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こんにちは!
大学一年生です。

明後日薬理のテストがあります。
ところがノルアドレナリンの点滴静注による脈拍数と血圧の関係が分かりません(><;)

ノルアドレナリンはα効果により血圧を上昇させるんですよね?(血管が収縮するため)
ここまでは分かるのですが、点滴静注により脈拍が下がるというのが分かりません。
教科書の図を見る限り点滴すると脈拍が下がっています。

私の考えはこうです。↓
「脈拍は心臓が担っている。心臓の受容体はβ1で、収縮力と心拍数の増加を促す。
ところが、ノルアドレナリンはβ受容体に対する親和性が低い。
ということは、β受容体にあまり結合しないから脈拍数には関係しないし、脈拍数はノルアドレナリンを入れる前と後で変化しない。」

でも私の考えだと教科書の図と矛盾してしまします。
どこが間違っているのかさっぱりです(´;ω;`)


どなたか教えてください_(._.)_よろしくおねがいします!

「ノルアドレナリンの点滴静注について」の質問画像

A 回答 (4件)

混乱させてしまうようですみません。


たびたびの回答失礼いたします。

No.1の方のおっしゃるとおり圧受容器反射も考えられます。
簡単にいうとフィードバックですね。初歩的なことを…。

いろいろとすみません。
圧受容器反射についての実験結果をまとめたものを用意しました。
参考までにどうぞ。

参考URL:http://www1.gifu-u.ac.jp/~physiol/Pathophysiolog …
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます!
心筋にはβ受容体しかないと思ってました;

『本剤(ノルアドレナリン)は主としてα- 受容体に作用し、心臓を除いてβ- 受容体に 対する作用は弱い。』
心臓を除いてなんですね~。知る事ができてよかったです!

URLもありがとうございます(^^)
明日のテスト頑張ります!

お礼日時:2012/02/06 11:05

訂正



α-1とβの受容体は心筋の細胞膜に存在します。

最近解明されたメカニズムなので、色々なものを目にしてないと分からない機序かもしれません。
参考までにどうぞ。
薬理は丸暗記の上で理解しましょう。機序でこんがらがると悩んですすめなくなっちゃいます。

がんばってください。
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うーん…。

難しい…。
血管迷走神経反射も確かにありえます。
ですが、心筋のα-1とβの受容体があり、それを刺激して調節してたような。

導入としては、ノルアドレナリンの薬効薬理を把握し、他剤との違いを把握した上で詳しく調べる。
添付文書の薬効薬理をみるとパッと分かりやすいかと。
そこから色々調べてみてはいかがですか?

>本剤(ノルアドレナリン)は主としてα- 受容体に作用し、心臓を除いてβ- 受容体に 対する作用は弱い。
>α効果においても本剤はほとんどの臓器で アドレナリンより弱い<以下省略>

つまり、心臓には特異的に作用するのでは?

JAPIC-ノルアドレナリン注1mg(薬効薬理を参照)
http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00054875 …

日本生理学会-心筋α1アドレナリン受容体刺激によるCa2+チャネルの制御メカニズムを解明(参考になるかな?)
http://physiology.jp/exec/page/stopics62/
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薬理的にはβ1が少ないので、心拍数は変わらない、しかし、血圧が上がったことによる自律神経の反射で少し下がる..といいたいのかと思います。

血圧と心拍数はふつうは逆相関があり、たとえば逆のパターンで変時作用がほとんどないニフェジピンを投与して血圧が下がると、反射的に心拍数が増加するのはよく経験します。

ただ、薬理でそうであっても、臨床は違います。

私たちが使うような状況、心臓カテーテル中に心拍も血圧も下がった時に、ノルアドを1~2滴、10mlの生理食塩水にいれてone shotで投与するような状況、では両方、確実に増加します。効くのに2~3分、かかるのであせって追加すると心拍数はあれよあれよと100を超えます。

とりあえず、試験さえ通ればいいのですから、丸暗記という事で...
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この回答へのお礼

早い回答ありがとうございます!!

臨床はまた違うのですか・・(◎O◎)

明日の試験頑張ります!

お礼日時:2012/02/06 11:07

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