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こんにちは。

H23年3月に、パソコン(10万800円)を購入しましたが、H23年の確定申告で経費として計上することを忘れていました。

【質問1】H24年の確定申告から減価償却費として計上したいのですが、この場合どのように記入すればよいのでしょうか。

特に、(イ)「償却補償額」と(ロ)「償却の基礎になる金額」をどのように書けば良いのか分かりません…
H23年で申告できなかった9ヶ月分は、諦めようと思っています。
(ロ)は、23年も減価償却したものとして計算すればよいのでしょうか???


【質問2】また、パソコンは自宅に置いてあり、プライベートと兼用ですが、一般的に按分は何割程度認められるものでしょうか?実際には5~6割は仕事で使っているのですが…

どなたかご教授頂けますと幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

個人の場合は強制償却ですから、たとえ帳簿上減価償却をしていなくても償却したものとして所得税の計算をします。



昨年(H23年)については、次の計算で償却したことになります。
100,800×.250×10/12=21,000←償却額 
 注1: パソコンの耐用年数4年、定額法の償却率.250、個人の場合原則定額法
 注2: 3月~12月は10ヶ月です。端数切上げ
100,800-21,000=79,800←未償却残高
昨年分を今年の申告に含めることはできません。しかし、昨年分の申告について更正の請求をすれば納めた税金の一部を還付してもらえます。


平成24年の償却計算
100,800×.250×12/12=25,200←償却額
25,200×50%(事業専用割合を50%とした場合)=12,600←必要経費算入額
79,800-25,200=54,600←未償却残高

減価償却費の計算の記入の仕方
イ.取得価額 100,800
償却保証額 記入不要、この欄は定率法の場合のみ使用します。
ロ. 100,800
ハ..250
ニ.12/12
ホ.ト.25,200
チ.50%
リ.12,600
ヌ.54,600

以上です。
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この回答へのお礼

ご親切にありがとうございます。
とっても分かりやすく、大変助かりました。

>←必要経費算入額

この一言も、ありがたかったです。
おかげさまでやっと確定申告の用紙が書き終わりました…
プリントアウトして、来年も見れるように保管しておきます。

本当にありがとうございました!!!

お礼日時:2013/03/05 16:27

・ 個人の資産は、業務に使っていても使っていなくても、減価償却によって価値が減っていっている・・とみます。



・ ただ、業務用に使っていないので、使用頻度が少ない・・・耐用年数を1.5倍で計算する・・・となります。

・ 通常はパソコンは4年で償却ですが、家事用に使っている期間は1.5倍の6年で償却します。

・ それと、償却は3月の途中に買っても3月から 10か月分償却になります。


平成23年

 減価償却額 108,000円 × 0.167 × 10/12 = 15,030円
 未償却残高 108,000円 - 15,030円       = 92,970円

平成24年

 減価償却額 108,000円 × 0.250          = 27,000円
 必要経費額  27,000円 × 60%            = 16,200円
 未償却残高 92,970円  - 27,000円        = 65,970円

           
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この回答へのお礼

ご返答頂き、ありがとうございます!!

ただ、

>業務用に使っていないので、使用頻度が少ない・・・耐用年数を1.5倍で計算する・・・となります。

の部分が???だったので、ベストアンサーは他の方にさせていただきました(><)

ご回答下さり、本当にありがとうございました!

お礼日時:2013/03/05 16:28

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