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目上の人(敬語を使うべき人)から目上の人への指示を中間にいる自分が述べる場合、どんな風に敬語を使うのでしょうか?

尊敬語+謙譲語?
例も一緒にお願いします。

A 回答 (1件)

二人の上司が絡む場合、一応3つほどの考え方があるようです。



1.自分(課長)にとって立てるべき相手(部長)であっても、話す相手(社長)にとって立てる必要がなければ敬語表現は不要、という考え方。
(ex)
社長に対して「部長がこのように申していました」

2.話す相手(社長)にとって立てる必要はないが、自分(課長)にとって立てるべき相手(部長)を立てることによって話す相手(社長)を結果的に立てることになるので敬語表現すべき、という考え方。
(ex)
社長に対して「部長がこのようにおっしゃっていました」

3.
2のように敬語表現をする場合でも、あまり大げさにならない程度の敬語を使うべき、という考え方。
これは1と2の中間的考え方になると思います。
(ex)
社長に対して「部長がこのように言われていました」

個人的には、3の考え方が一番なじみます。
その場の状況によっては、「部長がこのようにおっしゃっておりました」などでも良いと思います。
ご質問の「尊敬語+謙譲語?」が、どのようなシチュエーションを想定していらっしゃるのかわかりませんが、たとえば、部長に対する指示を課長であるわたしが社長から受けた、といったような場合でしょうか。
社長に対して言う場合には、
「おっしゃったことを部長にお伝えいたします」
などと表現できるでしょう。
この場合、
お伝えー謙譲語I。
いたすー丁重語(謙譲語II)。
ということになります。
もう少し状況を教えていただくと他の例をお示しできるかもしれません。
  
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