プロが教えるわが家の防犯対策術!

当方40代既婚男性。子供は小5男子と保育園に行っている女児5歳の2人です。

公立小学校での性教育の実態がよくわかりません。
自治体によっても違うと思いますが(私は神奈川県在住です)、現状どうなっているのでしょう?
内容や何年生の時に実施するかなど、現場をご存知の方がいれば是非ご教授ください。

娘の性教育について、9歳の時にはきちんと教えたいと思っています。
学校に任せてよいものか、男親なので多少気後れするのですが私がやったほうがよいのか迷っています。

小5の息子は地元の公立小学校に入学しましたが、現在は私立小学校へ行かせているので結局その公立校では性教育の時間があったのか、内容はどうだったのかということが不明なままです。
(私立転校の理由は関係ない話になるので割愛します。)
息子が3年生(公立在学)のときに、まだ性教育が実施されていないことを知って私が教えました。

教えたのは生殖の仕組み、性行為について、思春期の男女の体や心の変化などです。
男性器が勃起して女性の膣に挿入されること、膣内に射精することにより受精が起きることも伝えています。精子や卵子、性器の構造も図で書いて説明しましたが、外性器の画像や性交の映像など生々しいものは見せていません。
肉体的なこと以外にも、快感が伴うことと、一方では異性を激しく傷つけてしまうこともあるので人間として尊重し愛情を持って大切に接しなければいけないと伝えました。
性病や避妊の問題は、現実に異性の問題が切実になってくる年齢のときに言おうと考え、まだ話していません。

「お父さんはお母さんが好きになって結婚した。そしてお母さんとセックスして君がお母さんのお腹の中にやってきたんだ」と話しました。
今考えると、息子には第2次性徴を迎える前に伝えられて良かったと思います。
思春期になって歪んだ性知識を仕入れる前に、ありのままの事実を知ってもらえたからです。
妻も息子が小さい頃からお風呂場で経血のことも隠すことなく説明していたので、彼にもすんなり理解してもらえました。

5歳の娘にも同じレベルの内容を伝えたいのですが、公立学校での教育内容や時期が気になってきました。

娘は私立に行かせることはないだろうと思います。

A 回答 (6件)

こんばんは。



実は学校の用語に「性教育」はありません。
うちの自治体では「性に関する指導」といいまして、
各教科や領域によって6年間、系統立てて行われています。
ただ、性教育という言い方の方が一般には通りが良いですよね。


例えば低学年生活科では、自分の成長を振り返る内容がありますが、
生きていること、周りに人に支えられている安心感、
そういったことが身にしみてこないと、どれだけ知識を与えても
自分の心身を大切にする人には育ちません。
ですから、
低学年学級活動で性に関する指導を扱うとしたら、
一年生でプライベートゾーンについての学習
2年生でおなかの中での成長と、母親だけではなく、
父親にもいろいろな意味で支えられて誕生したことあたりを
扱うところが多いでしょうか。

3年生の理科では植物を育てます。
それは、単に植物について学ぶということではなく、
命が芽生え、成長し、子孫(種)を残して死んでいくところまで
サイクルを学び、命のつながりを科学的に押さえるためです。
子どもは小さいほど机上での学習より体験の方が入っていきます。
ですから、3,4年生で命のつながりや環境に支えられた命の不思議を学び、
4年生の保健体育科で人にもその仕組みが体内にあることを学びます。

てな感じで、
学校教育の性に関する指導は、単品でなされるものではなく、
すべての教科や領域で関連させ系統性を持って行われているのです。


ただ、これでは質問に答えたことにはあまりならないと思うので、
性に関する指導に関わる内容を書き出しておきます。
学級活動については、実態に応じて学校によって計画されるので、
割愛させていただきます。
この学級活動で扱う部分が、質問者様が一番気になっているところなのではないかと、
個人的には思うのですけれどね。


