プロが教えるわが家の防犯対策術!

祖母からお筝を貰ったのですが近くに教室も無く、
唯一教えてくれそうだった祖母も入院してしまいました。

それでも、せっかく貰ったのだから何か弾きたいなーと思い、
弦を普通のドレミで調教して、現代曲でも弾こうかと・・・。

友人にこの話をしたところ、誕生日プレゼントでチューナーをあげる、と
言われ、下記のURLの商品を買ったと連絡が来ました。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00311XHBY/re …

チューナーを持っていなかったのでありがたいのですが・・・
このチューナーはお琴でも使えるのでしょうか・・・?
楽器には疎く、チューナーについてもまったく分かりません。

お琴の弦は13本ですが、この商品の説明をみる限り
12音しか調教できないような・・・。
12音、というのも、半音を含めてドからラの音なのか
ドからソの音までなのかさえも分かりません。


なるべく詳しく教えていただけたら嬉しいです。

A 回答 (4件)

>お琴の弦は13本ですが、この商品の説明をみる限り


 12音しか調教できないような・・・。
 12音、というのも、半音を含めてドからラの音なのか
 ドからソの音までなのかさえも分かりません。

酷なこと言いますが、上の文章を見る限りあなたにはまだ楽器の独学は無理でしょう。
また、琴は平調子、雲井調子、中空調子、乃木調子などのちょっと複雑なチューニングをすることもあり、それに特化したチューナーが販売されています。

調律もわからないがとりあえず平均律で適当に合わせて知っている曲でも弾いてみよう、という、かつての黒人ブルーズマンのようなスタンスで琴を弾くことは全く否定はしませんが、もし「ちゃんとした筝曲」を習得したいのならおばあさまの退院を待たれた方がよろしいかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

はっきりと言ってくださって嬉しいのですが、
「ちゃんとした琴曲」を弾きたかったら、こんな質問しません。

お礼日時:2013/02/22 20:41

>弦を普通のドレミで調教して、現代曲でも弾こうかと・・・。


弦を普通のドレミにすることはよくないのでやめてください。本来の調弦で現代曲も演奏できます。演奏中に音を#させることは、糸の琴柱の向こうを押さえることで可能です。
ギターでいうチョーキングみたいなものですが、糸を突くと言って琴柱の向こうを指で下方向に押さえると弦の張力が上がって音が上がるのです。これは特殊な奏法ではなく、箏奏者の左手の普通の仕事となります。これによって、お箏本来の調弦であらゆる音楽が演奏できます。普通のドレミに調弦しても、ピアノでいう黒鍵の音が欲しいときには、糸を突く他はないので、結局同じことです。

>友人にこの話をしたところ、誕生日プレゼントでチューナーをあげる、と
言われ、下記のURLの商品を買ったと連絡が来ました。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00311XHBY/re …

このチューナーはお琴でも使えるのでしょうか・・・?

以前にも同じ様な質問をされていますが(キチンとお礼を書いて締め切るなり、補足質問される方が、より多くの人から回答が得られます。礼儀知らずの人には回答しないと言うポリシーの人が多いです)
そのチューナーでお琴のチューニングは可能です。
しかし、各糸の高さに対する英語での呼び方が判らなければ使えません。
そのための早見表がこちらにあります。プリントアウトして参照すればよいと思います。
箏用早見表(平調子)というページを印刷してください。印刷するときは「第7ページ」のみを指定して印刷してください。
http://www.korg.co.jp/Product/Tuner/hayamiJ2.pdf

