人生最悪の忘れ物

院進をすればいい人生が歩めるのでしょうか。
私は理系の大学4年生(2回目)です。

自分のあまりに情けない現状を説明させていただきます。

去年、大学院の前期入試に落ちてしまいました。
理由は、コロナ禍で人に会わず全く情報が入ってこないまま、
バイトばかりしていて気がついたら全く研究が進んでおらず、
入試の面接で研究内容の質問についてうまく答えられなかったからです。

同じ学部で内部から受験して落ちたのは自分だけで、
大学院は自分には向いていないのだと感じ、このまま後期試験を受けるか迷いました。

やはり今の自分では力不足であるので、大学院に行って一生懸命努力し、
いい企業に入れるように頑張ろうということで、
後期試験を受けることに決めました。

そんな中で、長く付き合っていた彼女に愛想をつかされ振られ、
人生最大の絶望を経験しました。
もう何も考えないように勉強だけをしていました。

しかし試験が近づき、もし不合格だった場合の既卒になってしまうリスクを考えた時に、
失恋も相まり、かつてないほどの不安状態になり、
冷静に考えて、自分には大学院でやっていけるほどの能力や意志がないだろうと思い、
ここは自分と向き合おうということで、
完成した卒論を提出せずに、1月に留年をして就活することに決めてしまいました。

急きょ就活を始めましたが、院に行けるだろうと思っていたので、
就活の準備も全くしておらず、業界も企業もわからず、
どのように就活をしたらいいかもわからない、
そもそも、就活をする覚悟が決まっていなかったので、
これで今後の人生が決まってしまうということに恐怖を感じました。

勢いで選んでしまったが、冷静に考えると、
急きょ留年をして就活を選んだのはあまりに浅はかで失敗であり、
結局目の前のことから逃げ出しただけであったとわかり、心から情けなく思えました。

同期の卒業式では自分が留年した事実が重くのしかかり、
どうしてこの選択をしてしまったのかと、おかしくなりそうなくらい後悔しました。

そこから毎日今までの人生を振り返り、自己否定を繰り返すようになってしまい、
就活どころか、生活の気力までも失ってしまいました。

やりたいことがない、趣味がない、彼女に依存していた、人の気持ちが考えられない、
目標がない、家族関係が希薄である、頭を使っていない、責任感がない、本音で話せない、
など様々なことを反省して苦しんでいたら、
あっという間に5月になってしまいました。

就活することになった自分を応援してくれた周りの人たちに
本当に申し訳なくて顔向けもできません。

自信も失い、就活も進まず、
こんな状態で人生が決まるなら、
もう一度大学院にチャレンジしてやり直そうかと考えています。

正直にいうと、勉強や研究は好きというわけではありません。
しかし今までも、やらなければいけないものという認識だけでやってきたので、
やること自体は苦ではないです。

こんな私ですが、絶対に優良企業には入りたいというプライドがあります。

就活をするか、院進に切り替えるか、どちらにしたらいいでしょうか。

こんなにも甘い考えの私に、何か助言をいただけると幸いです。

A 回答 (10件)

他の方が既に色々書かれているので、少しだけ付け足します。



結局のところ、あなたは研究が好きなんですか。内容読む限り全然そう見えないですが。

卒業研究で少しは経験しているのでしょうが、大学院は基本的に研究するところです。研究は、それ自体が好きでない人にとっては大きなストレスです。

成功するとは限らないことを、他の人と協力するとはいっても自分ひとりのプロジェクトとしてやります。修士課程なら2年後には何かしらカタチにせねばなりません。

実験で失敗繰り返すとうんざりするし、いくら一生懸命やっても教授ほか上司からは無慈悲なダメ出しされる。自分だけが行き詰まって他の人が上手くいってるのを見ると孤独と嫉妬にさいなまれます。

研究が好きで、上手くいかないことを創意工夫で克服することに喜びを感じる、いくら一生懸命やろうと客観的にダメなものはダメなんだ、ダメ出しは大事な助言なんだとドライかつ前向きに考えられる人ならいいんですが。大学院に入る人の大雑把に言って3割位はそうじゃない。で、鬱病になったり、そうでなくても研究室に来れなくなります。