1,2年生 生活科 自分の成長について振り返り、周りの人との関わりを学ぶ
3年生 理科 植物を育て、植物には決まった成長の順序があることを知るとともに、
       自然への畏怖の念を育てる。
       昆虫を育て、~以下同~
3年生 保健体育科 体にとって良い環境作りを学ぶ 睡眠 食事 運動 換気等
          睡眠のところでは、成長ホルモンの話もちょっと出ます。
4年生 理科 植物を育て、植物は周りの環境に合わせて成長するとともに、
       一年草のような植物体の死と、樹木のように枯れても生きていることの
       違いを学ぶ。
4年生 保健体育科 第二次性徴と外性器内性器のちがい、
          発育の個人差などを学ぶ。
          月経や精通はここで出てきます。
          男女一緒に学ぶことで、ナプキンが入ったポーチを拾ったとき、
          そっと教師に届けられる男の子が育ちます。
          (女子だけやってた頃は、男子達、落ちてたナプキンポーチを
           開け 中身を取り出し、「これなんだー?!」と大騒ぎ)
          子宮や卵巣の役割、陰茎や陰嚢の役割もここでやります。
5年生 理科 魚の誕生 受精した魚の卵が発生するまでの成長
       実物が観察できるので、心臓が動いているのを見たときの感動は
       なかなか心に残るようです。
       これを踏まえて人の誕生 
       魚で命を実感した後なので、真剣味が違いますね。
       受精卵から扱います。受精の瞬間は入れることもある。
       性交は「扱わない」事になっています。(指導要領に書かれている)
       植物の誕生 受粉によって実の中に種ができ、
       受粉しないと子房が実まで大きくならないことを実験します。
5年生 保健体育科 心の発達 思春期を迎え心も変化することを学びます。
          生まれたときからの感情の分化から
          思春期特有の不安感等まで。
5,6年生 家庭科 家庭内での協力について、いろいろな分野で。
          これについては、戸籍上の性別にこだわらず、
          個性を生かしてお互いにという視点をとっています。
          子ども達にも、お手伝い→家族の一員として役割というように。
    よく勉強されている質問者様ですから、
    肉体の男女差は遺伝子によるものですが、
    脳の男女差は母体内で受けた男性ホルモン量による違いであり、
    二分化できないことはご存じですよね。地図が読める「女」もいるみたいな。
6年生 保健体育科 病気の予防・・・のなかに、エイズは入れなくなったんだったかな。
6年生 社会科 日本国憲法 両性の平等

全国一律で学ぶ学習指導要領に記された部分だけでもこれだけあります。
(用語は一般的な言い方に代えています)
(しかも、資料は見てないので、落ちもあるかと思います)
それと、子どもや地域の実態、生活への適応などを鑑み、
学級活動は学校ごとに計画されます。
単純に性教育分野だけ単品に企画するのではなく、
各教科との関連も配慮され配置されているのですよ。
尚、道徳には生命に対する畏怖の念を扱う項目が年に何回かは扱われているはずです。

そうはいっても学校は集団なのでね、
全体でできることには限界があります。
心情面でのフォローをお願いすることはよくあります。
特に、この分野は家庭環境にかかわることで、要配慮のこともありますので。
自分はクラスの中でこの手の話も「必要に応じて」さらっとしゃべる方です。
そうすることで、相談しやすい雰囲気になりますし、
人は自分と違って当然ということも、普通だと思えるようになりますから。
全体だから話しやすいこともあります。
つい最近は、系という漢字をやるときに、オネエ系から、
IS、性同一性障害の話まで脱線しました。
親となるとつい、普通の男女だけを前提に話しがちですよね。
でも、「物心ついてから絶対にスカートをはいてくれない女の子」を担任して以来、
いろんなパターンの性についても(学年に応じて)話すようにしています。
ご家庭でも、学校と適切な連携をとりながら、
お子様の発達段階にあわせてお話しして差し上げてください。
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この回答へのお礼

現役の教師の方ですね。とても参考になりました。

>学校教育の性に関する指導は、単品でなされるものではなく、
すべての教科や領域で関連させ系統性を持って行われているのです。

知りませんでした。なるほどその方が効果的ですね。
現場の教職員の方はさすがにプロなんだなと感じます。

>そうはいっても学校は集団なのでね、
全体でできることには限界があります。

自分が親として息子に対したときに感じた困難さも似ている気がします。
この子に今どこまで教えるのが正解なのか?
そもそも性のことって、自分が考えていることは彼にとって正しいのか?
自分の子供に対してさえ迷うことが、大勢の他人である生徒たちにどのように教育され、どのように受け止められているのだろう?

