If it rains tomorrow, we will cancel the picnic.
この英文は明日雨が降ることは現実的なので直説法と説明があるのですが
もし雨が降ってもピクニックに行く可能性がある(キャンセルするかもしれない)時は
If it rains tomorrow, we would cancel the picnic.
のような表現は適切でしょうか?
又、降水量がほとんどないような地域に住んでいて、雨の可能性が低いが、雨が降ったらピクニックは中止なら
If it should rains tomorrow, we will cancel the picnic.
この英文は仮定法といっていいのでしょうか?
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
>仮定法現在 直説法現在と2つの例文を示していただきましたが雨の降る可能性で使い分ける
>ということでしょうか?
** 雨の降る可能性で使い分けるのではありません。「雨が降るか降らないか分からないが」というところがポイントと申しましたが、仮定法現在 直説法現在の表す意味は全く同じです。動詞の形が"be"か"is"か、もう一つ"rain(原形)"か"rains(現在形)"かだけの違いです。全く同じ意味なのになぜ2つの用法があるかというと、仮定法現在の方は古い用法なのです。最初は主にアメリカで使われていましたが現在では世界各国の交流が深まっているためその用法も世界で通用するようになりました。なぜアメリカで使われていたかというと、17世紀初頭にイギリスからアメリカへの移住が始まりましたが当時の用法(仮定法現在、つまり動詞の原形)が、タイムマシンにでも乗って移動したかのように昔のイギリスの用法がアメリカでそのまま残っていたということです。
** 全く本題とは関係ありませんが、アメリカ発音の第一の特徴であるすべての"r"という綴りが出てきたら、すべて「巻き舌の"r"」で発音するのは、これも当時17世紀のイギリスの都市部(ロンドン)での発音がアメリカに残ってしまったということです。
>そして雨が降る可能性がさらにひくいなら仮定法未来ということでしょうか?
** 可能性の高さ低さという点ではおっしゃるとおりですね。「絶対雨は降らないとは思うが」という信念にも近い気持ちの上での可能性の低さですね。
>仮定法現在 直説法現在と文法上わかれていても
>If it snows a lot tomorrow, we will have a snowball fight.
>のような英文の場合 仮定なのか直説なのかはわからないということですよね?
** この場合、if節の中で表されている意味は未来"tomorrow"のことですね。未来には事実は人間には絶対分かりませんから、仮定法現在"snow"を使おうが、直説法現在"snows"を使おうが意味は全く同じです。ですから「・・・のような英文の場合 仮定なのか直説なのかはわからないということですよね?」の中の「仮定なのか直説なのかはわからない」という表現が少し分かりづらいですね。この英文は"snows"と現在形が使われているから直説法です。
** 一般的に日本語の日常会話で言う「仮定」の意味と、英語で言う「仮定法」の意味は、異なっています。私も初学の頃は訳が分かりませんでした。日本語の日常会話で言う「仮定」とは「想像・推測・仮定」などの意味をそれほど厳密に区別せずけっこういい加減に使われています。なんら英語の文法の「仮定(法)」などの意味はみじんも入っていません。なのに英文法ではその「仮定」という言葉が使われているから最初の頃混同してしまうのです。英文法の「仮定」という言葉は専門用語だと思ってください。
** さらにもう一度申し上げますが、「仮定法現在」と「直説法現在」は動詞の形が違うだけで意味は全く同一のものです。あえて違いはあるかと問われれば「仮定法現在」のほうが格好つけているとかキザだというくらいの違いがあるくらいですね。わたしもメールなんかでは「直説法現在」ですむところをわざとキザっぽく「仮定法現在」を使います。しかし大学では、ご自分の英作なんかでは「直説法現在」を使われることをお勧めします。社会人になってプライベートの通信をする際に、自分の好みで「仮定法現在」を使われるのはかまいません。
>しかしsをつけるつけないで区別することもあるということでしょうか?
** 何度も申し上げているとおり、意味の区別は全くありません。ただ形の違いだけです。あえて区別する点があるとすれば「キザ」か「ふつう」かという区別だけです。
No.5
- 回答日時:
If it rains tomorrow, we will cancel the picnic.
If it rains tomorrow, we cancel the picnic.
