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意味をネットでしらべようとしましたが、見つかりませんでした...
どういう意味なのでしょうか?
それと、こっちはついでなのですが、 日本の法人税は海外よりも高いやらなんやらで 法人税減収がうんたらかんたらみたいな問題はどういう意味なのですか?(ひちゃかちゃですいませんw)
わからない用語が多すぎて理解できません...

A 回答 (2件)

> 日本の法人税は海外よりも高いやらなんやらで 法人税減収が



 海外と比べて「法人税減収」うんたらという問題とパラレルに「所得税減収」が並んでいるらしいのですが、ひょっとして、「所得税減"収"効果」ではなくて、「所得税減"税"効果」の話ではありませんか?

 「日本の法人税が海外より高い」とかいう文脈で出て来るのは、減収効果ではなくて、減税によって生じる効果、つまり「減税の効果」です。

 高い法人税を海外よりも安くする(せめて海外並にする)。そうすると、

(1) 円高による輸出不振と海外よりも高い法人税を嫌って日本を脱出しようとしていた企業が、とりあえず、法人税を嫌って逃げるのはやめるだろう。

(2) 企業が脱出すれば、雇用の場が減るところだったし、法人税納税が減るところ(その企業分はゼロになるところ)だったが、雇用の場は減らず、法人税は減税によって減額はされてもゼロにはならない。

(3) 外国よりも法人税が安くなれば、日本の市場としての価値を高く評価している企業の中には、日本に支店や工場を設ける所も出て来るかも知れない。そうすれば、雇用も増え、法人税も(減税で少しになるが)増える。

(4) 雇用が増えれば、給料に対する課税もできるし、生活保護の費用も減らすことができるので、法人税減税による減収をカバーできる。

 という流れになります(そう見込める)。

 これが、法人税"減税"による「効果」です。

 実際にはまだ下げていないので、「絵に描いた餅」、単なる予想状態ですけど。


 所得税減税についても、同様のことが言えます。

 このままでは、金持ちはみんな脱出してしまいそうです。

 箪笥預金や銀行預金を全部持ってタイあたりに行けば、年金なんてアテにしなくても楽々暮らせます。

 すると、相続税も盗れませんし、預金もなくなるので再投資資金が減ります。貸し出し資金が減れば起業も減り、雇用の場は増えず、雇用されないから給料に対する課税も増えず、生活保護は増える・・・ と悪循環です。

 多少は所得税を下げると、日本にいてくれて、その悪循環に陥らないようになる、のが所得税減税の効果です。

 海外に行く気はないけど、どうせ税金をがっぽり盗られるなら、これ以上無理して働くのは馬鹿馬鹿しいよね、働かないで所得なしにして、所得税も払わないで済むようにしようか・・・ というのを防げるのも所得税減税の効果でしょう。
 
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この回答へのお礼

こんなに詳しくありがとうございました!!!!!!
ネットで調べても全然わからなかったことが大分解りました
所得税減収効果という言葉は、どっかのサイトで見かけて、覚えられなかったのでコピーしてここに貼ってました
自分、実際「収」のことばに引っ掛かって、何じゃこりゃ状態でした
そっちの言葉だと、何となくは伝わってきますね!
というか...こうみるといいことだらけですね...!
なんか所得税増税問題でも、所得税をあげるより、金持ちからどんどんお金をとっちまえばいいんだみたいな意見のひとが結構いて(^-^;
やっぱり、そんな簡単な問題ではないのですね...
ありがとうございました。とても解りやすかったです

お礼日時:2012/08/20 15:12

最近の消費税増税反対論の中では、消費税増税→景気悪化→所得税・法人税の税収減のことを指しています。



増税時には税目に限らず景気悪化は避けられず、そのための景気対策が必要です。いわゆる消費税増税法案にもその旨が明記されています。
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この回答へのお礼

ではその、消費税増税→景気悪化→所得税、法人税の税収減の流れが所得税減収効果ということですね!
経済らへんの話しはやっぱり難しいっすねー...

お礼日時:2012/08/20 15:00

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