全国の教師のみなさんが、asaka3様のように限界を理解しながらも臨機応変に対応していただけると良いんですが。

子供に教えるために勉強してみて、性というのは生き方に直結することで、大げさに言えば個人の宗教・思想・生き方が反映されることだと感じます。
アダルトビデオに出演している女性を一人知っているのですが、その人の生きてきた歴史と現在の短絡的な考えを目の当たりにすると、「教育」というものがどれほど人の人生に与える影響が大きいかを実感させられます。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/12 12:00

北海道に住む公立小学校へ年子の息子と娘を通わせています。



上の息子が1年生の時、そして上が3年生、下が2年生の時に二度転校しておりますが、1年生のときはもちろんですが、前回通っていた学校(息子が3年生、娘が2年生の夏休みまでいました)では性教育はありませんでしたが、現在通っている学校は、性教育を学校での教育方針にかかげられており、先生の中での教育研究のテーマとしても性教育に力をいれているようで、娘が2年生の二学期に、性教育の授業がありました。

遅れた考え方かもしれませんが、私個人の考え方としては、まずは低学年のうちは、男女の体の違いや、生命の誕生、思春期の変化などについてまず第一に話すこと程度でいいのではないかと考えていたのですが、一度か二度の授業で、性行為についてや、女性器、男性器についての専門的呼び方(ペニスとかヴァギナ)という呼び方なども指導していたようです。

質問者さんのように理解のあるご家庭もあるかと思いますが、低学年って精神年齢的に幼い子も多いので、ある程度理解できる子もいれば、実際心の中では理解しきれないというか、先生からみて一生懸命きいてくれているようにみえても、実際は興味半分でしかうけとれない子もいるし、さまざまだと思います。

うちの娘もどちらかというと後者で、やはり授業では真剣にきいてるつもりでも、いざ理解するとなると、興味本位でしか理解できない部分もあったようで、帰宅してから、知りえた知識をひけらかすようなそぶり(授業の内容について大声で話したり「赤ちゃんってどうやってできるか知ってる!?」と私に自慢げに話してきたりとか、性器の呼び方を道路で話したり)していました。
そこで注意はしましたけど、やはり、このくらいの年齢って、子供の個人差によっては、まだ早い子もいるのではというのも事実だと思います。

なので、やはり今から何歳で絶対に話す、というよりも、お子さんの心の成長具合にあわせて、臨機応変に考えていくべきではないでしょうか。

ただ、私たちの頃は、高学年になって男女の体の違い、中学生の保健体育で、性行為について学んだ印象が強いですが、やはり今の子は成長が早く、早い子だと女の子では3年生で初潮がはじまる子も多いので、そういった意味では、自分の体を守るという意味で、やはりある程度学校で早期からの性教育が必要なのだろうなとも思います。
うわさでは、同じ市内の学校で、中学生の男の子に小学校6年生の女の子が妊娠させられたという話もありました。
なので、今の時代やはり高学年ではハイリスクなのかもしれないと思いますし、3、4年生くらいで少しづつ理解を深めていけるといいのかもしれませんね。

学校によっては、うちの学校のように早期から性教育を入れている学校もあるでしょうし、そうでないところもあると思います。

今は、絵本でもそういうものがあります。
おかあさんとおとうさんがベッドに入って仲良くして、抱き合って、それで赤ちゃんができる、といったような絵本です。
そういったものであれば今5歳くらいからでもなんとなくイメージできるものだと思います。

女の子って、2、3年生でもある程度おませになってきますから、いきなり父親から唐突にそういう話をされても、気持ち悪い、というイメージがでてくる可能性もあるかもしれません。
実際うちの娘も、直接的な性行為などについてはまだ早いと思い、行為の具体的な内容までは教えておりませんでしたが、低学年になると、エッチという単語に反応して友達同士や兄妹で面白がったりする様子があったので、大人になればそういう大人の体でしかできないことがあること、今はそういうことをする年齢ではないこと、それは大切な人としかしてはいけないこと、自分の体や異性の体を大事にしなくてはいけないこと、程度の知識を教えていましたが、学校ではそこを飛び越えて、いきなり性行為の具体的な方法まで授業があったので、それをきかされたときは、「気持ち悪い、子供を作るのってなんかやだ」という印象も事実もったみたいでした。

