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highpoint 2310 のRAIDカードを使ってRAID5(500GBx4台)で組んでいます。
個人用の自作PCです。
音楽ファイル専用に、もうかれこれ4年程使ってます。

今までで特に異常は見当たらないのですが、
ヴェリファイを怠ると復旧時にデータを復元できないと個人ブログに載っておりまして
少し不安に思ってます。
どのくらいの期間ごとにヴェリファイをすればよいのか、教えて下さい。

それと落雷にRAIDは効果がないとの記事も見つけたのですが、
家には避雷針がないので、落ちないのでは? いや避雷針があれば電気系統に電気が行かないのか?
とも疑問に思ってます。

よろしくおねがいします。

A 回答 (8件)

#2 です。

(整合性の)検証ですが、正直自宅のマシンは「気がついた時」です。せいぜい1~2ヶ月に1度くらい。もちろん業務ではスケジューリング立てて行いますが・・・・・・。まずは一度実行してみて、どのくらい時間がかかるものか確認するといいと思います。あまり頻繁にやるのもディスクに負担掛かりそうなので避けてます。

あくまで私の経験談でのお話なのですが、ちょっと RAID 構築の考慮点みたいなものをせっかくなので残しておこうと思います。

やってみるとわかるのですが、あまり大きな容量で作ってしまうと検証やリビルドの時間がバカにならないため、本当に消えたら復旧できないものを格納する容量だけにするとか、コストが上がりますが2つの RAID に分ければ、定期的に交互にやれば、1回1回の検証時間は短くすみます。初めて自宅で 1Tx2 のミラーを試しにリビルドしてみたところ、システム動かしながらでは 28 時間かかり、さすがに気になったので (500x2) x2 に組み替えました(そんな長い間障害状態が続くのは精神衛生上よくないですし、障害状態の時間を短くできます)。RAID-5 ではリビルドする際、壊れた HDD のデータの修復と合わせて他の HDD データのパリティの生成を行うため、時間が伸びるかもしれません。

デスクトップマシンではひとつのおおきな RAID にシステムやアプリケーション、データまで入れてしまうと、全体検証のためのパフォーマンスダウンにおもいっきり巻き込まれるので、システムやアプリは RAID 外にするか、別に小さいものを用意してあれば、使用中にデータドライブを検証してもある程度の使いかってが確保できます。といっても、RAID 組む時点でコストが上がるのですが、いろいろ考慮すればどんどんコストは上がりますし、HDD の電気代も馬鹿になりません。家庭での利用は、どこかで折り合いは必要です・・・・・・。

あと RAID-1 と RAID-5 の「耐障害性」はそれほど変わらないかな、と思います。前回お話したのは、最悪の状態で自力でどこまでデータを保全できるか、です。率直 RAID-5 のほうが高速・大容量に向いていて良いのですが、最悪のときに取り出せないのが痛いので、私は今のところ RAID-1 をチョイスしています。RAID-5 は最悪の事態ではほぼすべてのデータを失いますが、バックアップがしっかりしていれば、もちろん RAID-1 よりメリットが大きいです(バックアップ用の RAID-1 と、運用用の RAID-5 などできれば効果的でしょうけど、家庭ではいきすぎかも・・・・・・)。4本使うなら高速化が可能な RAID-10 というのもひとつの考えなのですが、検証に時間がかかることや最悪簡単には取り出せなくなることには変わりありません。RAID レベルはそれぞれメリット・デメリットを持っているので、一概にどれがいいとは言えません。使用目的や障害時の対応、最悪の事態でどうするかなど考えて、チョイスしたほうがいいかなぁ、と思います。

締めじゃないですけれど、RAID を過信してはいけません。耐障害性が高いといっても、最悪の事態が無いわけではありませんし、漠然とつかっているだけではわからないところに障害が起きることもあります。障害が起きて綱渡りの時にどういう状態になるのか、最悪の事態でどうなるのかを一応想定してきちんと「運用」しなければいけないものです。ことが起きたときには遅く、ただでさえ壊れたときに失うものがどんどん大きくなっていますから・・・・・・。

