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お世話になります。

例えば、6月1日に個人事業を開始するとした場合、
次の取引はどのように処理するのでしょうか?

5月1日 事務所の賃貸借解約をし、5月分の家賃10万円を支払った。
5月5日 開業後に使う事務用消耗品1万円を支払った。
5月31日 5月分の電話代5千円を支払った。

6月1日にこれらを全部まとめて
(借)開業費 115,000/(貸)元入金 115,000
とするのか

または科目ごとに
(借)地代家賃 100,000 /(貸)元入金 115,000
   消耗品費 10,000 /
  通信料 5,000 /
とするのか…

それとも他の方法なのか…
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

不慣れな場合には、仕訳を省かずにしたほうが、わかりやすいでしょうね。



現金 999円  / 事業主借  999円

賃貸料 333円 / 現金  333円

消耗品費 222円 / 現金 222円

通信料  111円  / 現金 111円

6月過ぎの好きな時期(12月31日までに)

開業費  666円 /  賃貸料  333円
            / 消耗品費 222円
            / 通信費   111円

という仕訳をします。
「元入金と開業費の関係」を悩まなくてすみますし、開業までの支出のうち、何を開業費としたか歴然とします。

会計のベテランは仕訳を少なくするために貸借を相殺した仕訳をしますが(※)、摘要欄への記載を忘れてしまうと、思い出すには、領収書を見直さないとなりません。
上記のように、ひとつひとつ仕訳をしておくほうが、手間はかかりますが、後々「この仕訳はなんだ?」と考えなくて済みます。
摘要欄への記載を省けるので、逆に手間を省く効果もあります。

※ 上記の仕訳を
  開業費  ○○○円 / 事業主借  ○○○円
とし、摘要欄に「賃貸料」「消耗品費」「通信費」と記載しておくこと。

摘要にて「事業主が出したお金で、賃貸料他の支払をしたが、それを開業費にした」ことがわかりますが、同欄への記載をサボると「これって、何のお金払ったんだったけ?」状態になります。
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この回答へのお礼

分かりやすい回答ありがとうございました。
すっきりしました。

お礼日時:2012/04/08 00:04

>借)開業費 115,000/(貸)元入金 115,000…


>(借)地代家賃 100,000 /(貸)元入金 115,000…

元入金の考え方が本質的に違っています。
元入金とは、
[期首の資産総額] - [期首の負債総額]
です。

4ページの下部欄外。
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/ …

>5月1日 事務所の賃貸借解約をし、5月分の家賃10万円を支払った…

【開業費 10万円/事業主借 10万円】

以下同じ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
元入金勘定は損益勘定の相手科目にはならないと言うことですよね。
開業費を繰延資産として資産計上した場合には元入金を使うということでいいでしょうか?

お礼日時:2012/04/07 14:14

科目内容をはっきりするために、下の処理がいいと思います。


初期費用を予測して、最初に”代表者勘定”によって、初期費用を
会社が借り入れる形にしておけばいいと思います。

例:追加項目
借入  115,000円 / 代表者勘定  115,000円
  
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
科目ごとに処理したいと思います。

お礼日時:2012/04/07 14:12

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