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質問の#4で偉そうに回答したものの私自身 疑問が残る部分があるので質問します。

日本では中学から みんなが英語を学習し始めます。
英語は数学と並んで 成績の個人差が大きい科目でして、途中でつまずくと どんどん分からなくなっていきます。また、言語の習得という観点から捉えても 日本語よりも はるかに苦労します。ですから、子供向けの英語の教材もビジネスとして成り立つわけです。

ここや英語のカテゴリーでも あまりに早い英語教育には否定的な意見の人が多いですね。それに関しては私も同意見です。

先ほどの質問の私の回答でも うまく説明されていない部分が国語力と語学力の関係です。どちらかというと、国語の得意な人は英語も得意だし、国語の苦手な人は英語も苦手です。しかし、国語が得意でも 英語が苦手、または その逆のパターンも少なくはないですね。

私の考えでは 国語力がなくとも 中学の英語なら さほど関係がないように思えます。文法を覚えるのは 国語力とは あまり関係なく、むしろ デジタル的な論理力、記憶力、勘などが要求されるので、その段階でつまずくと いくら国語力があっても英語力が伸びないというものです。しかし、国語力が弱いと 高校の英語では通用しにくくなるのではないかと、、、。私の あくまでの仮説ですが。

質問の意図がはっきりしないと思いますが お付き合いいただければ幸いです。

A 回答 (7件)

日本語でいう国語力とは・・・



語彙の知識度・文章の意味の理解度・漢字の読解力・文章力

ですかねぇ。日本語でも英語でも、文脈を理解できないと、コミュニケーションのレベルに差が出ますよね。そういう意味において、国語力が弱い=英語力が弱い、という図式になるのではないでしょうか。

日本語で話していても、途中いちいち言葉の意味を説明しなくては理解してもらえない相手が、同じ意味の英語を理解できるわけはありませんよね。これは語彙力の問題の例ですが、他にセンスもあると思います。どの言語か以前の問題だと思います。

例えばプロの通訳は、日本語をきちんと操れなければ、いくら英語がネイティブ並でも仕事になりません。

語学はセンス・度胸・努力の3点セットで習得できるものだと思いますが、それはそれとして、母国語が満足にできなければ、どの言語の習得に際しても支障があろうかと思います。

国語が得意でも英語が苦手な人・・・。いますね。下手な学習法から入ったか、英語という言語がたまたまその人のセンスに合わないか、によって、アレルギー的な苦手意識を持ってしまっている人は、そうなってしまうのだと、私は勝手に思っています。

ちなみに近年より熱をおびている幼児期からスタートする英語学習についてですが、発音の良し悪しは、幼少時の言語野の発達に大きく左右されるので、聞く・言う事は、できるだけ幼少から行うとアドバンテージになる事は間違いないようですよ。
幼少時に海外に住んでいて、小学生くらいで帰国した子供が何もしない場合、現地で話していた言語を忘れてしまうケースがありますが、大人になってその言語を学習し始めた時の発音には、そのベースが無い人のそれとは歴然とした差が出ます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>国語が得意でも英語が苦手な人・・・。いますね。
英語力のセンスには国語力も大きなウェイトを占めていると思うんですが、それ以外の要素も いくつかありますからね。一つは中学で英語を習い始めた時は 教え方にも問題があり その際には国語力よりも デジタル思考に負う部分があると思いますが、デジタル思考が得意な人は数学や物理は得意でも、やはり高校の英語で苦手になるというか。

>できるだけ幼少から行うとアドバンテージになる事は間違いないようですよ。
これは私も実感している部分です。しかし、日本語でも中学生で「あいつ 超ムカツク」程度の表現しか使えないと 英語だって たかが知れていますよね

