牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

総合政策学部というのはなにを勉強するところなのでしょうか?
政治経済を主にやるときいたんですが・・・

A 回答 (1件)

従来の大学の学部は文学部や法学部、経済学部や商学部というふうに


専門に特化された学問内容を学んでいました。

次に日本においては、人と人との関わりや家族や学校、企業との関わりが複雑になってきたために
理想的な社会を実現することを目的に「社会学部」を設置する大学が増えました。

さらに近年、グローバル化が進み、日本国内だけでは解決できない問題が増加してきて
海外にも目を向けていかなければならない時代となりました。

そこで海外、特に欧米で発達した国際関係や地域社会へ交流を図る、その取り組み方を研究しながら
より高度な「総合政策学」を学ぶ為に設けられたのが総合政策学部です。

よって従来の社会学部よりも語学教育や諸外国の法律や文化や政策、海外メディアの研究などを
研究する学部となっています。

どの大学も、グローバル的な視野で、尚且つ多角的な視点を身につけた学生を育成することを
目標としているようです。


学ぶ内容は、大学によって多少の違いはありますが

「イギリス社会やアメリカ社会における環境論や文化論」、「社会と統計」、「データ処理について」、
「メディアリテラシー」、「政策科学概論」、「社会政策概論」、「海外におけるNPO活動の研究」、
「サイバー経済社会の研究」等等です。

国際的なコミュニケーションの手段である語学を重要視することから、大学によっては1年次の
外国語教育が結構キツイところがあります。


東の中央大学は、どちらかというと法律や経済を学んで、多様な価値と政策を研究し
分析することを主眼としているような気がします。
質問者様は、中央大学のような総合政策学部を考えているようです。

西の関西学院大学総合政策学部は語学教育にも力を入れているようなので、
1年次の語学の時間はかなりハードなようです。

キリスト教主義に基づく教育で、外国語教育が前身となった関西学院大学。
一方では法律学校が前身の中央大学。

多岐にわたる社会科学(法律、経済、商学)を学ぶことによって、多様な政策を分析し
研究しようとする中央大学。

国際的なコミュニケーションの手段である語学を重要視し、語学力を高めて海外の政策研究にも
力を入れる関西学院大学

同じ「総合政策学部」という名前でも、大学によって力を入れているところは違うような気がします。
授業のカリキュラムを見ても、それぞれの大学が得意な分野を発展させて設立した経緯がよくわかります。


そういう意味で、大学選択にはくれぐれも注意してください。
あなたが語学が苦手ならば、関学の総合政策学部のようなところに進んだら、
痛い目にあいますよ。
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