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-*y(*は子音字)で終わる英単語はたくさんあります。このような場合でも-er,-or,-arなどで終わる場合と同様,片仮名で表記する際は普通長音符号“ー”を付けます。
ところが最近,シティ,ボディ,スタディ,メロディ,バラエティ,オールマイティなどのように“ー”を付けないことが多くなっています。
なぜでしょうか。

A 回答 (4件)

 -*y,-er,-or,-ar で終わる英単語の語尾は短音で終わります。

ですので、日本語の表記が実際の英語に近づいたと言えるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

表記だけ近づけても発音ができなければ意味がないと思いますが……

お礼日時:2012/06/17 09:26

まず,英語の発音としては -er, or, ar などの場合,


star など(単音節や)強勢がある場合は長母音ですが,
computer など強勢がなくなると長母音ではありません。

こちらのパターンも,
コンピュータのように,
コンピューターとしないケースが増えてきています。

ただ,強勢の有無とは関係なく,単なる日本人の気分次第。
出版・新聞業界が活字を削るために始まった,という話もあります。

確かに昔は「パーティー」「シティー」が主流でしたね。
これも強勢がなく,長母音ではないから,「ー」がないのが正しいとも言えますが,
英語で sit, seat という母音の違いは長さ以上に「イ」の音が違います。

短母音は日本語で「エ」に近い「イ」
長母音は日本語で「イー」というのに近い。
強勢があるとある程度長くなってくるので,
長さ以上にこの音の違いが大切です。

この違いでいくと,-y の音は「イー」が弱くなった方です。

最近の発音記号では,
短母音の「イ」は /I/
長母音の「イー」は /i:/ と記号を使い分け,
後者が強勢がなくなると,/i/ とします。
city だと,/sIti/ となります。

だから,弱いには違いないが,日本語に近い感じで口を広げて
「イー」の方がいいのかもしれません。

まあ,カタカナは日本語なんで,英語どおり発音しなくてもいいわけで,
ci をちゃんと発音しているわけでもありません。

今のシステムだと関係ないのかもしれませんが,これも業界の都合かもしれません。
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この回答へのお礼

>確かに昔は「パーティー」「シティー」が主流でしたね。
もっと昔は「パーテー」「シチー」なる表記もありました。
何はともあれご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/17 12:37

英語の綴りに関わらず長音符を付けない傾向があるのは語末の「ティ」「ディ」「ヴィ」に限られるように思えます。

Henry, hurry, milky, Bobby などは長音符があるのが普通です。それも指摘されるように語末であり、tea のような一音節語では「ティー」のように長音符は付けます。

これは視覚的に「ィ」が一文字であるので「ィー」は長過ぎると感じる向きがあるのではないかと思っています。heavy metal は「ヘヴィメタル」か「ヘビーメタル」で、「ヘヴィーメタル」と書かれているのはあまり見ません。

「○ディ」「○ティ」「○ヴィ」と書いても実際には伸ばして発音されることが多いようです。少なくとも自分は語末をきっちりと短く切って発音するのを聞いたことがありません。綴りと発音が合わなくなっていると言えます。

なお、-y, -er は短母音という指摘がありますが、これは英語音声学的に短音ということであって、日本人の耳には長く聞こえます。だからこそ従前は長音符が使われていたのであり、決して昔の人の耳が悪かったのではありません。英語を初めとして欧米の言語の多くで語末の開音節は長めになることが少なくなく(ネイティブスピーカーは長くないと感じるかもしれないけれど)、日本人の考える長短の厳密な区別(これは現代の言語には珍しい、母音の長短の書きわけがあるため自然と身に付いたものと思われます)とは別のものがあります。
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この回答へのお礼

>英語の綴りに関わらず長音符を付けない傾向があるのは語末の「ティ」「ディ」「ヴィ」に限られるように思えます。
技術分野ではこれ以外にも省くものがあります。
【例】テクノロジ,トポロジ(以上-gy)
バッテリ,ライブラリ,リカバリ,ロータリ(以上-ry)
プロキシ(-xy)
また技術分野では国語としての発音に合わせてネイティブをネーティブと表記するそうです。

お礼日時:2012/06/17 15:09

工学用語の語尾の音引き「ー」省略は戦前に業界団体が決めた物をJISが踏襲しただけのもののようですが、これに忠実に準拠している文書は一般的です。


しかし1991年に国語審議会の報告をもとに告示された内閣告示で「語末の『er』『or』『ar』に当たるものは、原則として長音符号を用いて書き表す」と変更されていますので書いていらっしゃる例はその告示にしたがった結果でしょう。

イーの方はまだ以前のままの文書が多いということだと思います。
そして技術・工学系の人は(仕事の文書で間違って音引きをつけないように)普段もそれに従うように習慣づけていますから一般の文書にもそういう例が増えるのです。
私のコンピューターの変換メソッドではカタカナ語に音引きをつけても自動的に抜いてしまうような変換が入っていますから、そういう影響もあるのでは。

http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20 …
http://www.yamanouchi-yri.com/yrihp/techwrt-2-4s …

元々日本語では「音引きによる長音表記」というのが無かったので、末尾に音引きがやたらに多いカタカナ語に違和感を感じるむきもあったんじゃないでしょうか。(ご承知のように長音が無かったわけではないのですが、「やう」「よう」で「ヨー」と読むとかそういう習慣になっている)。特にカタカナ語が羅列されるとそういう感が強いのでしょう。
(私は技術畑ではないので音引き省略の方に違和感を感じますが)

余談ですが
まあしかし例えば「コーヒーメーカー」という語を英語に近く書こうと思うと「カフィーメイカー」になると思いますが、そのとおり片仮名で読んだって英語で通じそうにもない気がします。またメイカーのメイは習慣的には「メー」と同じ発音にも読めますから話はややこしい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/17 19:11

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