If it rains tomorrow, we could cancel the picnic.
If it should rains tomorrow, we will cancel the picnic.
If it should rains tomorrow, we cancel the picnic.
If it should rains tomorrow, we would cancel the picnic.
違いを考えれば・・
No.3
- 回答日時:
1)If I AM a president, I WILL ~
2)If I WERE a president, I WOULD ~
上記は仮定法の三大原則のうちの第一と第二構文となります。
1)と2)の違いは1)は大統領選挙に出馬した人が言う言葉で、もし当選したらと、~をする。現実性のある話をしている。2)は凡人が言う言葉であり得ない、現実性の無い話。
>If it rains tomorrow, we will cancel the picnic.
1)の構文であるが故に正しい文章。
If it rains tomorrow, we would cancel the picnic.
1)の構文でも2)の構文でもないため、非文となる可能性がある。(実際に非文となる。)
If it should rain tomorrow, we will cancel the picnic.
=
If it rains tomorrow, we will cancel the picnic.
と同じ構文である。違いは、shouldには"雨の可能性は少ないが万が一”という言うような意味を持つ助動詞であるがために、wouldを代わりに使うことはできないがshouldならば許されるだけ。
雨が降ってもピクニックに行く
Even if it rains tomorrow, we will go to picnic.
キャンセルする
If it rains tomorrow, we will go to picnic.
晴れていたら、子供をつれて公園に行く。
No.2
- 回答日時:
厳密な意味で仮定法というものを考えるなら、仮定法過去と仮定法過去完了しかありません。
その厳密な意味とは「裏に必ず事実が存在する」ということです。我々人間が事実を確認できるのは「今」と「過去」しかありません。未来はまだ来ていませんから事実の確認はできません。誰が呼んだか知りませんが「仮定法未来」などという呼び名があるのは学習者をいたずらに惑わす原因になっています。本題は未来に関する"if節"の使い方と思いましたが、すべてを理解するために、純粋な仮定法から説明致します。
それでは、仮定法過去と仮定法未来を先に見てみましょう。
1)仮定法過去(意味は現在;形は過去)←形というのは"if節(条件節)"の中の時制という意味です。
事実:(今)雨は降っていないから、(今)ピクニックのキャンセルはしない。
意味:もし(今)雨が降っているならば、我々は(今)ピクニックをキャンセルするだろう。
仮定法1: If it were raining (now), we would cancel the picnic (now).
** ここでは"now"という副詞を使いましたから"were raining"と進行形にしています。もし"now"を含む広い意味の"today"なら、"rained"と使えるでしょう。
仮定法2: If it rained (today), we would cancel the picnic (today).
2)仮定法過去完了(意味は過去;形は過去完了)←形というのは"if節(条件節)"の中の時制
事実:(あの時)雨は降らなかったから、(あの時)ピクニックのキャンセルはしなかった。
意味:(あの時)雨が降っていたら、(あの時)ピクニックをキャンセルしていただろう。
仮定法: If it had rained (then), we would have canceled the picnic (then).
少し、迷わすようですが、if節が仮定法過去完了で、帰結節が仮定法過去という混合型もあるのです。
事実:(昨日)大雨は降らなかったから、(今日)ピクニックのキャンセルはしていない。
意味:(昨日)大雨が降っていたならば、(今日)ピクニックのキャンセルをするだろう。←(ぬかるみのせいで)
仮定法: If it had rained heavily (yesterday), we would cancel the picnic (today).
しかしここでの本題は未来に関するものです。人間にとっては未来の事実は確認できません。ですからまだ確認できない事実の予想をif節で表しているのです。その時、意味の上では、直説法と呼ぼうが仮定法と呼ぼうがあまり関係はないのです。特殊な形をとるという意味で仮定法と呼んでいるだけで「仮定」という日本語の表す意味とは関係ありません。
A)直説法現在(意味は未来か現在;形は現在)←形というのは"if節(条件節)"の中の時制
事実: 無し
想像:(明日)雨が降るかどうか分からないが・・・←「分からない」というところがポイントです。
意味:もし降るなら、ピクニックはキャンセルします。
直説法現在: If it rains tomorrow, we will cancel the picnic.
