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中国の税金に詳しい方、教えて下さい。
物品販売には増値税17%、サービス提供には営業税5%がかかると聞いていますが、物品にサービスを加えて販売する場合の税金額が良く理解できません。

例えば、家具を工事付きで販売する場合、家具はメーカーより仕入れて、工事は外注に発注するとします。顧客からは売値の17%分の増値税を預かり、家具メーカーからは製品代に17%の増値税を含めた請求が、外注の工事業者からは工事代に5%の営業税を含めた請求がありました。家具メーカーと工事業者に支払ったあと、自社の利益に対する17%の増値税を納めると、工事代の12%分が残ることになりますよね。

具体的に金額を設定すると下記のようになります。
・販売価格1000元、家具仕入原価500元、工事代仕入原価200元、利益300元とします。
・客先からは1000元の販売価格に対し、17%の増値税170元を含めて1170元受取ります。
・家具メーカーには500元の製品代に対し、17%の増値税85元を含めて585元支払います。
・工事業者には200元の工事代に対し、5%の営業税10元含めて210元支払います。
・利益300元に対し、17%の増値税51元を納めると、
1170元-585元-210元-300元-51元=24元 となり、24元が余ってしまいます。

この24元は税金として預かった金額なので、利益にはならないと思うのですが、どういった形で政府に納めることのになるのでしょうか?
また、試算表などではどういう項目で記入すれば良いのでしょう?

根本的な考えが間違っているのかどうかも含めて、アドバイスお願いします。
 

A 回答 (2件)

根本的に、、、、増値税は内税なので販売金額1000元で1170元受け取ります。


という言い方は間違いです。

販売価格が1170元です。だったら1170÷1.17で 170元の納税義務がある。
ところが仕入れで95元の発票を手に入れているから
差し引き75元が納税です。
納税はあくまでも仕入れと販売の発票(増値税インボイス)の差し引きなのです。
しかも1ヶ月単位で会社として締めるのでひとつの仕事でどうこうではありません。

だから、会社の経理部はタクシーとか、社員のスーパーでの買い物とか、とにかく発票を集めまくります。
発票は個人が持っていても使い道がありません。
発票は日本の領収書と違って税務署とオンラインのコンピューターからプリントアウトされます。公文書ですね。

工事業者から5%の発票しかもらっていないのに、自分は17%納めることになる。
というのが腑に落ちませんが、工事業者がもしフリーの個人とか、自社の社員だったら5%どころか給料や個人から発票はもらえません。
0%しか仕入れていないけど、でも、やはり17%納めるのです。なぜなら、本来増値税は売上税だからです。

専門家ではないので、間違いがあるかもしれません。他の回答者さんに期待します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
発票の差額を納めるという事ですね、参考になりました。

お礼日時:2012/11/28 15:35

どうもごっちゃになっていますね。


そもそも増値税の処理は、仕入れた物とサービス(この場合工事)とは別に考えないと行けません。
また#1の方も書かれている通り、基本内税ですので、外税の考え方をすると益々分からなくなります。

>>利益300元に対し、17%の増値税51元を納めると、

ここが間違っています。
工事業者には、210元(内営業税5%含む)支払い、客先には525元(内営業税5%含む)請求する訳ですよね。
客先への請求は、家具A 1170元(17%増値税含む)、工事代金525元(5%営業税含む)と言う事になります。
1170-585=585(納税85元)
525-210=315(納税15元)
この様になり、増値税と営業税は別物として処理をします。
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この回答へのお礼

工事と商品を別々に請求しないといけなくなるという事ですね。参考になりました。

お礼日時:2012/11/28 15:38

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