現在、新築中です。
建築に関して、疑問点が出てきました。(長期優良住宅仕様です)
1.建築仕様書には、内壁と断熱材(マグオランジュ製グラスウール)の間に防湿層として0.1mm防湿フィルムを施工するようになっています。
実際は、断熱材事態に0.05mmの防湿フィルムが施工されているので問題ないらしく、0.1mmの防湿フィルムは施工されていません。
”仕様書には、一般的な仕様を書いているので、書き方が悪くて申し訳ない。施工問題ないです。”との回答を断熱材のカタログ等を見ながら、施工会社・設計者より頂きました。
また、仕様書にはリビング窓に庇が付くようになっていますが、実際は間違いだったらしく(見積もりに入っていない)施工しないようです。
他にも色々と有りますが、仕様書に沿っていないというのは、何かと問題ではないかと思っています。
こういうことは普通に有ることなんでしょうか?
2.最近床下をはいずりまって確認したところ、基礎パッキンが正しく施工されていない所が多数見つかりました。
・アンカーボルト部のパッキンが固定されていない。
・パッキンが手で動かせる。
もう既に外壁が施工終了していて、水切りも付いているので修正は簡単ではないと思います。
このような状態で、床下から修正可能なのでしょうか?
よろしくお願いします。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは、
>早速のご解答ありがとうございます。
>外壁ですがKMEW親水セラ16mm通気層があり、透湿防水シート、断熱材、室内壁となっています。
>施工業者はこれで問題はないので仕様書は記載ミスだというています。
>通常はこのような感じなのでしょうか?
現状、長期優良住宅の技術的内容は複雑で、メーカーや工務店の多くは、
長期優良住宅や性能評価の申請業務を、専門の会社に委託しています。
申請を委託された会社が一般的な仕様で申請しているものが、
実際の現場と食い違っているのかもしれません。
そのような場合、当然、食い違いは問題ですが、
ご質問のように、仕様書と現場が食い違うようなことが有ると思います。
>また、基礎パッキンは外壁や水キリが施工終了なので、修正は内側からスペーサーを入れるとの事です。
>自分はスペーサーは両側から挟み込まないと利きが悪いと思いますが、どうでしょうか?
完璧とはならない部分があるかもしれませんが、床下からでも改善は出来ると思います。
No.4
- 回答日時:
基本的に違うような気がますが?断熱材の裏に防湿フイルムがはっていますが、透湿防水層とは別ものだと考えています。
タイベック等の防水通気シ-トは防水材です。したがってよくみらればわかると思いますが、ジョイント部で重ねます。もっと吟味する場合は気密テ-プをはり防水シ-ルドのような形にします。したがってグラスウ-ルに裏打ちされたフイルムは湿気防止意味あいが違います。これらは水が万が一はいった場合、外壁コ-キング材が劣化し、外壁からはいった雨水が表面外壁材と
タイベック等の間を通過し最下部の水切から流れることにより、内部に水がはいらないようにしています。
叉基礎パッキンはメ-カ-で検索してみてください。くわしくのっています。3.11の地震で被害を受けた建物をみてきました。基礎パッキンのメ-カ-仕様を無視した住宅をみましたがこういう現象がおきていました。まずアンカ-ボルト部分に基礎パッキンがはいっていないためまがっていました。またアンカ-ボルトナットもとんでいました。基礎パッキンはプラスチックが基礎コンクリ-ト天端に乗って浮かし建物通気にしています。そこにだけ目がいくため、建物をなにでうけているかを忘れ、みようみまねで施工しているような気がします。アンカ-ボルトと基礎に空間があるため、ねじれるような力もかかるような気がします。土台が雑巾でしぼられたようにねじれた現象もおこっていました。建てて3.5年しかたっていないそうです。工務店さんは廃業したそうです。その他構造の柱・梁・桁・雲筋違い等ははいっていました。筋違い配置はバランスが悪いようなきがしました。
契約書には、通常設計図、仕様書があります。契約関係書類とよばれています。書き方が悪くてもうしわけないなどいう言葉は、設計図が完成した後、設計検証をしていないためだと思います。こんなことをいっているようでは、長期優良住宅仕様がなにで表記されているか、わからないようなきがします。建物の基本的なことは建物の構造安全性、機能性、デザイン性があるとおもっています。構造 地震力にかかる力を一般より大きくしランクをつけたり、断熱性向上させたり、複合サッシや二重サッシにしたりしているのだと思います。したがってそのような品質の高い住宅に、ランクを与え 融資や金利負担等の優遇税制
等の特権をつけているのだと思います。これらの仕様はおそらく通常の地震程度では、現象がおきないと思いますが、3.11クラスだとすべてあらわれてくるようです。これは木造りにかぎったことではありません。鉄筋コンクリ-ト、鉄骨もどうようです。
色々とありがとうございます。 大震災並みの地震が来ると鉄骨だろうがダメなような気がします。
ご回答を参考に業者と話をしてみます。
No.2
- 回答日時:
建物の契約は仕様書と図面に基づいてなされます。
仕様書と違う物が出来ていれば契約違反です。
普通にあるかどうかは分かりませんが、少なくとも私が設計した建物ではそういう事例はありません。
頑張って仕様書通り工事を修正させてください。
この回答への補足
ご解答ありがとうございます。
仕様書通りに施工していなくても、長期優良住宅仕様はクリアーしていると施工業者には言われています。仕様書に誤解を招く記述があり、室内壁の施工も終了しているから、追加工事は出来ないし、見積りにも入っていないと施工業者と設計事務所から連絡がありました。自分は見積りにないのは、先方のミスだから、施工上問題はないのならその分値引きを要求しようかと思っていますが、このような事は、有りでしょうか?
No.1
- 回答日時:
こんにちは、
1の防湿シートの厚みについて。
内部の防湿シートの厚みが厚くなることにより、
湿気に対する抵抗も大きくなると思いますが、
外壁の構成によっても内部結露のしにくさが違うものと思います。
もともと、0.1mmの防湿シートが必要な外壁の構成だったのか、
メーカーさんに説明してもらって下さい。
1のリビングの庇について。
長期優良住宅の場合、夏場の日射遮蔽対策として、
庇の設置をしているケースがあります。
その場合、庇に変わる対策がされているか、メーカーさんに
確認してはどうでしょうか。
>他にも色々と有りますが、仕様書に沿っていないというのは、
>何かと問題ではないかと思っています。
>こういうことは普通に有ることなんでしょうか?
長期優良住宅の場合、現場で長期優良住宅の内容を確認する検査が行われていません。
メーカーや工務店の自主検査で確認することになりますが、
長期優良住宅や性能評価の技術的内容は複雑ですし、
メーカーや工務店が、
一棟の住宅にかけられる自主検査の時間は限られていると思います。
2、について、
基礎パッキンには別売のスペーサー(薄いものは1mm程度)がありますので、
動く箇所は、床下からでもある程度対処できると思います。
この回答への補足
早速のご解答ありがとうございます。
外壁ですがKMEW親水セラ16mm通気層があり、透湿防水シート、断熱材、室内壁となっています。
施工業者はこれで問題はないので仕様書は記載ミスだというています。
通常はこのような感じなのでしょうか?
また、基礎パッキンは外壁や水キリが施工終了なので、修正は内側からスペーサーを入れるとの事です。
自分はスペーサーは両側から挟み込まないと利きが悪いと思いますが、どうでしょうか?
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