持論みたいなものが長くなってしまってごめんなさい。
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一点ご質問の回答忘れてました。



ドライブは基本的には同じメーカー・同じ機種のほうがいいです。アクセスタイムにばらつきが出たりして、相性の問題につながる可能性はあります。でも実際のところ、違うメーカー・違う機種・違う容量でも動きます。壊れてドライブ交換時に同じ機種・同じ容量のものが手に入るとは限りませんから。

一度業務機で 1 ドライブ壊れたときに DEL○ に交換お願いしたら、別メーカーの最新で容量が倍のドライブを持って来ました。もちろん、他のドライブと同じ容量としてしか使えませんが・・・・・・。
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この回答へのお礼

型番が同じだと
RAID BIOSとか 付属のユーティリティソフトでは
当然みんな同じ型番で表示されてしまうので
取替える時、どのHDDかわからない事があるので
今度からは、わざと別の型番のにしてみようかな、と思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/01 08:42

すみません、もうちょっと追加で。



RAID-5 は
メリット:
・読み出しの高速化が容易
・対容量コストが安い

デメリット:
・Broken になると、復旧は専門業者でもないときびしい

RAID-1
メリット:
・最悪2台ともクラスタエラーなどが出たとしても、両方がシングルドライブになるだけで、クラスタエラー部分だけ諦めれば修復が容易

デメリット:
・読み出しの高速化が難しい
・対容量コストが高い

ということで、本当の窮地でのデータの保全性は RAID-1 の方が高いです。
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この回答へのお礼

ミラーリングの方が耐障害性高いんですね。
勉強になりました。
今度RAID組む時はミラーリングにします。
とても親切で丁寧な回答を、ありがとうございます。

お礼日時:2011/09/26 16:47

#2 ですが、まだ質問クローズされていないのでちょびっと RAID について補足で。



RAID はシステムが継続して稼働すること(アベイラビリティ)を伸ばすための技術で、データの保全を約束するための技術では無いことをひとつ気にとめておいたほうがいいかなぁ、と思います。

RAID がデータを復旧できる条件は、「壊れたところ以外はすべて正常」である必要があります。

例えば RAID-5 の場合、データ以外に「パリティ」というデータを書き込んで復旧に利用しますが、普段書き込みの無いデータに対するパリティには、ほとんどアクセスされません。このため、いざどこかのディスクが壊れたので交換してみたら、他のディスクのパリティブロックにクラスタエラーが有った、ということが発生することが考えられ、修復中にそれが検知されてしまうと、おそらくその RAID は Broken としてマークされてしまいます。

ということで「壊れたところ以外はすべて正常」は自動的に保たれてはいないシステムがほとんどです。それは前回も書いたとおり、場合によっては検証に 24 時間とかもかかるので、その間パフォーマンスがとんでもなくオチますので、自動でやる訳にはいかないのだと思います。

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ベリファイという用語がちょっといけなかったのかな?とも思うのですが、大抵の RAID 管理ソフトには「検証」などの機能が実装されているかとおもいます。これは全クラスタの状態を完全走査したり、パリティデータの異常をチェックするためのもので、いざというときに修復できることを事前に確認する意味でも、使ってみることをお勧めします。

余談ですが、ドライブを同じロットのもので組むのは基本的には避けたほうがいいです(同じ店でまとめて買えば大抵同じロットです)。同じロットだと故障率・故障までの時間などが同じ傾向に向く可能性が高いので、修復中にもう一個壊れる、という危険性が増すことになります。

この回答への補足

ありがとうございます。
説明書なんかではHDDは同じ型で同じ容量にしてください、
と書いてあったのですが、
ロットは違う方がよいとは知りませんでした。

違うメーカーの組み合わせの方が良いのでしょうか?