なお、1年遅れるくらいのことは大したことありません。院試に落ちて研究生として院浪生活したり、入学後に鬱病発症して最終的には中退して地元の役場に就職したり、博士課程だけど研究の結果が出せなくて卒業が何年も遅れたり結局退学したり、そういうのはいっぱいいます(私もその一人)。一方、学部卒で就職してしばらくしてから大学院に舞い戻ってくる人も結構いる。大事なのは自分が好きなこと、向いたことをやれているかどうかです。
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>正直にいうと、勉強や研究は好きというわけではありません。



では、大学院に「何をしに」行くのですか?
#「何のために」ではなく、「何をしに」です。
することがあるのであれば進学すればいいと思いますが、することがないのであれば進学するのは時間の無駄だと思います。

>こんな私ですが、絶対に優良企業には入りたいというプライドがあります。

では、優良企業に入ればいいのではないですか?
多くの優良企業は、様々な学歴(高卒、大卒、修士了、博士)に合わせた職種を募集しています。大学院に行かなければ優良企業に入れないというのはあなたの妄想です。また職種はともかく優良企業A社に就職できたとして、「お勤めは?」と聞かれることはあっても「部署は?」と聞かれることはほぼありませんので、世間的にはあなたは「優良企業のA社にお勤めの人」ですから、世間体としてのプライドは保てるでしょう。
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なんかみんな、厳しいなぁ。


僕はあなたのことを情けないと、全然思いません。

あなたがもしも、仕事人生で幸せに気持ちがあるのなら。
他の人たちに比べて、遠回りになったのかもしれないけれど、その失敗はあなたが幸せになるために必要な失敗です。もっと後で経験して、人生詰んでしまう人もいることを考えたら、1留くらいのダメージですむなら御の字です。

「かつてないほどの不安状態」
「毎日今までの人生を振り返り、自己否定を繰り返すようになってしまい、
就活どころか、生活の気力までも失ってしまい」
「やりたいことがない、趣味がない、目標がない」
って、すごくわかります。僕も似たような時期があったから。
人生がうまくいってない時って、そんなもんだと思います。
僕の場合は、とにかくひとつの方向に少しずつ歩いていって、それで解決しました。

さて、就活がいいのか、大学院がいいのか。
僕の意見も、就活かなぁ。

前期入試は落ちて、後期入試は弱気になって受験しませんでした。そんな状態でまた受験して、受かる見通しがあるの?と思ってしまいます。

内部から受験で落ちたのはあなただけ、彼らの背中を追いかけて、その先に本当に幸せな人生があるの?と思ってしまいます。(いや、情熱的で、そこからうまくいく人も、時々いるんですけどね。)

日本の院試のことは、昔のことしかわかりませんが。
もし同じ大学を受験したり、他の大学の受験に先生の推薦状が必要なら、
「バイトばかりしていて気がついたら全く研究が進んでおらず」
「完成した卒論を提出せずに」
も、マイナス査定です。

就活であれば、「大学院を目指していたが、冷静に考えて、やっていけるほどの能力がないだろうと思った」と言えば、1留の理由としてそんなにマイナスには聞こえません。その先、前向きに就活するならですが。

過去を悔やんだって、その過去を変えることはできないのだから、もうやめましょう。それも、今後いい人生を生きる上での大事な練習です。

「絶対に優良企業に入りたいというプライド」は捨てましょう。自分がベストを尽くして、それ以上のことは起こり得ないのだから、自分が手にできるものを基に、幸せを築いていくべきだと思います。

あなたに足りなかったものは、もうわかってますよね。
「バイトばかりしていて気がついたら全く研究が進んでおらず」
「就活の準備も全くしておらず、どのように就活をしたらいいかもわからない」
つまり、先を読んで行動できない。
せっかくそういう経験をしたのだから、今度はきちんと先を考えて行動してください。
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工学部の元教員です。

