一回も披露したことのない豆知識

こんにちは。
高校1年です。

最近、授業で SVOの特殊例を習いました。
S=Oになるらしいです。(oneselfを使用する)

例として、absorb oneself という単語を見ました。
(oneは代名詞)
absorbは、辞書で調べると「~に夢中にさせる」と載っていました。

She [was deeply absorbed (deeply absorbed herself) in reading the magazine.
は、「彼女はその雑誌に夢中になっていた。」となるそうです。

She was deeply absorbed in reading the magazine.
は、be動詞+過去分詞なのに「夢中になっていた」と、受け身じゃないです。
なぜか教えてください。
absorbが「夢中にさせる」と受け身の形なので、またその受け身は、受動態じゃなくなるのですか?
簡単に言うと、受け身(単語)の受け身(過去分詞)はどうなるのか、ということです。

あと、結局、absorb oneselfの意味は何でしょうか?
「夢中にさせる」ですか、「夢中になる」ですか?

わかりにくくてごめんなさい。
回答よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

同じなぞなぞを高校生にしたことありますよ。



S = C なら SVC
SVO なら S ≠ O のはず。

oneself というのは主語と同じ「~自身」なんだから,=になって当たり前です。
これと SVC の=をいっしょにしてはだめです。

I like you. に対して
I like myself.「自分が好きだ」

これで文型が変わるはずがありません。
myself だから I と=というだけです。
=である自分自身が好きだ,
というだけで構造的には I like you. と違いがあるはずがない。

absorb ~はとにかく「~を夢中にさせる」です。
これが大切です。

日本人は「勝手に十分で夢中になる」だけど,
英語は夢中になるべき対象の方が原因となって
「ものごとが夢中にさせる」で
I am absorbed という受身「夢中にさせられる」という。
でも日本語では「夢中になる」

absorb oneself は「自分自身を夢中にさせる」で
「夢中になる」と考えていいでしょうが,
あまり一般的ではないです。

dress oneself
worry oneself
など,同様のパターンがありますが,これさえ少なめで,
absorb oneself はさらに少ないですね。

be absorbed の方だけ覚えておけばいいです。

とにかく,absorb は「~を夢中にさせる」という意味です。
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この回答へのお礼

確かに、「夢中にさせられる」は「夢中になる」ですね!
詳しくありがとうございました。
よくわかりました。

お礼日時:2013/04/29 09:19

absorb oneself in = に専念するという意味ですが、受け身形も be absorbed in =be fully involved in = be lost in もほぼ同じ意味に用います。



さて再帰代名詞は代名詞なので目的語として用いますが、強調用法は副詞かな?というように感じる部分があります。
she absorbed herself in grammar and poetry.
だと herself は目的語/名詞ですが、
she was absorbed herself in her comic strip.
と言うと herself は副詞的ですよね。was absorbed by herself とでも言えば良いのにと感じますが、by なしでも用いるのが、再帰代名詞らしい部分です。I myself was... などという用法も副詞的ですよね。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございました!
知らないことだらけでした...

お礼日時:2013/04/29 16:03

日本語として自然な訳をつけるのが考え方です。




absorb A は「Aを夢中にさせる」という意味で、Aにとっては「夢中にさせられる」という訳をつければ受動態的になります。しかし、日本語の習慣では「夢中になる」が自然なので、受動態らしくならないのです。

人の感情や心の動きを表す言葉にこのような語句が多くあります。受験でよく取り上げられるものに、
be surprised at 「…に驚く」
be interested in 「…に興味をもつ」
be satisfied with 「…に満足する」などがあります。
いずれも「…られる」のような訳は不自然になります。


absorb oneself は、oneself が使ってあることから、She absorbs herself ... のように、主語と目的語が同一人物になります。その場合は「夢中になる」が自然な日本語です。

物が主語になることがあります。History absorbs her.「歴史は彼女を夢中にさせている」が原文に近い直訳ですが、「彼女は歴史に夢中になっている」と、普段の日本語に作り直しても正しいです。この場合は herself になりません。
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この回答へのお礼

自然な訳ですか!
よくわかりました。
ありがとうございました!

お礼日時:2013/04/29 09:16

言い方を変えると,


I like you. という SVO があって,
まず,先に SVO があって,その O の部分を S と同じにする働きが
再帰代名詞 oneself なわけです。

I like you. に対して,
主語自身が好きだ,は
I like myself.

すなわち,この用法(再帰代名詞の再帰用法といいます)は SVO が先にあるのです。

He likes him. といえば he と him は別人です。
My father likes my brother. など。

He likes himself. だと主語自身。

こういうのが -self の役割で
like は SVO で使うと決まっています。

(I am myself. という自明の英語もあり得て,これはもちろん SVC です。
だから,動詞で文型は判断すべきで -self だから=というのは文型以前の問題です)
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この回答へのお礼

再帰代名詞ですか!
納得しました。
ありがとうございました!

お礼日時:2013/04/29 09:17

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