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67歳、男子。

専門家でもない方が医療に関する回答をすることはマナー違反になるのかもしれませんので、高血圧治療の体験談として聞かせていただきたいことがあります。

最近発刊された本に降圧剤は不要だという趣旨の文がありました。高血圧と診断されて降圧剤を飲んだからといって必ずしも長生きするとは限らないということでした。

降圧剤を処方されて何年か飲み続けた上で、上140、下85前後で、正常の範囲ですが、ちょっと止めてみて様子を見てみようかと思うのですが、決心がつきません。

長年飲み続けていた副作用で、勃起不全(単純に年齢のせいかも^^;)、日光に対する皮膚過敏の疑いもあります。

降圧剤を辞めた経験のある方、いらっしゃいましたら体験談、ご意見を聞かせてください。

A 回答 (3件)

降圧剤を飲んだからと言って、長生きをするというデータはない。


逆も真ですよ。
降圧剤を飲まない方が長生きするというデータはない。

しかし、降圧剤を飲むことによって、様々な病気を予防できる
というデータはあります。
例えば、降圧剤で有名な、アダラートは、
降圧効果だけでなく、狭心症にも有効であることがわかっています。

また、降圧すれば、高血圧に伴う合併症、
例えば、頭痛、めまいも予防することができます。

安易な服用は、当然、避けなければなりませんが、
薬が悪だ、という宣伝をする方も、どうかと思いますね。

この手の本はたくさんあります。
「○○で癌が治る」「○○で腰痛が治る」などなど。
でも、どれも、実験室レベルの話か、体験談です。
人間には、自分を治す力があるので、奇跡的に良くなる
ということは、あるのですよ。
医師が見放したのに、元気になった、ということは、
現実にあるのです。
でも、それが1000人中1人、1万人中に1人ならば、
「効いた」方が例外であって、
「効かない」というのが常識です。
この手の本の多くは、「例外」を取り上げているのです。
本当に、効くならば、
1000人の臨床試験をして、何人に効果があったのか、
数字を明らかにすべきです。
でも、そんなものは見たことがない。
また、実験室レベルで効く、というのは、何の役にも立ちません。
実験室と実際の臨床ではリンクしません。
だから、みんな苦労するのですよ。
醤油に致死量があることをご存知ですか?
でも、醤油を使って病気になったとか、死んだという話は皆無。
実験室と実際とは、これほどの差があるのですよ。

さて、本題。
降圧剤をやめたいとお考えになるならば、
まずは、「減薬」です。
つまり、量を減らす。
医師と相談して、ちょっとずつ、減らしてください。

また、EDが気になるならば、薬を変えてみる
という方法もあります。
または、ED治療薬を服用するという方法もあります。

いずれにしても、医師と相談することをお勧めします。

最後に、蛇足ですが、
すべての内科医が高血圧に詳しいということはありません。
なので、中には、漫然と薬を処方する医師がいることを
否定できません。
なので、医師と相談することが重要なのです。

ちゃんと説明してくれる、相談に乗ってくれる医師は、
ちゃんと勉強している医師です。
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体験ではなくて、すいません。



降圧剤を飲んだ上での140/85ですか?飲まないでですか?
血圧手帳はつけていらっしゃいますか?
長年飲み続けているということは、結構若い頃からでしょうか。
そうすると失礼ですが、体格・食生活・運動等問題がありそうな気がします・・・。


血圧が高いということは、心臓に負担をかけ、血管の動脈硬化を起こす等々と言われています。
血圧コントロール=心臓に負担をかけず、血管の動脈硬化の進行を遅らせる≠長寿
降圧剤中断=心臓に負担がかかり、血管の動脈硬化が進行≠短命
というところでしょうか。

<建前>
生活改善を見直して、血圧が下がれば、自ずと薬は減ります。
またこれから寒くなるとますます血圧はあがりますから、
これからの季節の降圧剤の自己中断はお勧めしません。

<本音>無責任ですが
少し降圧剤をやめたからと言って、何か急激に変化するものではないので、
やってみたければ、やってみてもいいと思う。自分の身体ですもの。
現に病院かからずに不摂生しても、長生きする人は長生きする。
健康に気を遣っていたって短命の人は短命。
あとは自分がどう生きたいかで。自己責任。

ただ数十年も放置して、具合悪くなって慌てて受診だけは、避けてほしいです・・・。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

分かりにくくて申し訳ありません。何年も服用し続けてのデータで、特定健診での計測値です。飲まない場合の最近のデータは実際上ありません。

血圧の実測値は4~5年エクセルに記入しています。余り変化はありません。ただ、それは家庭用の機器なので信憑性には少し疑問があります。

本音の部分は同感です。

お礼日時:2013/10/11 09:06

高血圧の治療は、かなり質の高いエビデンスに基づいています。



その文章を書いた人がどのような根拠で降圧剤を不要としているか分かりませんが、それを読んだ人達が必要な治療を中断してしまうかもしれないことを考えると、その筆者はかなり罪深いと思います。

勃起不全も日光過敏症も副作用とは限りません。処方している医師とよく相談して下さい。

この回答への補足

降圧の効果は充分検証されていると思います。ただ、降圧したことが必ずしも長寿になるということは証明されていないし、個人で比較することは理論上出来ないことだと思います。

・・・と議論することが質問者の趣旨ではありません。再度の書き込み不要です。

補足日時:2013/10/11 09:01
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この回答へのお礼

ご意見有難うございました。

参考図書は、朝日新聞出版刊、高田明和著「長生きしたけりゃ、医者のいいなりになるな」です。

お礼日時:2013/10/11 08:01

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