修士の面接で志望動機を聞くと,よく「学部の勉強が足りなかったので,もっと勉強したくて」と言う学生がいます。司会の先生はいつも「学部で勉強しなかった人は修士に来ないでください」と答えるようにしています。これは本音です。修士ごときで足りない勉強を補えるはずもない。もう手遅れです。また,修士ごときで就職が学部卒より良くなるというのも根拠はありません。ほとんどすべての大学の工学部で,学部定員(例えば50名)よりも修士定員(例えば40名)は少ないです。ですから,国立大学工学部のようにほとんどの学生が修士受験をするような大学では,毎年就活しているのは修士が40名4年生が10名となります。そして企業の求人票には修士を優先するとは一言も書いてありませんし,実際,成績優秀な学生はもちろん,そうでなくても人いい人柄の学生は学部卒で大企業に就職しています。学部で就活がうまくいかない学生が就職のために修士に行くなんてのは意味が無いです。また修士ごときで研究職になんて就けません。企業も修士ごときを専門家とも研究者とも思っていないからです。だって,ある研究室のある狭い範囲の小さいテーマをやっつけただけの学生ですよ。どこが専門家としての要素があるでしょう。ご質問者の状況を質問文から読む限りは,修士に行く必要性,あるいは修士で本当に勉強をするのかどうかということ,この二つには疑問を感じます。企業調査をしっかりやって,どの企業のどの技術を自分なら5年後にここまで上げられる,くらいの意欲を持って就活する方がいいのではないでしょうか。この企業調査もさぼると,修士であっても就職はできませんよ。
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勉強や研究が好きじゃなくて、「やらなければいけないもの」という謎の義務感というか、「バイト三昧で卒業研究を進めてなくても内部進学させてくれるだろ」というナメくさった考えで大学院進学を考えているなら、院進学は辞めた方が良いです。

向いてる向いてないの話でなく、指導教員のほうから「君のような学生に来られても困る」ということで、お断りですよ。
就活のために卒論を出さずに留年したことは、指導教員も知っているでしょう? それをこの時期になって「やっぱり就活怖いから院進学したいです」なんて、どれだけナメてんだってことで、指導教員の心証は最悪だと思いますよ。院試の合否は、一発勝負での出来不出来だけで決まるのではありませんからね。

今からすぐ、大学の就職支援室やそういった窓口に駆け込んでください。いまはどの大学にも就職支援の窓口は必ずあります。
あなたが考えるような「優良企業」の就活にはとっくに出遅れていて、民間企業ならばもう内々定が出ている時期です。それでも、ちっぽけなプライドを捨てて「実」を取れば、あなたの大学を名指しで求人票を出してくる企業との出会いがあるかもしれません。公務員系や半民半官の企業や団体ならばギリギリまだ間に合うかもしれません。
あと、並行して、大学のカウンセリングに通うことをお勧めします。
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#1です。


お礼ありがとうございます。
おせっかいな再回答お許しください。

>今更そのようなものが見えるかと言われると、難しいような気がします。

もしそうであるならば、私は現時点で就活された方がいいように思います。

なぜなら、失敗は早めにした方がいいからです。

就活を選んだのは目の前のことから逃げ出しただけと感じたのかもしれませんが、就活という選択肢を選びきれず、また大学院進学を視野に入れたのは、今度は就活からも逃げようとしただけのように思えます。

つまり、どっちに逃げてもしんどいから迷ってるように見えます。

どっちに逃げてもしんどいなら、とりあえずしんどいことを先送りにしない方がいいです。

この意味で就活を推奨させていただきました。

あるいは、大学院進学を視野に入れながら就活にちょっと手を出してみることもできると思うのですが、いかがですか。進学はしないという体で。

就活を試してみて、その選択肢がいかにしんどいか、肌感覚で知ってみるのもいいと思います。

そのうえで、そのしんどさは大学院進学で回避できるのかどうか、改めて考えてみてもいいかもしれません。
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そのレベルだと、院に進むとしても修士までですよね?


どういう分野なのか分かりませんが、多くの場合、修士卒ではたいして就職に有利にはなりません。
研究職なら博士が欲しいし、一般的な職種なら年齢を重ねているだけ不利になります。
修士まで院に行く場合は、「博士までは無理だけど、もう少し研究は続けたい」という、研究や学問に対するモチベーションがないと、「ただ金がかかっただけ」ということにしかなりません。

> こんな私ですが、絶対に優良企業には入りたいというプライドがあります。

何をもって「優良企業」と言っているのかによるんじゃないですか?
中小企業でも優良企業はたくさんありますので、そういう企業を目指すなら、まだ可能性はあるでしょう。
ですが、「大企業」のことを言っているなら、学部卒での就職では、相当難しいでしょうね。
留年したからと言うのもありますが、それ以上に、来春の話だって言うのにこの時点で未だにぐちゃぐちゃやってるあたりからして、間に合わないでしょう。