お礼日時:2003/12/19 20:59

回答ではなく独り言です。


私は高校の頃、英語が得意でした。逆に国語は苦手でした。偏差値でいうと英語が72・国語が51くらいでした。センター模試では200点満点で192点でした。受験の英語かもしれませんが国語力なくても英語力は努力すれば向上します。私は国語嫌いで本なんか漫画以外は読まないような生活でしたので、国語力はまったくだめでした。英語力と国語力の関連性はわかりませんが、努力しなければどちらも伸びることはない。あたりまえですよね。すいません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私も高校時代は英語の方が得意でした。

>センター模試では200点満点で192点
私の場合 外国語でフランス語を選択しまして 同じ点数でした。このくらいの高得点なら英語の方が難易度が高いですよ。英語も試験が終わってから自分で解いてみたんですが 自己採点で180点でした。


しかし いくら何でも nekoneさんだって 日本語の文章より英語の文章の方がスラスラ読めるってことは ないですよね。

お礼日時:2003/12/19 21:06

少し問題を少し整理して回答に代えたいと思います。



ここでいう国語力=英語力云々は中高校以上のレベルで起こることだと思います。これは海外で欧米語を覚えた高校生クラスが帰国しても通訳が出来ない(出来ても役にたたないレベル)ことで証明できます。最大の原因は国語力と生活慣習の知識が不足しているからだと思われます。

また国語力と英語力の関係は文法、会話、読み書きのすべての面で比較すべきです。そうすれば国語力=英語力の関係がはっきりしてきます。国語力の差は日本語→英語よりも英語→日本語の場合に顕著になります。理由は日本語の表現が年齢、男女、公式/非公式、口語/書き言葉で英語以上に差(違い)があるからだと思います。

幼児期からの英語教育は国語力とは関係なく、欧米人の発想を、日本語に頼ることなく自然に身につけるとともにネーティブ並みの発音を習得するのが目的だと思います。従って後に国語力で補強しなければ、英語は話せても同じことを日本語で表現できなくなったり、英語を話さない環境におかれると半年ぐらいで忘れてしまうという現象が見られます。海外で育つた幼児の日本語は、例えば「雨が落ちてきたよ(降ってきたよ)」「今度は美代ちゃんを持ってきて(連れてきて)」という風になりがちです。これは英語の情報が日本語に勝っているためでしょう。

国語力=英語力は理想ですが現実にはありえないことです。(両親がそれぞれの母語で幼児から教育しない限り)言わんとすることは日本人が英語力を身につけるためには、英語で目指そうとするレベル以上に母語である日本語の知識が必要となるということでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私も 少し翻訳の仕事をしているんですが、単語の意味を調べる時、英英辞典をよく使うんです。その場合も
国語力がないと しっくりする訳語が見つけられませんよね。英和辞典にも限界がありますし。

>国語力=英語力は理想ですが現実にはありえないことです。
海外帰国子女で ありえたとしても キチンと2ヶ国語の知識が対応しているわけでもなく、両方とも中途半端に終わってしまうケースも想定されますよね。

お礼日時:2003/12/19 21:55

こんばんは。

いつもお世話になってます。
私も独り言です。読み流してくださいませ。

私は国語も英語も同じくらい好きでした。
成績も中高通じて、優秀な成績ではありませんでしたが、悪い方でも無かったです。

上手くいえないのですが、やっぱり語学を身につけるにあたっての国語力って大事だと思います。

たとえば"look for"って英熟語があります。
これを日本語では”~を探す”と訳しますよね。
「~を探す」という日本語を聞けば、日本人(この場合日本語を第一言語とする人)は、
『何かを探している動作・仕草・シーン等』をビジュアルで想像すると思うのです。

言葉や文章を記号で捕らえるのではなく、そこに内包する意味や意図を理解する。
これが国語力ではないかと。

ではそれを外国語理解にどう生かすのか?

look for=~を探す では単なる暗記です。
ですがlook for=『何かを(以下略)』=~を探す
と、日本語で得た知識を転用することが出来れば、暗記ではなく、その言葉を芯で理解したことにはならないでしょうか?

