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太陽光発電初心者(電気初心者)です。

太陽光発電の接続箱からパワーコンディショナーまでの電圧降下計算について教えて下さい。

例えば、出力200W/枚の太陽光パネル24枚の内
2枚を直列、12枚を並列接続とし
1枚当たりの動作電圧が30V、配線長が50m、ケーブル100sqとした場合

総出力200W×24=4800W
電圧30V×2=60V
電流=4800W÷60V=80A
電圧降下=(35.6×50m×80A)÷(1000×100)=1.424V
電圧降下率=1.424V÷60V=2.37%

この計算で合っているのでしょうか?

A 回答 (3件)

電圧降下の所35.6というのはなんですか?そのほかにも単位の付かない数値が。

この式が違うような気がしますが。

この回答への補足

計算式は、電圧降下(e)=(K(係数))×電線長×負荷電流÷(1000×電線断面積)です。
35.6は計算式の係数(直流2線式)です。
間違いですか?
パネルが直列と並列が混ざっているので、
電圧の求め方が合っているか、一番気になります。

補足日時:2013/07/30 06:41
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太陽光発電はパネルからパワコンまでは直流ですから電圧降下の式はE=IRです。


電圧降下E、Iは電流、Rは電線の抵抗です。単位長あたりの抵抗値を調べて50メートルをかけます。

交流の場合は複雑な式になり、周波数にも影響されます。ちなみに直流2線式という用語は普通使いません。
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電気屋です。


仕事で100k~メガクラスの太陽光発電設備を扱っています。

まず、電圧降下計算ですが、大きくは違っていません。大丈夫です。
ケーブル100sqといっても色々な種類のケーブルがあり、その種類によって若干数値が異なります。
質問者様がされた簡易計算式とインピーダンス計算(こちらの方が正確)とでも当然数値が異なります。
ちなみに、そのインピーダンス計算では
600v CV 100sq-2c 又は 600v CVD 100sq の場合、2.48%
600v CV 100sq-1c の場合、2.43%
となります。

それよりも、電流=4800W÷60V=80A と電流値を求めるのではなく、モジュールに最大動作電流(Imp)が記載されているはずですからその数値を使いましょう。
また電圧についても最大動作電圧(Vmp)で計算しましょう。

一番の問題点ですが、4.8kwという事は家庭用5~5.5kwパワコンを選定されていると思いますが、そのパワコンの入力動作電圧を確認して下さい。 60vでは低すぎて、動作しないと思いますよ。
2直列-12並列ではなく、12直列-2並列の間違いではないですか? 再確認してみて下さい。

また、誠に失礼ながらNo.2さんのご回答は間違っています。
E=IRは電圧を求める一般式であって、電圧降下を求める式ではありません。
降下電圧 e(v)=2xL(km)xI(A)/条数xR(ohm/km) が正解です。
また、直流2線式 という言葉、電圧降下計算等々によく使われていますので問題有りません。(直流3線式という物もありますので)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大変良く分かりました。

お礼日時:2013/07/30 19:41

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