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私は都内の国立大学の大学院で機械工学について学んでいる修士2年の学生です。

私は修士終了後、博士課程へ進学し、その後、専門を活かして民間へ就職したいと考えております。

そんな私ですが、9月末から病気と事故のため2ヶ月ほど大学を休み、卒業が危ぶまれている状況です。
私は現在の大学に1浪して入学し、さらに3年次に1留しており、現在26歳、今年留年し半年遅れで卒業すると27歳になってしまいます。

27歳といえば、ストレートの方たちが博士を修了される年齢でもあり、
私が博士を修了するのが30歳ということを考えると、大きなハンデになるのかと考えております。
また、博士課程進学を諦め、就職するにしても、年齢や時期的な問題から厳しいと考えております。

周りで修士での留年という話は聞いたことがなく、中立的な判断が出来る人間もおらず、
将来について絶望感を持っております。

まだ卒業できる可能性は残されていますが、以下の点について意見やアドバイスがあればよろしくお願いします。
 27歳での博士課程進学について
 30歳での博士取得後の就職のハンデについて(ストレート取得者に比べて)

A 回答 (5件)

正直言って、進学はやめた方が良いと思います。



>3月初旬に投稿、下旬に掲載という道を狙っていますが

こんな感覚で博士進学はありえません。

3月に初旬に投稿しても下旬には掲載どころか、返事も来ないでしょう。レフリーはまだ見終わっていないですよ、普通。
4月下旬に書きなおし(修正の返事)が来ればよい方じゃないですか。

この時点でもう次年度ですよね。
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お加減いかがですか。

まず、体力が落ちると気力が落ち、正常な判断ができなくなる場合もありますので、もし今お加減がよくないのであれば、難しい判断は先送りするほうがいいと思います。

ある程度、お元気だと仮定して、思うところを述べさせていただきます。少しでも迷いがあるなら、修士卒で就職なさるほうがよいです。心からいまの研究分野が好きで、専門を極めたいなら、博士に進学すべきです。

先鋭的というのは、同時に需要が少ない、また、必要とされるかわからない、という意味でもあります。仮にあなたがその先鋭的な分野で、D3の中でトップの頭脳や技術を持つとして、博士取得後、その先鋭的な技術を求めている企業があるのか。

また、修士・博士の別を問わず、企業で就職後、希望通りの職に従事できる可能性は未知です。知人で、有名国立大学の博士取得者で、営業や事務職に近い業務にまわされた人を数人知っています。また、念願の業務に就けたとしても、会社の派閥争いなど自分ではどうしようもない力に押されて、仕事を干されることもあります。

つまり、いま病気という壁に、進学の気持ちが揺らいでいるならば、今後社会の壁にぶちあたるたびに、誇りや強い意志・柔軟性を持ち続けられるのかが、この質問からは見えないのです。

機械系なら一般的には、修士卒が一番自分を高く売れるチャンスだと思います。博士なら就職してからも取れますが、修士卒で就職するチャンスは一度きりです。迷うなら、就職されてはいかがでしょうか。
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最近企業は大学院卒より大卒を採用する傾向にあります。


理由は少しでも早く入社してもらい社内で教育したいのです。
30歳だと大卒は8年間実務経験がありますが、
そういう人たちに対して勝てる専門技術が身に付けそうですか?

博士の資格を持っている人が欲しい企業はありません。
博士の高い専門技術が必要とされるのです。

採用する側から見て魅力ある人ですか?と自問自答することが大事と思います。

卒業できる可能性があるのであれば、修士で卒業して就職した方が良いと思います。
博士号など社会人ドクターで取りにいけますが、
就職のチャンスを逃せばそれどころではありませんから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
私の研究は、自分でいうのもおかしい話ですが、
かなり先鋭的であり、もしそういった技術を必要としてくれる企業があるのなら、
博士卒業時の30歳でも、従業員の方たちと対等以上に勝負できると考えています。
しかし、企業で必要な一般的な技術や知識という面では、
一般的な院卒の方たちと同レベルであり、
博士課程で3年間勉強したとしても、
数年間働いてきた従業員の方たちと比べると厳しいものがあると考えています。

博士の就職では、自分の専門とマッチするのなら、勝負できる。
そうでないのなら、箸にも棒にもかからないといった感じですかね。

もう少し悩んでみようと思います。

お礼日時:2010/12/16 15:53

年齢の問題以前に、


博士課程進学について教授はなんと言っていますか?
「進学したいのであれば進学してもいい」と言っていれば、脈はありますが、
「君は向かない」という言われれば、無理だと思います。

尚、教授は通常「是非進学しなさい」とは言いません。
あとになって博士が取れなかった場合に、学生に、先生を信じて進学したのに
どうしてくれるのですかと言われるのを恐れているのかもしれません。

そもそもこの時期だったら、だれが博士課程に進学するかが決まっているはずじゃないでしょうか?

通常、博士課程に進学させる学生の場合は、留年させずに進学させて、
博士課程できっちり絞ることをしますが、どうなんでしょうか?

ここら辺のことをちゃんと教授に確認した方がいいと思います。

年齢以前に、教授にあなたを博士課程として受け入れる気があるのかを確認する方が先では?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
博士進学については教授は、進学の相談をしたときに
「よし、しなさい」といった感じで即時了承だったと思います。

ただ、博士学生がいると研究費が増えるといった話や、
教授の手足としてある程度の知識と技術をもった人間が増えるという話を聞いたことがあり、
教授の話を鵜呑みにするのは怖いと思っています。

私は進学の試験を受け、合格はしましたが、
修士卒業要件に論文の投稿、もしくは学会発表というものがあり、
私は1月ぐらいに論文を投稿することで要件を満たそうと考えていましたが、
入院などの影響で今現在も結果が出ておらず、投稿の予定がたたない状況です。
なんとか2月ぐらいまでに結果を出し、3月初旬に投稿、下旬に掲載という道を狙っていますが、
かなり追い込まれている状況です。

そこで、進学を諦め、いまから就職活動か、半年遅れで進学かと悩んでいました。

お礼日時:2010/12/16 15:40

博士取得者でもと独法の研究者として一言だけ。


私が属していた日本化学会の「進歩賞」は三十五歳までが受賞資格でした。
敷衍して、学位取得後数年内に一仕事しなさいと言う「お達し」と言うことでしょう。
企業に勤めることになると学位論文のテーマとは違うことをやらされるのが普通なので、三十歳で学位取得は幾分不利でしょうね。もちろん業績が良ければそんな事はどうでも良いはずなのですが。
問題は病気を含めた休学の期間でしょう。
病気が慢性系のものや精神系のものだと不利だと思います。
ただ、どんな病気でも障がい者手帳取得などだと少し話が違います。
今、企業は一定比率の障害者の雇用を義務付けられているので、その枠に滑り込むと思わぬ利益があります。
但し、管理職などにはなりにくいのでそれは考えておいた方が良いでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
病気というのは、肺に穴が開く気胸というもので、特に後遺症などは無く元気です。

やはり30歳での学位取得後の就職は厳しいようですね。
アカデミックの道に興味が無いわけではありませんが、
やはり自分の関わった製品を市場に出したいという思いがあります。

厳しい道とは思いますが、もう少し悩んでみます。

お礼日時:2010/12/16 15:25

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