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◇質問の背景

高齢化社会が進み、一方で、福祉介護関連職場は新3K職場と忌避されている。
現下の雇用不安、求人倍率の低い中でも、福祉関連の人手不足が叫ばれ久しい。
そこで、数年前から、インドネシアやフイリッピンから来日して資格取得に励まれているニュースを見聞しました。
ところが、日本語での専門試験に知識や経験だけでなく言語の壁が高く、合格率は非常に低く、資格の未取得のままに苦学を続け、中には諦め失意の中の帰国されている方が多いと言う現状にあるそうです。
有意優秀な人材が活用されず、せっかくの制度も上手く機能していないように思います。

確かに生命&健康に関わる仕事であり、言葉や同胞と言う安心感の精神面での影響も多く、医師や同僚や患者さん入居者とのコミニュケーション信頼関係の構築に言語の面で日本語の必要性や専門知識の重要性は理解する。
しかしながら、来日し短期間での専門知識や技術関連用語の日本語のみでの習得、読解、筆記でのテスト合格では、有意有能な人材の意欲に対し、制度の趣旨や社会のニーズに対し配慮を欠く門前払いの感がするのは現場現実を知らない非常識なのだろうか・・・。


◇そこで、質問ですが・・・
貴方は、どう思われますか、何かアイデア・対応策への建策・提言はありませんでしょうか・・・

1.余りにも、外国からの志願者へのハードルが高過ぎるのでは?

2.せめて、英語等の併用試験や実務経験の評価加点、対象職種での合格基準のセグメント化を行い、見習い&補助業務から始め、働きながらの更なる難関資格取得の道も構築しなければ、多くの人材の挫折帰国を招いては、制度の意義意味を失い福祉関連の担い手不足が一層深刻化するのでは?

3.否!福祉介護は重責重要な職種であり、日本語でのコミュニケーションや意思伝達は安全安心へ不可欠であり、人手不足とは別次元&無関係であり、現行の制度・テストのままが良い?

A 回答 (3件)

正直 この問題には 初めから異論がありました。



国内の人材不足と政治都合とを 上手い事噛み合わせたなと思っただけです。
政治が利用するにはモッテコイノ職種状況ですもの。
いきなり連れてきて 働かせながら受験?
通常考えて有り得ないでしょ。日本人の受験資格そのまま適用していますか?
現状を把握していないままお答えする事に躊躇いはありますが
受験資格まで確か五年は現場従事が必要ですよね。
正直5年間で日本語をマスターできる要素がない人間は
別国での介護なんて出来るわけないじゃないですか。
個人の家庭に介護要因としてお手伝いさん代わりに入るなら別ですが。
お年寄りだけの問題じゃないんです。
施設に居れば申し渡しや日報や書類山積
職場の対人関係もクリアしなければ生きてはいけないんです。
日本人だって壁にぶち当たり苦しんでいる人が多い職場の中で
別国の人間を働かせようとするなら
働こうとするなら それ相当の苦労をこなせる人間でなければ無理でしょ。
中には結婚相手を見つけて永住権をとる為に来た人も居ます。
厳しくてもそれに打ち勝つだけの人材を選び抜く重要性を理解していない人が多すぎます。
強いての答えならば3番です。

そもそも日本人としての介護職に関する考え方を変えていかなければ
人材不足を解決する事は不可能だと思います。
介護職を国家資格とするならば 公務員同等にするべきと考えます。
看護師は介護士より上
同じ病院の中に介護士と看護師が居ても常に見下された対応をされて
働きを目の当たりに見ながら存在していると報酬ひとつとっても
あほらしく思えてくるものです。確かにボランティア誠心が必要不可欠な職種ですが
看護師だって同じじゃないでしょうか?
職として充分成り立たせなければ人材不足は当然だと思います。
企業へ就職し一度退職したら次の職を見つけるには 本当に苦労しますよね。
でも介護職は辞めても辞めても次から次へと職場は途切れません。
何故ですか?
立ち上げた人間達が如何に金儲けできると信じて疑わないし実際に設けている所がほとんど。
もちろん身を挺して尽くして下さっている方も居ますが
乱立しているじゃないですか。
需要が供給を追い越している今 仕方ない事だとは思いますが。
そのほとんどが内容的に充実していない。
介護者の考え方が入所者寄りではなく教育された手法を無視した
お粗末な方針で ボランティアの叔母さんが其の侭偶々受かってしまった資格を
振りかざしてお勤めされている。お給料が安くて当たり前って思えるような
介護士としてのプライドも思考能力もない人材が渦巻いている。
そんな中に外国人を投入しても実際に良い結果が産まれるわけもない。
矛盾だらけの職場に外国人を投入するなら それに対応できるだけの能力とスキルと
順応性を求められても仕方ない事だと思います。

介護士は看護師と同じ。
助産婦か看護師かハタマタ検査技師か・・・その流れの一環として
捉えるべきではないのでしょうか。
同等の教育と資格を求めてこそ成り立つものだと思います。
家庭の中でお手伝いさん代わりに毛が生えた程度の知識と能力で賄える職種ではありません。
命を守るお仕事として確立されなければいけないお仕事だと思います。

