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どうして香川はうどんなんですか?

水が少ない地方は米よりも小麦を育てる傾向にある、
という話は聞いたことがあります。

しかしうどんは調理の際に結構な水を使うと思うのですが
干ばつが多い所でその様な調理法が流行るのは
不思議だなと思い質問してみました。
別にチャパティみたいに練って焼いてもいいじゃない。

つまり
●何故水を大量に使う料理法が、水が少ない地域の名物になったか●
という質問です。


もちろん調理用の水と、稲作用の水を比べちゃダメなんでしょうが
干ばつって言うぐらいだから調理用にも困るぐらいかなと
だいぶ知らない点を脳内で補完して質問してます。

以上、よろしくおねがいします。

A 回答 (4件)

●の部分で言うと、


うどんを茹でるだけなら、片手鍋1杯のお湯で1人前ずつ茹でていくと5~6人前
のうどんをゆでることが、出来ると思います。
昔はそうやってお湯(水)を使いまわしていました。
それで十分おいしいうどんが食べられたのだと思います。
ラーメンやパスタでは、このお湯の使いまわしが出来ません。
現在はうどんのヌメリをとるために、大量の水を使っていますが、
昔はヌメリを洗い流さずに、水を節約して食べていたのではないでしょうか。
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    「何故水を大量に使う料理法が、水が少ない地域の名物になったか」と言うご質問ですが。



    これは連想ゲームとオヤジギャグの連鎖で出来た物で、別に水の消費量などとは無関係に出来た名物(というか地方活性化のたし)だからではないでしょうか。

    キツネうどん >  (対照)  タヌキうどん >(オヤジギャグ)  サヌキうどん (漢字化) > 讃岐うどん > (讃岐の国は今の香川県)> 香川うどん

    ま洒落で出来た名物ですからね。
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 香川県のうどん生産量は全国の20%以上を占めていますが、これは最近のことで、1980年代までは5%程度でした。

歴史的にいえば、せいぜい地方の名物に過ぎなかったわけです。

 たしかに、稲の裏作としての小麦栽培、製塩、醤油、煮干しなど、うどん製造の原料に恵まれていたことは確かですが、腰の強い春小麦は現在ではオーストラリアからの輸入品で、別に香川県で作っているのではありません。

 うどん屋が集中しているのは高松市内とその西側で、安価豊富な地下水が得られるところです。干ばつは数年に1回のことだし、それでうどん屋が営業中止するほどのことではありません。うどんの水使用原単位は他の食品調理にくらべ多いとは言えません。水を大量に使うというのは勘違いです。ただし、下水道が不備なので、ゆで汁の垂れ流しによる水質汚濁の問題はあるようです。

 なぜ、讃岐うどんが地域ブランド成功例のトップになったのか、wikiで検索するとなかなか興味深い説明が得られますが、少なくとも干ばつとの間に密接な関連があるとは思われません。
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讃岐出身の空海がうどん(の元の料理)を中国から伝えたのだから、最初に讃岐で広がった(広げた)のではないですか?

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