なので、今から絵本などにふれさせておいて、小学校に入る頃までにある程度のなんとなくのイメージをつけておいてあげるというのもありかなとは思いますよ。
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この回答へのお礼

性の問題は難しいですよね。息子のときに感じました。

私も全てオープンにしたいというわけではないんです。
息子は発達障害で周囲とのやり取りの中で自然に知識を得ていくことが望み薄なので、一度きちんと教える必要を感じ実行しました。

娘は完全に定型発達の子なので、息子のときほど構えなくても良いのかもしれません。

>今の時代やはり高学年ではハイリスクなのかもしれないと思いますし…
第二次性徴期前に伝えたいと思ったのは、まさにこの点でした。
親子であれば、友人同士のようなふざけあうことにもならないですし。
結果として上手く伝わったと思いますが、同時に難しいテーマだと実感しました。

自分の子供一人に対しても難しさを感じるのに、学校という不特定多数の同年代の生徒に同じプログラムを教えるのは問題がいろいろあるだろうと想像します。親のセックス観も実に様々でしょうし。
学校によって取り組みに格差があるのもわかる気がします。

避妊や性病予防の実践的な教育を学校でやるのも確かに大事でしょうが、年齢に応じて丁寧な段階を踏んで欲しいなと感じます。

皆さんのご指摘どおり娘の先生は妻にお願いしようと思います。

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/10/12 02:14

埼玉県在住、小3と小5の息子がいます。


まず、「5年生くらいで」は、現在は男女分けることなく5年生の林間学校前にビデオを見せるようです。
同時に理科・体育の授業などで第2次性徴と生殖についてのさらっとした授業を行います。

ちょうど小5のチャレンジでも、「人の生殖は…」とか「受精後、女性の胎内で38週間育てられ…」といった文章の穴埋めが出ていました。(妊娠の週数の数え方は生理日を起算としているので、排卵が妊娠第2週目辺り、だから正規産において赤ん坊が胎内に居るのは38週というのは大まかにいって正しいわけですね)


1年生、2年生の「総合」で「あなたが小さかった頃」ということで生まれた当時の写真や赤ん坊のころのおもちゃ、洋服などを家庭で見せてもらい、赤ん坊のころの話をしてもらう、という授業を行うようです。胎児期の超音波写真を持ってきた子もいました。3年、4年の授業でも新生児向けの洋服や靴を見せていたのを学校公開日で見た記憶があります。保育園との交流授業などもやっていたように思います。他にも細々とそういった授業があるのかはちょっとわかりません。その上で5年で性教育にうつっているように思います。

我が家は家庭では主に母親である私が適当な時に性的な話はしています。夫は子どものスポ小の送迎などで子ども同士の話などから子ども達の性知識の話をちらりと聞くことがあるようで(子ども達の世界なので黙って聞いているようです)子ども同士の性知識の交換現場などを目撃するようです。

生理の話は、3年の春ごろに息子に話をしたと思います。だからプールを休んでる女の子をからかうのは絶対にダメだって。
同じく3年の頃、息子が「下校中に友達と話してたんだけど、わかんなくなっちゃって。友達は、タマタマは飾りでついてるんだっていうんだけど、やっぱり(生物学的な)役目があるんだよねぇ?」と聞いてきたので「あー。赤ちゃんの素を作るんだよ」と言ってあげた記憶がありますね。
4年の時、息子に「お母さんの中の卵と、お父さんの赤ちゃんの素が一緒にならないとボクは生まれてこなかったんだよね。でも、お母さんの身体の中で10カ月育てられたんでしょ?どうやって(卵と精子は)一緒になったんだろう」と言われたので、「あぁ。赤ちゃんの素はね。精子っていうんだけど、おちんちんの先から出てくるんだよ。だから、お母さんの中にある赤ちゃんの出てくる道に、おちんちんを差し入れて注ぎ込むの」と言ったところ、一瞬静止し、頭がグルグルグル~という表情をして「そんなの無理やん!」と言っておりました。「うん。だからね、両方の気持ちがいっぱい好きで、ぎゅ~っとしたいって思わないとうまくいかないし、どっちかの気持ちだけで無理にしようとするとすごく痛かったり辛かったりするの」とそこまで話したと思います。
翌日、さっそく友達にその話を披露したようで、二人で「そんなめんどくさい事をしなくちゃいけないなら子どもは要らないね」と話して帰って来たとか来ないとか(爆笑)