多言語の環境で育った人は英語は英語、日本語は日本語として覚える為、通訳・翻訳は不得手と聞きます。
それはこの理屈(というか屁理屈かな?)で説明がつくかなーと。

まとまりの無い稚拙な文で申し訳ありません。
通読してくださりありがとうございました。

それでは。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>これを日本語では”~を探す”と訳しますよね。
私も最初は ”~を探す”と覚えますが、あとで
try to find,seek,searchという風に 英語を英語で
洗い直すようにしました。

私の場合は とにかく英語よりも先に国語を集中して先取り学習し、それから小学生で中学レベルの英語を勉強し 中学生から高校レベルの英語と平行してフランス語を始めましたので、英語のおかげで日本語が疎かになることもなかったし、英語も高い学力を維持しながら第2外国語まで習得しちゃいました。

お礼日時:2003/12/19 22:11

最近よくお会いしますね(^^


私も独り言程度ですが、参考になればと思います。

この問題を考えるとき、「国語力」「語学力」というのを何をもって「国語力」「語学力」と定義するか考える必要があるかと思います。

cherryさんのおっしゃる方法に近い形で教育しているのが中学受験および私立中学だと思います。中学受験をする子供たちは小学生の段階で国文法・国語の読解(指示語など中心)を徹底的にやり、入学後の多くの私立中学では中学2年までで英文法を終えます。古典文法も中学生からスタートし、文法事項は中学3年までで大体覚えてしまいます。それから先は、単語力(および周辺知識)がないと読解力が伸びないとか、そういう話になってくると思います。

ですので、
「国文法が得意な人は英文法も得意」
「国文法が得意な人は古典文法も得意」
は真だと思います。ただ、受験での現代文は英語に比べて高度な読解力が要求されるので(大学受験の英語で出題される読解力は中学受験の国語程度・・・例外もありますが)、「国語(読解)は得意だけど英語(文法)は苦手」「英語(文法)は得意だけど国語(読解)は苦手」ということが起きるのだと思います。

今の日本の受験で出題される問題を解くには「読解力」と「文法力」が必要です。そして、それさえできればよい成績がついてしまうのが実情です。

一方で、海外の大学へ進学する人の場合TOEFLを受験しなければなりませんが、「英語の得意だった人」が1番苦労するのがライティングです。他の分野は今までの勉強方式で良い点数が取れるのに、ライティングでは全く書けない!ということが起こります。なぜかというと、日本語での「作文力」が圧倒的に弱いからです。論理的な文章を書く訓練が母国語でできていないのに、外国語である英語でできるわけがありません。

もちろん、苦もなくできる人もいます。でもそういう人は、それまで自分で作文力を補ってきた人たちだと思うのです。

「読む」「書く」「聞く」「話す」の全ての基礎になるのは文法力ですが、文法だけを鍛えても伝える中身が貧弱では確かに意味がないと思います。その点で、私はcherryさんに大変共感します。

●「英語だいすき」(川島幸希著、新潮社)
こちらの本にも、小学生が英語を勉強する上で問題となる「知識の壁」について述べられている個所がありますので参考になるかと思います。

蛇足ですが、私は母国語においても「読む」「書く」「聞く」「話す」という4つの能力をバランスよく開発する必要があると思っています。よく「あの人は、人の話を聞いてない!」と憤慨するなんてことがありますが、人の話を聞く(話を引き出す)能力というのも国語力のうちだと思います。そして、「聞く能力」の差は社会に出た後で「営業力」の差として現れてくるのだと思います。

以上です。長くなりまして、すみません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>「国文法が得意な人は英文法も得意」
そこなんですよね。中学で英語を習い始めても 日本語のレベルでも名詞、形容詞、副詞など文法が頭の中で体系化されていないと、いきなり英語の文法用語を叩きつけられても困惑しますからね。
それから 国語の場合は国文法が強いからって 全体的に成績が上がるかというと少し疑問です。

