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「AとBどちらがいいですか?」という書き込みにたいして、
ネット上ではマイナーなBのほうをプッシュするレスが続きやすい。
閲覧者はBのほうが人気のある製品と錯覚してしまう。
いざ、Bを買いに行ってみるとどこの店に行ってもAしか置いていない。
作っているメーカーもAは大手で、知名度のある商品なのに比べ
Bはその筋ではコアなファンもいるけど、広く大衆に知られたメーカーではない。
本当にBのほうが人気(需要)があるのであれば、見合った供給がなされ取扱店も多いはず。

■もしかして、↓のような仕組みか?と考えました。これは、よくあることですか?ありえないことですか?
たとえば、世の中の多数派である「合成洗剤の使用者」はたくさん売っていて入手しやすいから無意識にそれを購入する。
少数派である「自然せっけん愛好者」のほうは、合成石鹸が合わず痛い思いをした経験があったりと、意識してその製品を選んでいるから、そういう書き込みに目が行きやすく、愛好品の良さを語りたくなる。
結果、ネット上でせっけん絶賛!の記事が多数出回ることになる。

ほかにどんな仕組みがあって、「リアル世界ではメジャーなAのほうが売れているが、ネットではBが圧倒的支持を受けている」状況が生み出されるのでしょう?
詳しい方、教えてください。

A 回答 (5件)

こんにちは。



質問者さんの
■もしかして、以下の文面が大方の回答を表していると思いますよ。

たぶんこういうのが10年以上前から言われている
ロングテール理論なんじゃないかなぁと思います。
(厳密に言うと違うかもしれませんけど)

ネット上では実店舗以上に商品を探しやすい事が多いですよね。
品名、キーワードで検索すれば簡単です。
指名買い、そして確実に販売会社を探すことが出来る。

またマイナー商品はコアなファンほどそれを求めているので
実店舗では取り扱いがないことを知っている場合が多いと思います。

普通にCMもやってて誰でも目につくような商品は
わざわざ自分から探す必要がないくらいどこでも売っているわけですね。
でもその商品に不満を持つ人達は、品名が分からなくても
何となく検索を繰り返すうちに目当ての商品にたどり着けるわけです。
同じ悩みを持つであろう他人の口コミを見て信用したりして。

実際の店舗ではどうでしょうか?取引の商習慣、売上確保、
バイヤーなど担当者の無知さ、などいろいろあると思いますが、
知名度の低い商品を扱わない、扱えないという事情もあります。
取り扱いがあってもその商品の売場に客を案内出来ない場合も
多いです(これは私もよく経験しています)。

そうなるとネットの独壇場になりうるんですよね。
その他理由付けはもっといろいろあると思います。

だから、貴殿の書かれた
 『意識してその製品を選んでいるから、
 そういう書き込みに目が行きやすく、愛好品の良さを語りたくなる』
になるんだと思いますよ。

マーケットチャンスがあるからこういう商品が可能なわけで、
また開発者含めメーカーの存在意義があるんだろうと思いますよ。
唯一無二の存在になりえるわけですから、販売数量は大手商品には
届かないけど、売価をコントロール出来たり、特許を取ったりして
追随を許さない存在になれたりするんですよね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど納得!のご回答で、腑に落ちました。

>たぶんこういうのが10年以上前から言われている
>ロングテール理論なんじゃないかなぁと思います。

そういえば…
ネット社会以前は、一部書籍やミニコミ誌などを通じて
「せっけん絶賛!」などの啓蒙活動が行われていたようですね?
当時まだ子供でしたが、
図書館でたまたま手に取った本や
親が生協関係でもらってきたチラシのことを思い出しました。

お礼日時:2014/02/08 22:49

基本はそうだと思います。


要は主張の力と言うか「声の大きさ」の違いです。
ネットは声が大きい人が多数だと勘違いされる事がおおいですが、実際はそうでもない。
普通の商品を普通に買う人はあえてネットで主張する必要は無いと言う事でしょう。
ネットは数より声の大きさが目立つ世界です。
それを実質だと思うと勘違いしてしまうことも多いんだろうと思います。

特に声の大きな指導者的な人達を中心に集まる傾向があります。
流されてる人も結構多いのでは。
それが意図的なのかそうでなのかはわからんですが…。

その主張で誰が得をするのかを考えると自ずと見えてくる物があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>その主張で誰が得をするのかを考えると自ずと見えてくる物があります。

これがキモですね!!!

お礼日時:2014/02/08 22:52

OEM(他社ブランド生産)品でも良くありますね。



以前、ビデオカメラでもありました。
京セラのビデオカメラはソニー製、実質全く一緒といった良いほど・・・違いはボディカラーとブランドロゴだけ。
京セラの価格はソニーのものより1~2万円安かった(当時のビデオカメラは十数万円前後)のですが・・・ほとんどの方はソニーを買われてましたね・・・中身は全く同じですよ・・・って言っても。

ネットなど無かった時代の話ですが・・・もし、あったなら「京セラのビデオカメラが買い(お得)!!」というコメントが多かったでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

実際のご体験談、参考になりました。

お礼日時:2014/02/06 00:20

太陽と月を比較すると考えてみましょう。



どちらのほうにレスがつくと思いますか。
観点はいろいろありますけど、月のほうが多いのでは、という予測がつきます。
なぜかというと、見ることができるからです。光と翳の模様を観察できます。
何かいおうとしたとき、よく見えるものにコメントが多くなるのは当然です。

太陽は、直視できません。常に想像で判断するしかない。

太陽は月より優れているのでしょうか、それとも月のほうが太陽より優れているのでしょうか。
この比較意味ないですね。どちらがマイナーだということも正気ではない。

月のほうが太陽よりコメントがつけやすい、というだけです。

最初からどちらかをマイナーだと決めつけて見るのはあまりいいこととは見えませんが。

2つの製品を比較しようと思ったら双方の情報をならべて自分で判断すべきことです。
どちらかを最初からいいものだと決めつけて、そうでないものへのコメントが多いのはなぜ、と思うのはあまり褒められるようなスタンスとは思えません。

この回答への補足

どちらかを最初からいいものと決めつけていると
いうご指摘も
回答者様の決めつけですよね。
マイナーだから悪い商品だとかメジャーだからいいものだとは
一切書いておりませんし、
思ってもいません。
品質の良しあしは問題にしていませんよ。

補足日時:2014/02/06 00:18
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

最初からどちらかをマイナーだと決めつけて見ている
とおっしゃいますが
それこそ決めつけですよ…。
どちらがいいか比較しようと情報を集めて、
プッシュする書き込みが多い方を選んで買いに行ったら
もう一方の商品に比べ扱う店が少なくて、
ようやくマイナー商品だとわかった
という話をしています。
早とちりなさらぬよう。

お礼日時:2014/02/06 00:07

普通に使って過不足無く、大きな問題が無い商品に関しては誰も気にしません。


当たり前過ぎでわざわざブログに書いたりもしないし、評価したりもしない。
ところが、たまたま不良品であるとか不具合品に当たるとあらゆるところで酷評します。
このためネットで検索すると肯定的な書込みより否定的な書込みの方が沢山ヒットしてしまいます。
本来は悪い商品では無いはずなのに、極一部の悪評のために評判を落としてしまう。

「さくら」とか「ステルスマーケティング」などを駆使すれば大した商品でなくても高評価にする事も可能ですし、それを逆手に使えば同業他社の製品の評価を落とす事も出来ます。
お隣さんがわが国にやっている事を考えれば分かり易いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
簡潔かつわかりやすいご説明で
大変参考になりました。

お礼日時:2014/02/05 23:55

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