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つまらない質問で申し訳ございません。ヨーロッパ大陸では英語を母国語をしている国はないのですが、
それでも英語のよく通じる国と そうでない国がありますよね。主な国の通用度を不等号で表すと次のようになるかと思います。
オランダ>ドイツ>フランス>イタリア>スペイン

全体的な傾向として英語と同じゲルマン語系の国では
よく通じ、ラテン語系の通じにくい傾向があるようです。しかし、同じゲルマン語系といっても 英語とドイツ語では似ている部分も確かに多いですが、語彙や文法においても著しい相違点もあり、むしろフランス語に近いくらいですね。

そこで質問ですが、ドイツ人もフランス人も英語を
習得するのには 日本人よりは はるかに有利で どちらも条件的には似ていると思うんですが、このような英語の通用度の差異は何に起因していると思いますか?

A 回答 (4件)

>>オランダ>ドイツ>フランス>イタリア>スペイン



私の現地調査によると(一部伝聞もあります)
(オランダ・ベルギーは行っていないですが、)
ルクセンブルク>オランダ>ベルギー>ドイツ>フランス>イタリア

北欧3国はオランダと同程度、イタリアはローマ・ナポリなど観光地は
スペインより通じますが、サルデーニャ島などはホテル等に限られます。
ポルトガルはややスペインより通じるかもしれません。アイスランドは
他の北欧より通じる感じで、系統的に不利なフィンランドはそう感じま
せん。ギリシャはイタリアと同程度だった感じです。

東側ですが、バルト3国は独立後、外国語が英語になりある年代以降は
通じるようになってきました。ベラルーシは、首都の大ホテルでも英語
ができたのはフロント4人中1人でした。旧ソ連各国では、ロシア語が
共通語で、一般のロシア人は、ドイツ語を習っているようです。
チェコ・スロバキア・ハンガリーは観光地はがんばってました。
マケドニアは、ホテル以外は通じないですね。
アルバニアは、イタリア語の方が通じます。

概して、小さな国ほど、国際協調もあり、通じるようです。
ルクセンブルクは、ルクセンブルク語(広い意味でドイツ語一方言)を
話すようですが、幼い頃から英語・フランス語を習い、私は両方とも
癖を感じませんでした。ドイツはギムナジウムに行く人はできるので
はないでしょうか。

ゲルマン系は、英語との相性がいいのも要因の一つかもしれません。
ある時、コペンハーゲンの飛行機で見たところデンマーク人同士が、
席代わってと英語で交渉してて最後に " Are you dansk ? " って。
( dansk デンマーク(人・の)[デンマーク語] = 英語 Danish )
(本当にできる人は、英語では Danish を使いますが)
フランス語のリズムに英語はのりにくいようだし。イタリアは地名
から Firenze/Florence, Napoli/Naples, Venezia/Venice とかなり
違うようだし。

あと、母音・子音を多く発音し分ける言語を母国語とする人の方が
外国語を話す分には、有利な気がします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

アイスランド語って外来語を極力排除していますが、
一般の人でもデンマーク語と英語は話せるらしいですね。

>一般のロシア人は、ドイツ語を習っているようです。
昔のロシア人は教養としてフランス語で、ドイツ語、英語へとシフトしているんでしょうね。

ルクセンブルグの人は4ヶ国語も操れる人がザラにいるんですね。

やっぱり ゲルマン語系の人が英語が出来るのは相性ですか、、、。表面的には文法と語彙との際立った相違があっても、英語もドイツ語も子音が重要性を占めて、言葉のリズムの点でも やはり繋がりが深いんでしょうね。

お礼日時:2003/11/24 22:00

フランスの場合ですが、私が思うには:



フランスの学術アカデミーは、フランス語教育の存続に対して非常に神経質で、徹底しています。
例えば、外来語(そのほとんどは英語から派生)は、できるだけ認めず、自国の言葉に置き換えようとしています。毎年、外来語をフランス語として認めるかどうかの審査さえあるようです。何でもかんでも、カタカナ外来語が通用する日本とは大違いな、教育省の頭の固さですが、これくらい厳格にしないと自国の言葉が失われていくのでしょうね。