子どもの教科書をぱらぱらと眺めておりますと、子宮や精巣の図はあるようですが写真はやっぱりありませんね。

個人的には、女の子はやっぱりお母さんから話をしてもらいたいなと思います。男の子ともやっぱり精神的な構造が違いますしね。お母さんから基本的な話を聞いた後で「お父さん、あのね」と相談されたら、その都度答えてあげるので十分ではないかと。9歳というと早いか遅いか判断は分かれるでしょうが、初潮を迎える前ということでは遅すぎるということはないと思います。内容はある程度吟味する必要はあると思いますが、小学生女子向けのコミックスではかなり過激な性表現を含むものもあるのでお子さんの読むものをある程度見たうえで判断していくのがよいかもしれません。コミックスによる性教育でお勧めなのは、女子向けでしたら やぶうち優の「水色時代」「ないしょのつぼみ」あたりは馴染みやすいかもしれません。
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この回答へのお礼

皆さんからご指摘いただいていますね。
女の子にはやはり母親。納得しました。

埼玉は結構きめ細かに考えられている印象を受けました。学校によるのかも知れませんが。家庭ではYumikoit様のように普段のコミュニケーションの中で自然に必要なことが伝えていければいいなと思います。

隠さず自然に、けれど重い話も性の意味もしっかり伝えられればいいんですけれど、やってみて想像以上に難しいテーマであると感じます。

皆さんのアドバイス通り、娘に関しては妻に前面に出てもらって、私は陰ながらサポートという形にしたいと思います。

娘は「お父さんのお嫁さんになる」と今は言っていますが、あっという間に性の現場に直面する年代になるんでしょうね。不思議なものです。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/12 00:49

20代後半女性です。


だいぶ前の話になってしまいますが…

小学校(公立)の時は、No.2の方が話されていたように、小5くらいで女の子だけが別室に集められ、養護教諭から月経の話と、生理用品の使い方について説明を受けた記憶があります。その際、小さな箱に入った生理用品セットをもらいました。中には月経について書かれたしおりと、ナプキン2枚が入っていたと思います。

それ以降はというと、高校(私立)で一度特別講義がありました。
高校にもなると、初体験が済んでいる人もいたと思うのですが、講義の内容は、どうすれば子供ができるか・子供ができる過程(何週目・何ヶ月目でどの位育つかなど、医学的な話)ばかり。

この位の年齢であれば、避妊についてや、性病のこと、望まぬ妊娠についてなど、もっと突っ込んだ話題もできただろうに、ありきたりで難しい話ばかりしかしませんでした。
高校生位の年齢だからこそ知っておかなければならない情報など、何一つありませんでした。
学校で教えられた記憶は、この2つしかありません。

ご質問者さまが考えていることは決して間違ってはいないと思います。いざ知識が必要になった時に「何も知らない」ほど危険なものはありません。

ただ、やはり9歳に全てを教えるのは、衝撃が大きいと思います。女の子は精神的な成長が早く、ちょうどデリケートな時期です。
最初は彼女がすんなり受け入れられる程度のお話に留め、徐々に教えていく方が抵抗なく受け入れられるかと思います。

あとは、やはり同性である母親から話してもらった方が捉えやすい気がします。
例えば、(月経痛など)月経に伴う体の変化は、実際経験している女性の方がわかりやすく説明できると思うからです。

ご夫婦で相談されて、話す内容についてどちらがどのように伝えるか…またはご夫婦2人揃っての家族単位で話し合いをもつことも一つの方法かもしれませんよ。

長文失礼しました。
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この回答へのお礼

やはり男女で教え方は変えるべきですね。

皆さんの指摘を見ていて思い出したのですが、同じ年齢でも男児と女児の精神年齢は驚くほど差が大きいですもんね。
小3男子はひどい言い方をすれば「人間になりかけの山ザル」みたいな所がところがまだありますが、女子は5歳で大人のような部分を感じます。

