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CRおよびLRによるパッシブ型微分回路について、出力電圧の計算をしたいのですが、
CR回路の場合は、R に流れる電流値 i = (E/R)ε^-(t/τ) に R を掛ければOKですが、LR回路の場合はLのインピーダンス jωL を掛ける必要があります。しかし、この計算をどのようにすれば、結果(CRによる出力電圧と同じになるはず?)が得られるのかわかりません。

「微分回路の出力電圧計算」の質問画像

A 回答 (3件)

jωLは交流を扱う際の表記法。



v=di/dt
っての習ってない?
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v=Ldi/dt
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この回答へのお礼

おっしゃるとおりです。交流で使う式と過渡現象で使うべき式を混同していました。ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/02 17:13

こんにちは。


右図の上側左側の端子の電位は、下側左側(および右側:同電位)の端子の電位に比べEだけ高いことと、上側右側の端子の電位は、上側左側の端子の電位より i*R だけ低いですので、下側右側の端子に対する上側右側の端子の電位差vは、
v=E-i*R=E-{E/R*(1-exp(-t/τ))}*R=E*exp(-t/τ)
となり、左図の電位差vと同じ形に帰着します。
ただし、左図の時定数τは
τ=R*C
であり、右図の時定数τは
τ=L/R
と異なることに、ご留意下さい。あくまでも式の形が同じになるのであって、時定数τまで一致する訳ではありません。
左側の図の電流が i=E/R*exp(-t/τ)、右側の図の電流が i=E/R*(1-exp(-t/τ)) まで算出できておりますので、既に時定数の違いについてご理解いただいておりましたら、厚かましいことと存じ恐縮です。
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この回答へのお礼

このようなやり方もあったのですね。気が付きませんでした。ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/02 17:14

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