院への内部進学についてですが、今までの経緯から、担当教官に良い印象は持たれていませんよね、明らかに。
ぶっちゃけ、「こういう子には来てほしくないんだよなぁ・・・」と思われているのではないですか?
院試で成績が微妙な場合、最後に合格可否を決定するのは受け入れることになる担当教官です。
文句なしの成績を叩き出せる自信があるなら別ですが、そうじゃないのであれば、また不合格になる可能性は高いでしょうね。

貴方に選べるのは、「とにかくどんな企業でもいいから、自分を受け入れてくれる会社があればラッキーと思う」か、「今から必死になって勉強して、担当教官にも一生懸命アピールしまくって、なんとしてでも院試で好成績を出す」ことの、どちらかでしょう。
「プライド」とか身の程知らずなことを言っている場合ではありません。
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うちの息子はとある国立理学部化学科でしたが、研究職が夢でした


そのため院に進まないと話にならないので、と思ったら、とある理由で試験を受ける事が出来ませんでした
追試もなく、その年の進学は絶望
急きょ就職に切り替えたのですが時既に遅し
結局就職浪人を選びました

やはり研究や検査の求人は少なく、あったとしてもとんでもない大卒や院生の連中と少ないイスを争うという状態
結局1年棒に振りましたが思うような就職は出来ず、食品会社の品管に就職
そこで5年頑張り、別の会社の研究開発部に中途入社しました
希望だった研究職には結果として就けましたが、その道中は紆余曲折で茨の道

はっきり言って、質問者さんの如き甘い考えで院に進んでも効果は出難いと感じます
コロナを理由にバイトを続け、学業がおろそかに
とか
論外ですね
だめでしょう
頑張るは口だけ
親に迷惑掛け続けるか、貴重な人生のひと時を棒に振るか
そんな気がします
優良企業入社という野望のある人が、学業をおろそかにとか、話になりません
世間はそこまで甘くもない
それなりの会社へ就職するのを目指した方がいい
おそらく、相当ランクを落としても合格は難しいと思いますよ
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

しっかりと夢を持たれていた息子さんでも
迂用曲折されたわけですから、
私程度では、相当悲惨な結果になる気がします。

実際に、特に目標もなく、
頑張る頑張るとだけ言ってきた人生でした。

身の引き締まるご意見ありがとうございました。

お礼日時:2021/05/17 17:57

よく分かりませんが、あなたが留年してる間の生活費や学費は誰の負担なんでしょう?


親御さんだとすれば、一発ぶん殴られておいた方が良いレベルです。
私が親なら食い気味に却下します。苦笑
言い訳は良いから働け、です。

もしあなたが奨学金を得るなり、バイトをするなりして自分で工面しているのであれば、納得するまでやればいい。
もちろん良い結果が出る保証はないし、より難しい立場に追い込まれるかもしれないけど、後悔するよりはいい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

費用は親に負担してもらっています。
より一層、両親に感謝します。

お礼日時:2021/05/17 17:38

まず、あなたにとっての優良企業の定義をすべきですし、その優良企業とやらに入社したらその後は何をしたいのか、そこを考えるべきでしょう。



あくまで文面の印象なので失礼なことを申し上げたらお詫びいたしますが、大学院卒という肩書きがあなたを勝手に上に押し上げてくれると思っているかのような他力本願さを感じました。

大学院卒という肩書きが水戸黄門の印籠みたいな効力を発揮する世の中ではありません。

その肩書きを使って世の中をどうやってより良くしていきたいのか、そのビジョンがない人は企業だって拾ってくれませんよ。

いま進路に迷っているのもそのビジョンがないからでしょうし、そのビジョンがないなら大学院に進学しようが就活しようがうまくいかないことだけは保証いたします。

まずはご自身と世界の関係がどうあるべきか、世界とどういう関係性を構築していきたいか、そこをゼロから考え直してみるべきではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私は自分に自信がないため、
肩書きそのものに頼ろうとしているかもしれません。
同じように、私にとっての優良企業は、知名度のある企業です。
今のままでは、有名な企業でいい給料がもらえるように働きたい、
という希望くらいしか、ありません。
自分でも浅はかであると思います。

社会とどう関わりたいか考え、そのために何がしたいか、
具体的なものが見えない限りは、納得できないような気がしますが、
今更そのようなものが見えるかと言われると、
難しいような気がします。

そんな自分に唯一あるのが勉強なのではないかと、
すがりたくなってしまいます。

視野が極端に狭いと思うので、
新しい情報をたくさん取り入れようと思います。

ご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2021/05/17 17:24

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