** 新聞などのジャーナリズムでは、全く同じ意味で、この"rains"を原形"rain"にして書くことがあります。格好いいと言えば格好いいです。これは参考書では仮定法現在と呼んでいます。(くどいようですが真の意味での仮定法は2つしかありません。)最近のセンター、2次なんかでは出ても不思議はありません。
仮定法現在: If it rain tomorrow, we will cancel the picnic.
この"rain"を"be + rainy"で表せば、よく分かります。
直説法現在: If it is rainy tomorrow, we will cancel the picnic.
仮定法現在: If it be rainy tomorrow, we will cancel the picnic.
B)仮定法未来(意味は未来;形は"should + 原形")←形というのは"if節(条件節)"の中の時制
事実: 無し
想像:(明日)雨が降るということは(天気予報の自信ある発表を聞く限りでは)絶対ないとは思うが・・・
↑
ここの「絶対ないとは思うが」とうところがポイントです。
意味:(雨が降ることは絶対ないとは思うが)万一(明日)雨が降るなら、ピクニックはキャンセルします。
仮定法未来1: If it should rain (tomorrow), we would(/will) cancel the picnic.
** 帰結節の"would(/will)"は適当でいいと思いますが、受験では"would"の方が無難でしょう。
仮定法未来2: If it were to rain (tomorrow), we would(/will) cancel the picnic.
** "should"="were to"と考えればいいですが、後者は多少固い言い方でしょう。
-------------------------
(それでは本題に取りかかりましょう。)
>If it rains tomorrow, we will cancel the picnic.
>この英文は明日雨が降ることは現実的なので直説法と説明があるのですが
>もし雨が降ってもピクニックに行く可能性がある(キャンセルするかもしれない)時は
>If it rains tomorrow, we would cancel the picnic.
>のような表現は適切でしょうか?
** これは"if節"の問題ではなく、帰結節の問題です。
「もし雨が降ってもピクニックに行く可能性がある(キャンセルするかもしれない)時」
色々人の主観によって英語ができます。
"If it rains tomorrow, we haven't made a decision yet whether we will go on a picnic or not."
"If it rains tomorrow, it depends on the situation whether we will go on a picnic or not."
誰かが「明日雨が降ったらピクニックはどうなるのですか?」という質問のあとなら、
"That depends."「場合によるよ。」とも言えます。
** ピクニックに行く者は、その準備をしていると思いますから、そういう意味では少し無責任な言い方ですね。
>又、降水量がほとんどないような地域に住んでいて、雨の可能性が低いが、雨が降ったらピクニックは中止なら
>If it should rains tomorrow, we will cancel the picnic.
>この英文は仮定法といっていいのでしょうか?
** 仮定法未来ですね。上の文の"should rains"を"should rain"にしなくてはいけませんが。
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。
仮定法現在 直説法現在と2つの例文を示していただきましたが雨の降る可能性で使い分けるということでしょうか?そして雨が降る可能性がさらにひくいなら仮定法未来ということでしょうか?
仮定法現在 直説法現在と文法上わかれていても
If it snows a lot tomorrow, we will have a snowball fight.
のような英文の場合 仮定なのか直説なのかはわからないということですよね?
しかしsをつけるつけないで区別することもあるということでしょうか?
いろいろすいません。よろしくお願いします。
No.1
- 回答日時:
If it rains tomorrow, we would cancel the picnic.
のような表現は適切でしょうか?
→いいえ、だめです。
1. If it rains tomorrow, we will cancel the picnic.
2. If it rained tomorrow, we would cancel the picnic.
3. If it should rain tomorrow, we would cancel the picnic.
基本はこの3通りです。
1は可能性がある程度ある場合の言い方です。
2は可能性が少ないときの言い方です。
3も可能性がきわめて少ない場合。
しかし、
If it rains tomorrow, we would cancel the picnic.
はだめです。
又、降水量がほとんどないような地域に住んでいて、雨の可能性が低いが、雨が降ったらピクニックは中止なら
If it should rains tomorrow, we will cancel the picnic.
この英文は仮定法といっていいのでしょうか?
→まずrainsはrainです。
この場合は、さきほどの3のようにwouldを使うのが基本です。willというのは間違いとまではいえませんが、普通の表現ではないと思って下さい。
以上、ご参考になればと思います。
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