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猫舌であるため、内容物が冷めやすいマグカップを探しています。

熱伝導率からすると、銅>アルミニウム>鉄>ステンレス>陶器>ガラスの順で冷めやすいことがわかりました。

しかし、大抵の金属製マグカップは中空になっていて断熱性が高くなるように作られています。
こういった中空構造で熱伝導率が高い素材のカップと、中空構造ではなく陶器やガラスのような熱伝導率の低い素材のカップはどちらが冷めやすいでしょうか?

もちろんその製品ごとの構造によってそれぞれ断熱性能等の条件が異なるため、一概に言えないのはわかるのですが、なにか大まかな目安になるような判断基準はありませんか?

A 回答 (2件)

>大まかな目安になるような判断基準はありませんか?



銅やアルミのマグカップの場合、側面や底面を中空にしても断熱効果(=保温効果)は期待できません。

それは、銅やアルミの熱伝導率を持っていると、たとえ長い材料の一端を加熱しても瞬時に反対の端までが同じ温度になるからです。つまり、マグカップの中空部分を迂回して金属として連続している部分を熱が瞬時に伝わります。


>大抵の金属製マグカップは中空になっていて断熱性が高くなるように作られています。

金属製のマグカップで中空構造を採用する理由は、断熱性では無くて、軽量化(と材料の節約)が目的でしょう。
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この回答へのお礼

なるほど。
中空構造になっているのはそういうことなのですね。

ということは素材が銅やアルミであればそれなりに期待通りのものを買えそうですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2013/01/02 11:47

>もちろんその製品ごとの構造によってそれぞれ断熱性能等の条件が異なるため、一概に言えないのはわかるのですが、なにか大まかな目安になるような判断基準はありませんか?



物理屋じゃないので、単純にマグカップの話として。
薄さと開口部面積ですね。
サーモス社以外の金属製品の中空構造の多くは魔法瓶になっているわけではないので、ただ空気を断熱層に用いて薄い金属版ではさみこんで厚さを稼いでいる。

薄さと開口面積、熱伝導率から、ホットドリンクを飲む容器であるマグカップの要求する真逆の機能性能、最も冷めやすい容器形状といえば、
登山、キャンプ用品のシェラカップ、それもチタン製。
熱いものを、口をつけてもやけどしないように縁から放熱する構造なので。

登山用品には軽量コンパクトで、ホットコーヒーを飲むのが必然なので、薄金属板のマグカップはいろいろあります。
「冷めやすいマグカップの素材と構造」の回答画像1
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

質問には書きませんでしたが、開口部の広いものは安定性がよくない事が多いので個人的に使用したくないのです。
写真のようなシェラカップなら安定性の問題はないのかもしれませんが、普通のマグカップくらいの保管スペースで利用できるようなカップを探していたので、少し希望とは違いました。

お礼日時:2013/01/02 11:46

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