教育された人間が お手伝いさん代わり程度の仕事しかさせてもらえなかったら
そんな施設ばかりが乱立したって 人手不足になるのは当たり前。
誰だってプライドを持って勉強してきた事を行かせる職場で働きたいですもん。
入居者から大金とって食事が冷凍食品で片付け仕事のような介助しかしない施設に
溜息つきながら働く事が出来るでしょうか。
次から次へと職場替えするのは当然ですしできる状態な供給力(施設乱立)
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この回答へのお礼

ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。

詳細にかつ冷静に説明と解説を頂き、大変、分かりやすく参考になりました。
仰るように、現状の矛盾や待遇の悪さを補助・補完する目的だけでは困るし、対象の方に申し訳ない。

一方で、商売・金儲け至上主義で便乗・悪用も腹立たしく、制度の改善や健全な発展を阻害するのも本末転倒であり悩ましく難しい問題だと思います。
ご回答をお読みしながら、もう少し、ウオッチング・勉強したいと改めて痛感しました。

お礼日時:2012/03/13 11:58

私には外国人の知人が多いのですが、意思疎通に


言葉はそれほど重要でないと知りました。

外国人介護の問題は、言葉は口実で、実は外国人
受け入れに慎重なのだ、それが根本原因だ、と
考えています。

介護で外国人を沢山受け入れれば、彼らの家族も
来日して日本に住むことが増えるでしょう。
そして、いったん介護で門戸を開けば、次は
工場労働とか、日本人が忌避する部門に外国人が
次々と入っている可能性が高いです。

外国人受け入れは、メリットもありますが、
デメリットも大きいです。
比較的均一だった日本社会に階級が出来ます。
階級が出来れば、階級間のトラブルも増えます。
犯罪も増えるでしょう。

欧州は外国人を受け入れていま酷い目にあって
います。
日本が慎重になるのは当然だと思います。

尚、受け入れてもよい、となれば、方法はいくら
でもあるでしょう。
易しい試験で、合格者には実施研修みたいな形で仕事をさせ
その間に日本語を覚えてもらって、その後、本試験をやって
正式に採用するとか、ですが。

私は受け入れに反対です。
介護者の待遇を良くして、日本人が殺到するようにすべき
であって、安価な外国人を使う、というような発想はおかしい
と思っています。
そっちの方に、頭を使えば、と考えます。
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この回答へのお礼

ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。

なるほど、外国人労働者の問題と捉えたり、移民問題の側面もありますね・・・
それと、待遇改善による、日本人の雇用機会拡大という努力も同時並行して行われないと、低賃金苛酷な職場環境の為の補充補完策に利用されては困りますね。

でも、人口減の中での高齢者ウエートの増加、大家族の崩壊&核家族化は避けて通れない社会実態であるならば、フェイスツーフェイスの心の通い合いが基本である介護福祉医療面での人手不足は、今後も深刻化の度を増すと思います。

外国人犯罪や治安とかの問題もあるでしょうが、社会全体の問題であり、様ざまな分野で国際化が進む中、攘夷論だけでも事態・問題の根本的な改善解決はしないと思考します。

お礼日時:2012/03/12 07:16

こんばんは。


介護職です。

言葉の壁がある外国人ですが、きちんと勉強されている方は国家試験に合格されています。
外国人の方が介護の分野に入られ、今年度の国家試験(介護福祉士)が先日行われましたが、筆記試験も実技試験も驚くほど見やすくなりました。
筆記試験は、難しい単語に英語のスペルがふってあったり、問題文にも引っかけが少なくなっていました。
実技試験は、難しく考えて時間切れになった方が多くいたみたいですが、スムーズであれば優しい問題でした。

これは、外国人の方への配慮であり、人材不足である介護分野の増員対策であると思います。

ちなみに。
介護福祉士の合格率は5割程度ですので、言葉の壁だけではないようにも思いますが。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答と考察を賜り、誠にありがとうございます。

>介護福祉士の合格率は5割程度ですので、言葉の壁だけではないようにも思いますが。

全くの門外漢ですので、聞きかじり程度のニュースでの記憶や感慨でありますので、現実の試験内容にそれほど問題がなければ良いのですが・・・

非常に合格率が低く難関であり、その主な原因が、必要な知識技能以上に日本人を対象とした試験問題や方式による出題の意図・読み取りの困難さだと合格率が一桁の超難関だと報道されていたものですから・・・

不勉強で恐縮ですが、資格のハイレベル分野とか看護士等のケースと混同していたのかも知れませんね。

しかし、非常に他人で不足であり、労働条件が厳しい中、これからの高齢化社会の進展を考えると、ますます厳しく重要な問題に成ってくると思います。
職務内容は職種は多種多様であり、配置シフトやジョブローテーションを受け入れ先で運営方法で工夫も出来るでしょうし、有意有能な外国人の方が実務で覚え習得し、就労してからレベルアップする事も可能だと思います。

そこに、資格取得や就労以前に、日本語の読み書きという障壁が試験内容の旧態依然さがあれば、時代に国際化に実態にアジャストさせなければ、本来の目的と制度の主旨に適合しないのでは・・・

せめて、出題を日本語と英語でのテストを選択出来るとか、問題に読み取りだけを課すのではなくリスニングを取り入れて難解な漢字が知識や学習の表現&回答への障壁に成らない事を期待します。

お礼日時:2012/03/12 06:50

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