それとMAXIMAXさんは、その検証というのを毎月おこなっているのでしょうか?

補足日時:2011/09/26 16:44
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ちょっと気になったので、再度 コメントします。



>highpoint 2310 のRAIDカードを使ってRAID5(500GBx4台)で組んでいます。
>個人用の自作PCです。
>音楽ファイル専用に、もうかれこれ4年程使ってます。
>今までで特に異常は見当たらないのですが、
>ヴェリファイを怠ると復旧時にデータを復元できないと個人ブログに載っておりまして
>少し不安に思ってます。
>どのくらいの期間ごとにヴェリファイをすればよいのか、教えて下さい。
そもそもですが・・・ヴェリファイではなくて CHKDSK などのことですか?

ヴェリファイは、こんな定義ですが・・・・
http://www.sophia-it.com/content/%E3%83%99%E3%83 …


ベリファイするには、比較対象が必要になるのでRAID5では無理で『RAID5+1』が必要になるので、そもそもベリファイではなくて CHKDSK などで行うチェックですよね?
CHKDSKは、XP辺りから専用のモードで実行しないと間違った異常を検出するっぽいので要注意だと思います。



それとも定期的バックアップを作成し、そちらとのベリファイなら私の間違いですが ^ ^;
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>ヴェリファイを怠ると復旧時にデータを復元できないと個人ブログに載っておりまして少し不安に思ってます。



うちのは5年使っているけど一度もヴェリファイ行っていませんよ
ディスクトラブルで交換してもトラブル無く使えてますけど
人の言う事鵜呑みにしても意味ないですよ
たまたまその人がそうだっただけ
という事はワツィの事例もたまたまかもね

落雷に関してはRAIDで有ろうが無かろうがカードやられたら復旧は無理
複数のドライブやられる可能性もあるし
ちゃんとした避雷針つけているなら効果はあるけど電源からのサージはさけられないです
コンセント抜いておくのが正解
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RAID5 の場合どうかなー、とは思うのですが、いろいろな RAID カードで RAID1 を時々ベリファイしてみると、確かにベリファイエラーが検出されることがあります(なぜ??とは私も思うのですが)。

ただ、エラー件数しかわからないので、データエリアとして使われているかどうかはわかりません。

頻度はそのディスクの書き込み頻度次第ではないでしょうか。ほとんど書き込まれないようなディスクに週一でベリファイかけてもあまり無駄ですし、書き込み頻度が高いディスクで数ヶ月も放っておくのも無用心な気がします。

ちなみにベリファイはディスク容量におもいっきり比例します。2T 分とかあると、ものによっては 24時間近くかかったりもしますよ。
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ここも含めてですが・・・ネット上に書いている事を100%鵜呑みして事故が起こっても誰も責任を取ってくれないので、最終的には自己責任ですよ。




>ヴェリファイを怠ると復旧時にデータを復元できないと個人ブログに載っておりまして
RAID5とは何か? ということを下記のURLを読んで理解して下さい。
RAID5が正常に動作しているなら何もすることはありません。
RAID5が異常を検出した場合は、異常を検出したHDDを交換して正常なHDDを使って復旧している最中、更なる異常が発生しないように『お祈り』を必要はあるかな?(笑)

Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/RAID


>落雷にRAIDは効果がない
RAIDに限らず、PCに直撃したらRAIDとか特定のパーツでなくてPC自体がお愁傷様だと思います m(_ _)m


>避雷針があれば電気系統に電気が行かないのか?
それなりに費用を掛けて雷対策すれば可能ですが、個人で負担するには無理な金額だと思います。
簡単にできて費用の掛からない対策は『雷が鳴ったらPCを停止させて、電源ケーブルを抜く』です。
この場合は、壁などから雷が廻り込むことを考えてPCの配置も壁からある程度は離さないといけないので普段は邪魔な位置に置くことになります m(_ _)m
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