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個人的に自国の国力がないくせにあっちだこっちだとてを出して膨らんだ風船がアメリカの鋭い針で割れた…っていう知識がない人間の勝手な思い込みなイメージなんですが…
もっと日本よりは資源がある満州、中国の安定を図ってから確実に領土を拡大させていけばよかったんでないかと…
そんな余裕がなかったんですかね?無知ですみません…

A 回答 (8件)

要するに無謀だった、という反省は過去にも腐るほどされてますが、それを言うなら日清・日露はもっと無謀でしたよ。


とくに当時の日露間の国力差は、日本とアメリカどころではない大差だったけど、だから日露戦争は無謀だったとは誰も言いません。
日露戦は英断だったと賞賛され、日米戦は無謀と非難される理由は、前者は勝負に勝ち、後者は単に負けたからです。日米戦だって、もし日本の勝利に終わっていれば 「日米開戦は大英断だった」 と称えられ、東條英機が英雄視されているのがオチ。勝てば官軍が日本人の習いですから。今のオリンピック見てたら分かるでしょう。
日本がアメリカに勝つことなどあり得ない? べつにミッドウェー海戦でヘマさえしてなければ、当時の海軍力は日本の方が優っていたのだから、開戦時の勢いのまま押し切ってましたよ。短期決戦+講和は日露戦以来の戦略であり、山本五十六などはその線を見ていたはずです。
日米戦と日露戦は違う? いやいやバルチック海戦などはギャンブルの連続で、とくに東郷艦隊のT字戦法などは無謀きわまりなく、日本が負けていても文句言えなかった。運がたまたま日本に傾いただけです。
戦さなんて古来そんなもんで、敗因だの勝因だの、後付けのこじつけであることが多いです。

要するに、大東亜戦争の敗因など、後世の人間が勝手にこじつけてるだけです。もし日本が勝ってたら、逆に日本の勝因をあれこれ探してこじつけてたはず。 日清日露のようにね。
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まあ、満州や中国からの撤退をアメリカが求めていたわけですし、中華民国を軍事的に支援していたのが、ナチスとアメリカ合衆国だったりします。



可能かどうかは難しいですが、アメリカへは宣戦布告しないで、オランダやイギリス領への攻撃を行ったほうが、良かったのかもしれません。

真珠湾の奇襲攻撃で、日本海軍の開戦前の構想は完全に破壊されましたし、アメリカも講和を受け付けない事になりましたしね。

大正初期の米騒動のマスコミによる捏造で世論を左右できると勘違いしたマスコミ、そのマスコミを利用して統帥権を問題化して政党政治に終止符をうってしまう犬養毅と鳩山一郎お行動が大東亜戦争へ至る軍部の暴走を招く訳で、さかのぼれば敗因はそこに行き着くのではないでしょうか。


日本は国際協調を重視し、中国の利権をアメリカにも開放していれば、敗戦は免れたかもしれません。
開戦してしまえば、史実より善戦する可能性はあっても、勝ったり講和(無条件降伏以外の講和)したり出来る余地はないですからね。
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戦争に勝つのに必要なのは、補給と情報です。

その双方を欠いている日本が、
欧米の帝国主義のサルまねをして勝てるわけがないのです。元々、勝ち目は
全くありませんでした。

中国の安定? そんなものに時間を与えるほど、相手もバカではないですよ。
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日本も資源があればイギリスやオランダ、オーストラリアなどに手を出さずに済んだでしょうね。



日本も最初はオランダに石油を売ってくれと頼んだようなのですが、
三国同盟を理由に断られてしまいました。

当然、南方資源の研究も進んでいたらしく、
「断ります?なら奪っちゃえよ。」と作戦が簡単に作成されたんです。


一方のドイツは、イタリアを見ていて、燃料資源が無いとああなるのか。
と恐怖におののきました。

ヒトラーは石油から航空ガソリンを作ったんです。
http://blogs.yahoo.co.jp/futoritaimon/42802955.h …


でも、アメリカ相手に4年も戦争し続けた国は後にも先にも日本だけでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E5%B9%B3% …
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まずアメリカがなぜ日本と戦争をしたかったかを理解する必要があるでしょう。



