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日経などによく、銀行の貸し出し金利が大企業だと0.65%中小企業だと1.65%といった記述があるのですが、これは変動金利なのでしょうか?どなたかご教示ください。よろしくお願いします

A 回答 (3件)

対顧上の表面で大きく差が出るのは、貸出の種目が若干違うからです。



0.65%の貸出は、市場連動貸出だと思われます。
銀行がインターバンク市場等から調達するコスト(LIBORやTIBORをベース)に一定のスプレッドを上乗せしたものです。金利は固定金利です。借入の途中で繰り上げ返済はできません。

一方1.65%の貸出は、短期プライムレート(現在は1.425%)に企業格付に応じた一定の上乗せをしたものです。これは変動金利です。

銀行は、資金調達コストに加えて本支店間コストや経費もカバーしたいですから、短プラをベースとした貸出運用を行いたいのが本根です。ところが、優良大企業は格付会社の格付を取得していますから、銀行に頼らずとも直接調達もできる訳です。所謂社債です。優良な大企業は、毎年格付会社に数百万円を支払い格付を取得しています。

ただ、企業業績によっては格付維持も大変です。格付が悪化した場合、社債発行の条件は当然悪くなりますから、銀行から調達した方が安い場合もあるのです。そんな時に、銀行が提案するのが市場連動貸出です。
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この回答へのお礼

参考になりましたありがとうございました。

お礼日時:2014/01/07 20:46

銀行の貸出金利はプライムレート+0.×△を標準貸出金利を適用しています。

大企業にはプライムレートを適用していますが、中小企業へは標準金利に会社の内容により±しています。公定歩合が上下すると当然、上下した金利が±されます。
長期貸出金も同様に扱われますが、固定金利は少ない。
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 プライムレート




 http://kotobank.jp/word/プライムレート


  基本は、変動金利です。中には、長期で固定も有ります。


 プライムレート以外の貸出は、信用力によってプライムレート+◯%という感じに成ります。当然中小企業で土地など担保が十分にあれば、プライムレートで貸出されることもありますし、プライムレートより大幅に金利が高い企業もあります。


 


 
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