お礼日時:2003/12/20 14:59

思いっきり単純な、聞き流す程度のお返事です。



同時通訳者の著書を読んだ時、その会議なり、何なり、前以て議題の内容に関して下調べをし、会議に臨むんだそうです。その方は帰国子女ではありますが、大人の言葉は英語でも日本語でも勉強したそうです。

人間の言語脳には基盤となるものが要るそうですね。だから、母国語が崩れていたりすると、外国語ものびないそうです。

それから look for = 探す じゃなくて、look は目に入って来て、for は求める =で、探す ってイメージがつかめる事が、身に付くと言う事なのだと思っています。

理論的な脳が文法を理解し、受験に役立つのでしょうし、情緒的な脳が文法などを考えずに、そのまま感覚で覚えてしまうのではないかと…

ジョージ・フィールズや、ケント・ギルバートを見ると感動してしまいます。あんな日本語、私でも使えない…

独り言お付き合いありがとうございました_(_^_)_
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私の周りにも小学生から英語を習わせている人が たくさんおりますが、出だしはスムーズに行っても、怠けているうち 他の人に追い越されてしまうことって多いですよね。語学のエキスパートを育てるのでなければ大切なのは 「準備よりも始まってから」だと思います。「中学校に入って英語でラクできるから」という考えこそ怖いのかもしれませんね。

お礼日時:2003/12/20 15:20

母国語を含めて言語を習得するのに重要な時期があります。


(1)その言語の発音体系・リズム・流れを定着させる時期
(2)その言語の文・文章の思考体系・文法構造・表現を定着させる時期

(1)は絶対音感のようなもので明確ではないですが6-7歳でしょうか。音声に
限っていえば、発音の区別の多い言語を聞いておくといいかもしれません。
(2)の方が重要で母国語は12歳くらいだといわれてます。帰国子女で幼いとき
に話していた言語もこの時期に使わないと忘れるのはこのためです。狼に育
てられた少女はこの時期を過ぎて発見されたため、十分な言語の習得はでき
なかったようです。(2)の時期の豊富な言語経験は、後の外国語習得にも影響
すると私は考えます。逆に帰国子女はこの時期2つの言語が中途半端になら
ない方がいいですね。(2)の時期過ぎてからは、骨格の言語能力を肉付けして
いく量でしょう。

国語力ですが、私は母国語もいくつかの言語能力の一つだと思います。
就職や転勤などで地元以外の方言地域に行った場合、ずっと育った方言で通す
人と自然に数ヶ月で赴任地の方言も話せるようになる人がいます。当然、後者
の方が古文や外国語も得意な人が多いです。 (余談、関西弁で通す人は目立ち
ますね。)
これは、母国語などの特定の言語に関係なく言語を道具・パーツとして思考を
増強する能力があると私は考えます。特定の言語に思考力・人格があれば
bilingal は二重人格になりますから。また、数式・化学式・設計図などの方
が思考しやすい分野がありますから。コンピュータプログラムでいうとC,
BASIC, COBOL, Fortran などの個々の言語よりもフローチャートなど本質的な
プログラム設計の部分です。
cherry77 さんのいわれる国語力・語学力の比例部分は特定の言語に関係ない
ベースとなる言語能力であると私は考えます。

この回答への補足

みなさん 回答ありがとうございました。直接的な回答は得られませんでしたが、いろいろヒントを頂き 私なりの結論を出すことができました。

スポーツに喩えれば 国語力は基礎体力で、外国語は
それぞれの種目でしょうか。基礎体力のエキササイズを疎かにして 新しいスポーツを予め早くから着手するだけではダメ、新しいスポーツを始めても 基礎体力の
トレーニングを怠らず、更に鍛えることが重要ですね。

補足日時:2003/12/21 15:45
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この回答へのお礼

天文のカテゴリーではお世話になりました。いつも
回答戴きありがとうございます。

皆さんの回答を拝見すると 私の仮説も理にかなっていると言えますね。

それと これも私の考えなんですが、外国語に弱い人は
母国語もぞんざいに扱っている人も多いような気がします。

お礼日時:2003/12/20 18:58

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