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日本では「御飯=米」が主食で、他のおかずが「副食」という考え方が一般的なようですが、昔カナダに長期滞在した際、現地の人に、この事を話し、「カナダの主食は何か?」と尋ねたら、そもそも「主食」という概念が無いようでした。ある本を読んだら、イギリスでも「主食」という概念は無いようです。「主食」というのは日本固有の文化なのでしょうか?

日本人から「主食」を排除したらどうなるんでしょうか?みんな気が狂ってしまうんでしょうか?

A 回答 (5件)

主食は日本固有の文化ではありませんよ。

アジア圏では米飯を主食にしているところがほとんどですし、インドなら米に加えてナンがあります。インドネシア周辺ではタロイモを主食としていますしね。欧米のパンも米飯のように大量に食べませんが主食と考えていいと思います。

主食のない地域は小麦やイモなど、様々な『主食』を持つ国じゃないでしょうか。カナダではひとつの『主食』という概念がないだけだと思いますよ。

さて、日本から主食(米でいいんですかね?)を排除したらですか…面白い疑問だと思いますよ。そもそも日本食の副食はご飯を食べるための味付けがしてありますから、日本食は破綻しそうですね。漬物やアジの開きをそのまま食べるのはつらいですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>そもそも日本食の副食はご飯を食べるための味付けがしてありますから、日本食は破綻しそうですね。

確かに。ってことは、米は主食でありながらも脇役でもあるという事にもなりますかね、副食の味を活かすという意味で。

お礼日時:2004/04/13 13:47

主食を「一番多く摂る」と定義すれば日本は米、欧米ではパン=小麦と云った所でしょう。



日本の米食の優れた所は「おかずの味」を楽しめる所です。
つまり、例え焼き魚とマーボ豆腐とシチューが今日の夕食であったとしても、焼き魚→ご飯→マーボ豆腐→シチューと、ご飯を食べる事によって口の中をリセット出来て次に食べるものの味を充分に楽しめるのです。
ワインのテイスティング然り、日本酒の利き酒然り、香水やお香も同じく、美味しくても続いてしまったりすると「味」がぼやけたりしますよね。
日本人が味に敏感なのはそう云った所も有ると思います。(最近は「?」ですけどね)

余談ですが、米、小麦、トウモロコシ、イモ等が主食と定義されますが、沢山採れて栄養も有る豆は?
豆を主食にしている所は殆ど無いそうです。
何故なら青臭くて毎日食べるには向かないらしいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

なるほど、と思いましたが、
「シチューと御飯」はキツくないですか?

お礼日時:2004/04/13 13:50

「主食」という概念があるかどうかは、その国の言葉に「主食」が有るかどうかですよね。



その国に「主食」の概念(考え方)が無いのだったらその言葉も存在しないですし、有るのだったら必ず言葉が存在します。

それと米がなくなったら非常にきついですね。
米が好きじゃないけど、日本は米中心の食事がほとんどですからね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>「主食」という概念があるかどうかは、その国の言葉に「主食」が有るかどうかですよね。

確かにその通りですね、英和辞典で調べれば一応「主食」に相当する単語は出て来ますが、ちょっと無理矢理っぽいような気もするし、「日本に於いての米」とは意味が違ってくるような気がします。
今は昔程ではないにしても、おそらく米は日本(日本人)のアイデンティティに関わるくらい重要である(であった)気がするし。

因みに僕は御飯なしの食事、結構平気ですが、日本人の場合、御飯じゃないにしても、「パン」とか「そば」とか取りあえず腹にたまる物を食う+おかず等あるって感じですが、欧米ではそうではないんじゃないかな?なんて思ってる次第です。

お礼日時:2004/04/13 14:00

「日本の主食=米」はちょっと違う気がします。


私の食生活では、食事の時に主に腹を満たしてくれるものが主食です。
時には、米ですが、パン、そば、うどん、らーめん、パスタ、おもちなどなど。

フランス料理などのコース料理では主食と言い切れるものは見当たりませんが、南米での豆料理や、イギリスやフランスなどの田舎ではマッシュポテト等のイモ類が主食といえるのではないでしょうか。
そういえば、日本の懐石料理でも最後にご飯とお吸い物とか出てくると、それを主食と呼ぶにはちょっと違う気もします。

なんか気になったので、辞書で調べてみました。
【参考までに】
・和英-the staple food; a staple diet.
・国語-日常の食事の中心となる食品。日本では、米飯・めん類・パンなどの類。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

まあ、時と場合によって色んな食べ方はあるでしょうけど、取りあえず、庶民の普段の食事、というレヴェルで、です。

例えば、日本の昔ながらの朝食のイメージとして、
「ごはん(茶碗とか丼で)」+「味噌汁(お碗)」+「漬け物」+「納豆」+「鮭」とかいうのがありますが、そうではなくて
「肉じゃが」+「鮭」+「漬け物」+「豆腐」で米は無しとか、
「御飯(と言っても茶碗1膳ではなく、稲荷寿司程の量とか)」+「味噌汁(飲むのではなく、食べる=欧米で言う所のスープ扱いで)」+「漬け物」+「豆腐」とか。
あんまり意味のない想定ですが、所謂「腹にたまる物」として米をメインに考えず、食事全体で腹を満たす、という…。
こういう事をした場合、日本人は気が狂ってしまうのかなー、なんて思いました。

お礼日時:2004/04/13 14:20

まぁ、どこかのグルメ漫画じゃないですが、米は日本人にとって「特別」な存在なんでしょう。


毎日食べるとかとは違った意味で。
(加賀百万石と云った様に収入の単位が米だったり)
日本人にとっての主食=生きることの中心みたいな精神的よりどころとか。(外米が入った時の過剰反応とか)
そう考えると、日本の「主食」に相当する概念は外国には無いのではないかと思います。

>「シチューと御飯」はキツくないですか?

例え話の和、中、洋の代表として選んだのです。
ご飯にシチューをかけます、オーブンで焼きます。
簡単ドリアの出来上がり。
って実家の母親も結婚してから家内もシチューでも「ご飯」が出ますよ。
うちだけなのか?(パンが有ればパンですが)
全然きつくないし、ご飯っておかずがステーキだろうが何だろうが問題なくおいしいと私は思ってます。
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