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放射線治療についての質問なのですが

体の中心部分に癌があり、それを放射線を照射して破壊する場合
癌より前部分にある細胞と、癌より後ろ部分にある細胞も
放射線を受けて破壊されるのでしょうか?

A 回答 (3件)

 放射線はガン細胞にも正常細胞にも作用します。

ガン治療ための強力な放射線は正常細胞も破壊する力を持っています。

 しかし、そうならないような工夫がしてあります。治療対象のガンに対し、ガンの位置を円(または球面)の中心として円周上から放射線を照射します。凸レンズで太陽光を集めるようなものです。

 そのため、ガンの周囲の正常細胞に対しては実害がない程度の放射線強度になっており、ガンに対してだけガン細胞を破壊するに足る放射線強度になります。

 もちろん、ガン周囲の正常細胞への影響は皆無とは申しませんが、特に心配するほどではありません。正常細胞は弱い放射線に晒されても、その影響から回復する能力があります。ちょうど、かすり傷程度ならきれいに治るのと似たような感じです。
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この回答へのお礼

>工夫がしてあります。治療対象のガンに対し、ガンの位置を円(または球面)の中心として円周上から放射線を照射します。凸レンズで太陽光を集めるようなものです。

なるほどー。それだと癌部分以外の細胞が受ける放射線量は圧倒的に少なくなりますね。これ考えた人頭いいですねー。

放射線はそのまま直進するでしょうし、癌の後ろ部分の細胞が受ける放射線量も、癌の前部分同様に少ないわけですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/19 02:34

一般的な放射線治療は、放射線が当たる部分の正常な細胞も破壊しているようです。


それによって、癌部分が消失しても、20~30年後、正常部分に新たな癌が発生する可能性が高いようですが、20~30年後の心配より、現時点の治療ということで、放射線治療を行っているようです。
最先端医療のサイバーナイフのような他の細胞に障害なく、癌細胞だけ放射線を当てる治療法もありますが、全ての癌が適用でないことや、保険適用外の治療になるので、まだまだ少ないようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/19 02:34

放射線療法は放射線が生物の細胞を殺す作用を利用しているが、


この作用は細胞分裂の盛んな細胞に対して効果が大きく、
分裂の盛んながん細胞により大きな影響を与える。

放射線ががん細胞のみならず正常細胞にもダメージを与える一面があるものの、
がん細胞はダメージに対する回復能力が乏しいため放射線の分割照射は、
正常細胞がダメージから回復する時間を与えて行われ、
ダメージから回復できないがん細胞だけを死滅させている

放射線治療法のwiki引用です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84% …
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この回答へのお礼

それは読みましたが、前後の細胞がどうなるのかが載ってなかったので質問しました。

お礼日時:2013/08/19 02:30

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