中学に入学した時点で、英語教育あるいはドイツ語を第一外国語として選択して始まります。
但し、同じアルファベットですし、文法の点では英語の方が易しいと考えているようですので、進度は日本の英語教育にくらべると早いです。また、日本のように受験英語ではないので、重箱の隅をつつくような文法重視ではなく、会話や自分の意見の主張が中心です。
単語の共通性は7~8割といわれていますし、ちょっと勉強すれば、できるはずなのですが、発音は難しいですね。どうしてもフランス語の特有の発音が出てしまうようです。だから、なかなか通じない。

学校の教育では、『まずフランス語ありき』ですから、他のヨーロッパ諸国のように余り外国語教育には力を入れていない事が現状です。
もちろん、英語の上手い方はたくさんいますが、中学生・高校生の場合などは英語の必要性を感じて、自ら進んでイギリスに勉強に行ったりしています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やはりフランスは自国語の教育に非常に熱心なんですね。フランス語は読むのは楽でも書くのが難しいですよね。

>自国の言葉に置き換えようとしています。
それでも week-endは完全に定着していますよね。
それから、フランス語のウェブを読むと やたら英語からの借用語も目立ちます。


ここの質問とは関係ないんですが、リヨンの方言て
どんな感じでしょうか?

お礼日時:2003/11/25 18:12

確かにフランスでは英語があまり通じないようです。

私は当初フランスで判らない言葉を英語で置き換えて使ったところ、やさしい言葉に置き換えてフランス語で確認されながら話をする機会が多かったです。

留学しているドイツ人と日本人のフランス語はきれいな発音でフランス人に聞き取れやすく評判がよかったです。逆にドイツに留学しているフランス人やスペイン、ポルトガル人は訛ったドイツ語で通じにくかったです。

フランス人は英語を聞き取れるのですが話しても英語を使う人が聞き取ってくれないので話したがらないと聞きました。私もアメリカで電話をすると、フランス語を喋れるかと言われ、フランス語の通訳に代わられてしまうことがあり、自分の英語力のなさに驚きました。

イギリスではきれいな発音とロンドンではほめられたのですが、スコットランドやウエールズではゆっくり喋らないと意思疎通しにくかったです。

同じ英語と言っても大陸ではイギリス英語は比較的通用するのですが、オーストラリアやインドの英語は厳しいみたいです。よく私が通訳を引き受けることがありました。彼らに言わせると、大陸の人の言うことは分かるのだが、自分の言っていることが通用しないので困るそうでした。

お互いの言い分が違い、どちらが先か不明ですが、英語圏で話すようには通用しないので、極力その国の言葉を使おうとする傾向がフランスやロマンス言語を話す場所では多いみたいです。逆にゲルマン系はあらゆる言語が混ざっている地域ほど、共通言語として英語が使われているのでやむおえず使っていて、慣れているという状態みたいです。

ベルギーやスイス、北欧では多言語が同時に使われるので母国語より英語の方が通じやすいのでしょう。しかし、老人やいなかの人ほど現地語だけ話すので英語では不自由です。

まとまりが無いようですが、大きな面積の国ほど移動が少なく、英語を話す必要が少ないので通用しないのではないでしょうか。ちなみに北欧言語も私は話すので、フィンランドでは驚かれました。英語を使わない東洋人は珍しいからです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

フランス人に my sisterを読ませると「マーユ・スィストゥ」みたいに発音するみたいですね。
それでもやはり発音の面では英語よりもフランス語方が 日本人にもマスターしやすいみたいですね。
なんというか ドイツ人は外国語を覚えるのがフランス人よりも得意と言うのもあるんでしょうね。

お礼日時:2003/11/24 18:38

まず、北欧はどこでも英語が通じます。


これは観光地や観光客相手の場所に限らず、一般市民も英語ができます。

一般にフランス人は英語ができないと思われているようですが、
中流階級以上のフランス人ならたいてい英語はできます。
でもよほどのことがなければ、英語は喋りません。
そのフランス人が英語を喋るかどうかは、こちらのアプローチの仕方次第ですね。
私はパリのレストランで、地方からきたフランス人と
英語で大いに盛り上がって楽しんだ思い出があります。
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この回答へのお礼

私がフランスに行ったときは全部フランス語で通しました。ただ、相手がアメリカ人とかだと英語に切り替えましたが。
フランス人が英語が出来ないのは 日本人と同じで文法は分かるのに発音が難しいのもあると思います。読むのだったら結構 得意な人も多いらしいです。

お礼日時:2003/11/24 16:03

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