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日本で修士を取りましたが、アメリカの修士課程に入学するべきかPhD課程にするべきか考えています。
アメリカでは学士卒業から直接PhDコースへ入るのと修士課程を経る二つのルートがあると聞きました。
Phd課程でも修士同様のコースワークからやりなおしで五年以上はかかることが多いということですが、修士に対しコースワークを免除したり単位を認定するPhDコースは少ないのでしょうか。
例えば同じ大学院の修士がPhDコースに入学した場合でも、そこでまた修士のコースワークからやりなおしなのでしょうか。

大学院によって修士の単位を認めたり認めなかったりといろいろあるようでシステムがよくわからず混乱しています。お知恵を拝借したく存じます。

A 回答 (6件)

    #2です。

補足です。

>>アメリカ留学の魅力はやはりPhd取得率の高さと博士と違って就職の範囲が広がることでしょうか。

    過大評価は禁物です。この間サンフランシスコで乗ったタクシーの運転手は、近くの有名大学の文系でPhDを取ったが専門を生かす職がなく移民の多いこの仕事をしていると言っていました。

    今は、ある文系の人が学位を取ったが全米で2カ所に求人があっただけで、無職の「院は出たけれど」が多く競争が厳しいと言っていました。タクシーの運転手もこの人も英語ネイティブです。

    僕の時は不況前でしたが、今は違っています。
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    #2です。

補足です。

>>やはり米の大学院は時間を要するのですね。

    僕の場合次の理由で普通より長いと思われます。

1。  専攻科目が院だけでしたので、全学生がほかの専攻から変わってきていたこと。したがって指導教官は個別に取るべき科目の指示をしてくれました。

2。  資格試験に合格した時点で、就職したこと。したがって、締め切りに追われること無く、ゆっくり論文が書けました。

    僕の目的は就職で、学位なしで確実になったので大学院が長かろうが短かろうが無関係でした。終わりはこんな調子でした。廊下で出会ったアメリカ人の上司との会話

上司:「やあ、論文どう?」
僕:「六月に出しました」
上司:「おめでと、じゃ三つ。肩書きがちょっと変わる、会計に言っとくが給料がちょっと上がる、それと今日から俺はMr.スミスじゃなくて、ジョンだ。」
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

特に最後の会話はアメリカらしくていいです。結局今はDr.と呼ばれているのですね。アメリカ留学の魅力はやはりPhd取得率の高さと博士と違って就職の範囲が広がることでしょうか。

お礼日時:2012/12/31 11:06

    #2です。

補足です。

>>大変参考になりました。ちなみにPhdに入学されたんだと思いますが、何年かかったんでしょうか。

    僕の場合は、専攻(文系内です)を変えたこと、結婚していたので収入が必要になり、PhD課程2年でパート、4年でフルの仕事に就いたので、学生だけの期間は2年、学位を取るまでは7年かかりました。

    僕にいた大学院は、単位とか BA とか MA といった学位の有無ではなく、この大学の産物として世に送り出せるかどうか、が問題だったようです。

     したがってPhD課程に入ったのは意味が無く、PhD qualifying examination と呼ばれる試験に合格するのが大切でした。名前は大学によって違い prelim とか qualifying exam などと言います。

    第1部の筆記試験の方は、月曜の午前8時に問題を貰い、その答えは何を見てもよく、火曜の午前8時に答えを出し、次の問題を受け取る、と言う方式で、1週間かかり次週の月曜8時に終わりました。

    第2部の面接は、第1部に合格した者が受けられ、試験官の教授が4人、時間は3時間でした。大学によってはこれに合格した時点で「博士候補」(下記)という呼び名を使う所もあります。
http://answers.yahoo.com/question/index?qid=2010 …

    このあとは、学生仲間で ABD と呼ばれる  all but dissertation 「残るは論文のみ」になり、僕がフルの仕事に就いたのもこの ABD の期間です。
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この回答へのお礼

詳しくアドバイスいただいてありがとうございました。

やはり米の大学院は時間を要するのですね。

お礼日時:2012/12/30 12:50

大学学部、及び修士をアメリカで取得したものです。



>Phd課程でも修士同様のコースワークからやりなおしで五年以上

修士号があれば、4年かもしくは3年で修了することも可能です。最低5年かかるのは、学部から直接Ph.Dに入学する場合です。途中で修士を取得する仕組みになっているか、修士はないが、その分コースワークが多く設定されているのが通常です。

同じ分野の研究の場合、全てやり直しとは考えにくいですが、大学間での単位互換には制約があり、多くても3-6単位までとしているところが多いようです。しかし、最初は修士でアプライし、一年後に同じ学部の博士課程に移るということはできます。同じ学科の中国人の友人は、この方法をとりました。志望する大学の院に問い合わせてみるといいでしょう。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答ありがとうございました。
「修士号があれば、4年かもしくは3年で修了することも可能です。」はもちろんPhd課程だと思いますが、修士持ちが修士に入りなおした場合はどうなるんでしょうか。

お礼日時:2012/12/30 00:54

    アメリカの文系の大学院に留学した者です。



1。  Phd課程でも修士同様のコースワークからやりなおしで五年以上はかかることが多いということですが、修士に対しコースワークを免除したり単位を認定するPhDコースは少ないのでしょうか。

    これは、僕の場合、日本の修士の分野、日本の学士の分野、さらに高校でとった科目の、再検討から始まりました。

    大学院の指導教官と、詳しい話し合いで、高校の科目で免除されたり、学部で取ってなかった科目で大学1年生を取り直したりしました。

2。  例えば同じ大学院の修士がPhDコースに入学した場合でも、そこでまた修士のコースワークからやりなおしなのでしょうか。

   これは一概には言えないと思います。講義題目が同じでも、甲教授が教える内容と、乙教授では違いますので、甲大学の○○概論と乙大学の○○概論がちがのは当然、

    ですから自動的の横滑りは、僕の方から期待もしませんでしたし、留学先でも考慮しませんでした。要は留学先で違い学位や履修科目の互換性はありません。

    学校間のずれは、大学が違えば当然ですが、同じ○○大学でも甲キャンパスと乙キャンパスでは違います。修士の単位を認めてもらいたければ大学を変えたり留学しないのがいいと思います。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。ちなみにPhdに入学されたんだと思いますが、何年かかったんでしょうか。

お礼日時:2012/12/30 01:03

ハーバード白熱日本史教室 (新潮新書)



これを読む限りでは、相手大学との交渉次第という感じです。

著者は化学でカナダの大学に行って、たまたまカナダの大学で日本史だったか東洋史のTAをやった関係で、日本史にコース替え。ハーバードに進んだそうです。

入学許可条件を、夏休みの集中講座で認めてもらったりしていたようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

著者さんは修士からPhdに入ったんですね。

お礼日時:2012/12/30 01:09

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