まず、筝の弦(糸)の呼び名は、奏者から一番遠い弦が第一弦(一の糸)です。この一の糸から十まで来て、その先11が「斗(と)」、12が「為(い)」、13「巾(きん)」と呼びます。
まずは「平調子」の「壱越(いちこつ)」に合わせるのが良いです。
「平調」、「双調」等というのは、西洋音楽でいう「キー」のことで、全体に高い目になったり低い目の響きになったり(カラオケで言うキースライドです)するだけで、「壱越」をマスターすれば十分です。
調弦は「琴柱(ことじ)」を左右にスライドさせることによって合わせます。お箏の画像はたくさんありますが、大体見た感じのとおり、一の糸が変則ですが、あとは斜めにずらりと並びます。まず、写真で見るような感じにズラリと並べて見ます。(大抵は購入したときからそのように並んでいます)
さて実際の調弦ですが、まず一の糸をクロマチックチューナーの「D」に合わせます。
チューナーのクリップを一の糸の琴柱にはさむとよく反応します。(それに先立ってチューナーの表示を「440」にしてください。通販サイトの写真は442になっているので間違いです。ボタンを押して440の表示にしてください。基本周波数A=440ということで、お箏の三の糸と八の糸、巾の糸がAの音になります)
右手で一の糸をはじき、糸が振動している状態で、一の糸の琴柱を左右にスライドさせて、チューナーの表示がDで、針が中央に静止したらOKです。
次に二の糸を「G」に合わせます。これも琴柱にチューナーはさみそのまま琴柱を左右にスライドさせて、チューナーの目盛りがGでセンターで静止すればOKです。以下三が「A」、四が「A#」、五が「D」、六が「D#」、七が「G」、八が「A」、九が「A#」、十が「D」、斗が「D#」、為が「G」、巾が「A」に合わせます。各々琴柱を左右にスライドさせチューナーの針がセンターで静止すればOKです。
下記のサイトで音が聞けるので、聞き比べて大体同じ音であることを確認してください。
同じサイトに曲集もあるので、チャレンジしてください。

http://www.shamisen.info/tyougen_koto/tyougen-ko …

クロマチックモードは「C」と略して表示されます。「G」はギター、「U」はウクレレ、「B」はベース、「V」はヴァイオリンで、これらが順に表示が切り替わって「C」になればOKです。
筝専用のチューナーも発売されていて通販で購入できます。
YAMAHAのTD-12Kは、コルグのWT-30K(Kowt30K)とまったく同じものです。
通販サイトによって1200円くらいから3000円くらいまでで買えます。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/q-on/kowt30k.h
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独学でやるとしても、楽器というのは全くの無知から始められるような甘いものではないです。

楽器全般に詳しければ別ですが、チューナーがあるだけで簡単にチューニングができるというものですらありません。
まずは経験者の方に最低限のことくらいは教えてもらうことが必要でしょう。お祖母様と話ができる状況であれば、誰か紹介してもらうことが一番いいと思います。

クロマチックチューナーというのは、すべての半音を調律できるチューナーのことです。
音楽で使われる音階というものは、1オクターブを12分割した12音(C、C#、D、D#、E、F、F#、G、G#、A、A#、B)のうちのいくつかで構成されています。後はこれをオクターブが上がるごとに繰り返しているだけです。これは西洋音階でも東洋音階でも同じです。分割の仕方には完全均等の平均律が一般的ですが、響きをよくするためある程度ずれているものもあります。それでも12分割するというのは同じです。したがって12音を超える音の数はありません。

三味線のような弦の少ない楽器を除き、弦数の多い弦楽器ではオクターブの異なる同じ音が割り振られているのが一般的です。ギターでもスタンダードチューニングでは1弦と6弦は2オクターブ違いのG音になっています。ピアノも88健の中にC1、C2、C3・・・と同じ音が繰り返し出て来ます。筝の場合も同じようなものです。
それに、筝のような和楽器のチューニングは何種類もあり、個体によって対応するチューニングも異なります。あなたの持っている筝がどのチューニング用に作られているのかがまず問題であり、そのうえで曲によってもチューニング方法が変わります。

参考URLに詳しい解説がありますので、音楽の基礎知識があるならこれである程度はわかるかと思います。

参考URL:http://www.shamisen.info/home09/gakkyoku.html
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買って頂いた製品で大丈夫ですよ。



A0からC8まで表示できるようですし、最悪、周波数も表示されますから大丈夫です。

ギターでもヴァイオリンでも、調弦したい弦をポーンと鳴らして、
チューナーに表示された音が合っているかどうか見て、
それを試行錯誤で繰り返せばいいのです。

慣れてくると、音叉でやれるようになります。

なお、和楽器の調弦は流派によって異なります。
下記を参照してください。中段に琴について書いてあります。

http://www.roland.co.jp/BOSS/products/tuning/#A5

参考URL:http://www.roland.co.jp/BOSS/products/tuning/#A5
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