確かにそんな子が男親から性の知識を教えられたらショックですよね。
性の問題に限らず、娘とはいえ異性であることを頭の隅に意識して接しようと思いました。

lily8392さんの10数年前の性教育が、私のような30数年前のものとあまり大差がないのに、何故近年は反動かと思うような過激な教育をする学校が現れたのか不思議です。
必要なときに情報を教えないのも困りものですが、避妊や病気に対する技術論が先行するのもまるでフリーセックスを推奨しているみたいで違和感を感じます。
性に対する認識がバラバラのまま情報だけが氾濫して、出てきた問題にアタフタしているように感じました。

娘が小学生になったら私も自動的にPTAの一員ですから、どういう教育をしているのか情報を仕入れて対応を考えたいと思います。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/11 11:24

23の女性です。


小学生の頃は大阪の公立に通っていました。
学校によって差はあるかもしれませんが、5年生あたりで一度女の子だけを集めて性教育を受けました。
でも実際受けたのは受精の仕組みと生理、生理用品の使い方だけで性交渉については全く教わらなかったです。
中学の3年になり、生徒同士で性交渉に関係したトラブルがあったようでようやく性交渉の話が出ました
ゴムなしで性交渉をすると病気や妊娠の恐れがあること、一度子供を降ろすと将来結婚して本当に子供が欲しくなったときに妊娠しにくい体になる可能性があることなど
今思えば今更?と思える性教育です

病気の発見のしづらさ、将来のリスクなど女の子は特に安易な性交渉で受けるリスクが大きくなります
その上思春期に入ると複雑な年頃なのですんなり伝わらないかもしれません
女の子には母から性教育を受けるのが理想的です
思春期だと男性を意識しはじめるので父からのそういった話はすんなり入らないかもしれません
安易な性交渉だけでなくどういった状況で強姦されてしまい、どうやって回避すべきかなど女性当人である母が身をもって経験しているからです
もし可能であれば奥さんに頼むのがいいかと思われます

さらに万が一何かあったときに親に相談しやすい状況を作れればベストですね
妊娠が発覚して、4ヶ月か5箇月か過ぎてしまえば法的にも降ろすことができなくなるのでそれからどうしようとなっても対策を立てようにも範囲がとても狭くなりますから
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この回答へのお礼

女性の方からのアドバイスは助かります。

息子のときはすんなりいったので娘も…って考えたのが浅はかでした。
妻と相談します。
確かにお父さんから教えられても困っちゃいますよね。

小学校でセックスのことを授業でやる学校もあるみたいですし、ずいぶん学校によって差が大きいなという実感です。SegawaRuiさんの学校の話は私の時代(30年以上前)とあまり変わらない気がします。

昔も今も女性が性の被害を受けるのは変わりないですが、ネット上にあらゆる情報があふれる現在は、より用心深さが必要になっていると思います。
成人して結婚した後は任せるしかないですが、それまでに娘が不幸な目に会ったら親として後悔するのは間違いないので色々と考えてしまいます。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/11 04:21

止めといた方がいいです。



まだ男の子は理解できるかもしれませんが、余計なことすれば娘は傷付きますよ。

恥ずかしいでしょ?

女の子なんだからさ。

最悪、父親のことを変に意識するようになるかもね。

ですから、そういうのは成長しながら学ぶもの。

私の場合は、小学6年くらいでテレビを見させられましたよ。

お母さんのお腹から産まれてくる赤ん坊のね。

あと、日教組という恐ろしい教師集団は変な教えをしてるようですが。



参考にどうぞ。
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この回答へのお礼

やはり父親では荷が重いですかね。
妻とも相談して進め方は考えることにします。

ちなみに早い段階で学校で詳細な性教育をすることは私も反対です。
公教育では簡単に避妊とかの技術論になってしまうと思うので。

なので実態を知りたいのです。
日教組の「行き過ぎ性教育」の件は私もあきれました。

性情報が溢れかえる今の日本で、私が考えるのは防衛意識です。思春期を迎えて無防備なまま歪んだ情報に晒されてしまっては大変だという意識です。

性はデリケートで大切な問題なので、単なる教育プログラムとして学校に提供されるのは、内容が詳細であるほど抵抗を感じます。先生個人の思想や生き様をぶつけて授業されるのであれば、例えその考え方に賛同できなくても子供にとっては得るものが大きいと思いますが。

子供が思春期に自分の性や異性との性愛にポジティブに向き合えるために、親である私と妻の姿勢が大切なんだろうと思います。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/11 03:52

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