁と言えるので逆に通常の(残り3/4)部分にはいいと思います。
手すりに関しては介護の必要な人たちが使用するとき色々な方向に力が
加わるのでがたつきやすく、がたつけば使用するときに恐怖心が出ないとも
限りません。「たかが手すり」ではなく手すりだからではないでしょうか?
器よりも入所者の安心できる施設が完成するのを願っています。

この回答への補足

心配1:本体の強度のバランス
「腰上げ部分の壁と上物(木造)はある意味耐力壁と言えるので逆に通常の(残り3/4)部分にはいいと思います。」
→了解しました。
心配2:建築費用について
→壁内の角材補強くらいで済めば、、と思っていました。ここでは図面を具体的に示すことができませんので、6畳のトイレ2室、6畳の脱衣室1室、10畳の浴室1室くらいで、基礎コンクリート1500まで上げる費用と角材4本では、だいぶん違うのでは、と思っています。
心配3:床暖房の効率はどうでしょうか?
→これについても知りたいです、よろしくお願いします。

補足日時:2011/07/11 12:38
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提案は設計者からですか、此の様な疑問に答える為に設計者が居る訳です


部分というより全体的な考え方に課(問)題があると感じます
人が使う建物には優しさが求められ特に介護施設であれば猶一層仕上材に気をつけるでしょう
其処にRC打ち放しは考えられないですね、作業所感覚ですね
メンテナンスに付いても質問者さんの仰るとおりです、壁内に埋設しない方法が良い
打ち合わせのメンバーが誰なのかによりますが、造る前に頑張らないと喰い残しますよ

この回答への補足

提案は設計者からですか、此の様な疑問に答える為に設計者が居る訳です。部分というより全体的な考え方に課(問)題があると感じます。
→回答1の補足のように、設備関係は別の面識のない専門?設計士に依頼されています。
其処にRC打ち放しは考えられないですね、作業所感覚ですね
メンテナンスに付いても質問者さんの仰るとおりです、壁内に埋設しない方法が良い。
→やはりそうですよね。的確なアドバイス、有難うございます。

補足日時:2011/07/11 12:31
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もしその建設場所が地盤がゆるければ幾らコンクリートを流し込んでも地震対策にはなりません。



その地域がどの地域か知りませんが地盤は強いでしょうか

建物は先ず、基礎を打ちますが大体東京との土地は地盤がゆるくあまりあてにはできないと思います。

現在は地震に強いと強度の高いコンクリートを使いますが私はそれほど期待はできないと思います。

一度専門の業者に聞いてから建設はした方がいいと思います。

特に老人ホームでしたら気を配るのがお仕事だと思いますので。

地震が来るたびびくびくしていたら商売にならないと思います。

この回答への補足

 早速にアドバイス有難うございます。
九州のどちらかといえば山間部で、東北地方のような地震は経験したことのない土地です。予定地は現在更地となっており、スエーデンなんとか式で、地盤は良好と報告を頂いています。
 これまで10回以上の打ち合わせで、コンクリート基礎について何の話もありませんでした。依頼した設計士さんは、意匠デザインを主で、電気配線や衛生器等の設備設計は、工事業者とはまた違う設計士さんに下請け?に出している、とのことでした。その設備担当設計士さんから、今回のコンクリート基礎を上げる案が出てきた、と間接的な提案です。
 跳ね上げ式手すりのグラツキは避けたいと思っていますが、全体重の負荷が掛かるわけでもなく、単純に、メンテナンスもしやすい木壁の壁裏補強でもいいのでは、と思ったので質問させて頂きました。
 依頼する設計士さんは、介護施設の設計は初めてのようで、設計契約の前に、3.4箇所の施設を一緒に見学にも行きましたが、介護業務について詳しく知ろうとされませんので、不安に思っていました。
 地震についての心配より、本体の強度のバランス、建築費用の上乗せ、床暖房の効率が心配でした。質問の仕方が的を得ずに申し訳ありませんでした。

補足日時:2011/07/11 12:27
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