第一に、日露戦争以後日本に奪われた中国市場の奪回です。
日露戦争により南満州の実質的支配権をロシアから奪ったわけですが、ロシアは進出した手であり当時そこを市場にしていたのはアメリカです。そのため日本の植民地を解放させ、自分の利益としたかったわけです。

第二に、当時民主党系の財閥は中国で上海を中心に多大の投資を行っていました。
このため民主党政権として、中国を国民等に支配をおこなわせておく必要があります。
つまりアメリカの国益と言うより、大統領の政治的な立場です。

第三に、よくある裏口論、イギリスに多額の貸し付けがあるが国内世論は非戦、どうしてもヨーロッパ戦線に参戦したいがため、日本に戦争を起こさせることで戦争に参加したかった。

これらの理由のためアメリカは日本にハルノートよばれる要求を突き付け、それとともに石油の禁輸を行いました。

近代軍隊において石油を絶たれることは武装解除を意味します。イラク戦争を見ればわかるように、一度アメリカに武装解除をされてしまっては、その後どんな要求をされても戦争をふっかけられても対抗できません。

そこで実力で石油(油田)の奪取をはかったのが太平洋戦争です。

戦争なのでもちろん最終的な目的は相手を屈服させての講和ですが、まず直近の目的は石油の奪取です。
そのため開戦時の目標は以下のものがあります。

1インドネシアの油田奪取
21の妨害をするであろうイギリス軍の排除、そのためイギリス軍の東洋の基地であるシンガポールの制圧
31の妨害をするであろう雨理が軍の排除、主なものは占領地フィリピンに駐留する米軍の排除、ハワイに居る太平洋艦隊の無効化。

結局油田を奪う、それを妨害する者を排除するという目的があるため、備蓄石油戦えるあの時期に日米開戦するしかなかったわけです。
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戦争とは講和条件と戦争目的の達成度で決まります



一応の目的は東アジア・東南アジアの植民地を解放し、日本を含む大東亜共栄圏の確立です。
さてさて、この目的は達したか否かというと達しております。東南アジアには欧米の植民地は存在せず、日本との間で友好的経済関係が構築されています。

講和条件は樺太・北千島列島・台湾・朝鮮・南沙諸島の領有権放棄です。

先の戦争…日本は勝ちですか?負けですか?
『戦に負けて、勝負に勝った』という言葉がある事をお忘れなく
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太平洋戦争が終わってから、日本人は意気消沈して、戦争そのものを考えることを止めてしまったように思えます。


そうした中、今回の質問のように、戦争をきちんと見直そうとすることは大切なことと思います。

戦争を遂行するには、政治である戦略と実際に戦闘する戦術が必要です。
日本の戦争には戦術学はあっても戦略学がなかったように思えます。
つまり政治的な考え方が希薄であったと言えます。それは現在でも言えることでしょう。

長い間大陸でさまざまな国と折衝してきた国と、島国であることの差異でしょうか。
確かに満州、中国への侵略は好ましいものではありませんでしたが、もう少しまともな対応ができなかったものか、とも思います。

たとえば国連脱退などもあまりにも唐突で、脱退しなくてもよかったのではないかと思います。日本は関係国との調整が得意ではないので、あのようになったと言えます。

現在の領有権問題も、もう少ししたたかなやり方があるのではないかとも思えます。中国は香港返還を99年待って、英国にきちんと申し出ました。戦争前のアメリカとの調整も、もう少しうまくできたのではないかとも思えます。

過去の戦略上、戦術上の失敗はどうして起こったかを再度検討することは重要です。これからの政治家に期待したいです。
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石油資源を得るには南方戦線と太平洋進出が不可欠でした



太平洋諸島を制覇した時点で アメリカと和睦すべきでしたね

もっとも満州や中国を安定させるにはソ連を叩かないといけなかった

まぁソ連は当時ドイツが叩くだろうからいいか という考えが日本にはあったかと
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