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*金融政策について。日本銀行が通貨の量を調整する時に好景気のとき金利をあげて不景気のときに下げるのはなぜですか。
*公定歩合ってなんですか。
*公共投資はなぜ景気がいいと減らして不景気だと増やすのですか。


学生にも分かるような説明をよろしくお願いします(^^)

A 回答 (1件)

市場の景気はお金の流通量によって左右されます。


例えば、あなたの財布の中に現金がいっぱい入っておれば使う気になりますよね。では、どうしたら財布にお金が一杯になるのか?それは金利を下げればいいのです。金利が下がると、お金を銀行に預けていても利子が少ないので現金を手元に置くようになります。また、お金を預けていても利子が少ないので物を買った方が良いと考えるようになります。つまり、景気が悪ければ金利を下げればいいわけです。
反対に、好景気の時期は仕事もあるし、収入が増え続けるのでもっと使おうとします、インフレが発生します。ある程度のインフレはいいのですが、暴走すると物の値段が毎日2倍とかなったら大変です。そこで市場にある現金の量を減らす必要があります。それを金利を使って行います。金利をあげると、物を買うよりも銀行に預けたほうが得になって人々の財布に入っている現金が減ります。減れば、物を買わなくなるので物価上昇の暴走を防ぐことができます。

公定歩合
http://m-words.jp/w/E585ACE5AE9AE6ADA9E59088.html
http://gakusyu.shizuoka-c.ed.jp/shakai/keizai/06 …

公共投資も同じ理由です。市場にお金を入れる良い方法が公共投資です。国からの工事の発注があれば市場にお金だ出回ります。公共投資を控えれば市場に出る現金が少なくなります。
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この回答へのお礼

返事遅れてしまいすみません。
分かりやすい解説で大変助かりました!!

お礼日時:2012/12/27 14:38

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