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パキスタンの10代の女の子に歳はいくつですか?と聞いたら19か20ぐらいだと言ってるのを今7CHでやってる池上さんの番組で見ました。
この子は自分の誕生日を知らないらしく、どうして自分の歳がわからないんですか?
と聞いたら誰も私が生まれた日を教えてくれなかったんですと言いました、ほとんどの女の子は字の読み書きができません、パキスタンでは男子の誤字率が30%台に対して女子の率は75%だといいます。
宗教上のしきたりで女子は教育を受けにくい環境にあるといいます。
女の子達のキラキラ澄んだ無垢で汚れのない瞳に僕は心を打たれました。

何故世界には平和に格差があるんですか、彼女たちに手を差しのべるために僕たちがしてあげれることは何かないんでしょうか。

ひとりの子供・ひとりの教師・一本のペン・一冊の本、それが世界を変えることができるのです、マララさんの言葉を世界が受け止めてあげなければならないと僕は思います、偽偽善者だという人を否定はしません、ただ心が痛くてたまらないんです。

A 回答 (7件)

まずパキスタンは非常に貧しい国家の理由を考えてみましょう



一番の理由はインドと臨戦態勢の軍事国家なので軍事費が半端なくかかる。
その結果戦争リスクが高く海外企業からの投資が期待できない。
その結果米・露・中の間を天秤にかけたコウモリ外交を取らさざるを得ず国際的信用がない。

 過激で教条的なイスラム原理主義者が多く、パキスタン国内ではイスラム教徒では無いとの理由だけで命を狙われたり爆破テロに遭う恐れがある。
 政権の基盤が弱く、暗殺やクーデターで崩壊する可能性が有り、投資対象国としては適さない。
 これといった資源が無い。

 これが一番の理由です。じゃなぜインドと戦争ばっかしてるのか?
昔インドとパキスタンとバングラデシュ合わせて一つのインドでした、しかし宗教の違いによって修復不可能の軋轢が生まれた。
 結局ヒンドゥー教のインドとイスラム教のパキスタン(独立当時はバングラデシュはパキスタンだった。)に分かれて独立したが、独立の過程で憎しみの連鎖により双方が互いに殺戮する暴動が頻発して多くの命が失われ、膨大な難民が発生する事態となった。そして、双方の憎しみは今なお消えていない。

 結局一番の理由は『イスラム教』です
その女の子がまともな教育を受けてないのもイスラム文化です

 結局、パキスタンをイスラムから改宗させるしかないんですよ
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取り敢えずパキスタン限定で親の居ない女児を日本の子供の無い家庭で養子縁組して教育を施す。



それをパキスタン日本の両国間で協定を結ぶってのはどうよ?少子高齢化の日本も助かるしね。

何故女児かって?日本的思想では男系を優先してるから。

成長したその子達がゆくゆくパキスタンにどう援助すべきかは考える様になるし、それが妥当じゃないのかね?

何も知らない平和ボケした日本人に宗教的にかけ離れた環境の現地で出来る事など限られてる。

貴方がそんな活動を起こすNPO立ち上げるか、既に存在するのなら参加すれば?
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パキスタンが何故貧しいのか。



色々な理由がありますが、一番大きな原因は
多民族国家だからです。
パキスタンという国名は、五つの民族名から
来ている、という説もあります。

多民族国家だから国がまとまらないのです。
同じ事はイラクにもアフガンにも言えます。

米国も多民族国家ですが、90%はキリスト教徒
ですので、なんとかまとまっています。
しかし、パキスタンやイラク、アフガンなどは
宗教も異なります。

日本という国のありがたみをしるべきです。


”女の子達のキラキラ澄んだ無垢で汚れのない瞳に僕は心を打たれました。”
     ↑
貧しくて、教育を受けていないから無垢だ、という
面があります。


”ひとりの子供・ひとりの教師・一本のペン・一冊の本、
 それが世界を変えることができるのです”
    ↑
キレイで心地よい言葉ですが、そんなので世界が
変わると、本当に思いますか?


”何故世界には平和に格差があるんですか”
    ↑
パキスタンについていえば、たぶんに人工的な側面が
あります。
英国による分断がインドとの対立を生み出した
わけです。
一丸とならないように、あえて分断したのです。
内紛が絶えないアフリカ、中東も同じ原因です。
つまり、英国による植民地支配が遠因になって
います。
英国が入って来る前は、貧しいながらもケッコウ
平和にやっていたのです。
それはどこの国でも大体同じです。
欧米が世界をかき回した結果です。
日本だって、江戸時代は平和でした。
全く罪深いことです。


”彼女たちに手を差しのべるために僕たちがしてあげれることは何かないんでしょうか。”
    ↑
パキスタンを援助することは、パキスタンと第一の友好国である
中国を利することになります。
親日国であるインドを害することになります。
こういう関係にあるので、格差が無くならないのです。
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>彼女たちに手を差しのべるために僕たちがしてあげれることは何かないんでしょうか。



アングロサクソン人による他民族の支配と弾圧を止めさせることです。

これができるのは日本人、ドイツ人、オーストリア人、ハンガリー人などですが、一度失敗しているので、なかなか重い腰が上がりません。
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>何かないんでしょうか。



何かないか。というより、
その気があればとりあえず現地に行ってみればいいんじゃないの?

青年海外協力隊で行っている人もいれば、
http://www.jica.go.jp/volunteer/application/sein …
知り合いの建設工事の職人さんで現地にダムを作りに
行っていた人もいますけど、

大切なのはネットで知ったふりすることではなくて、
自分で動くこと、自分の目でみることですからね。
その気があるならどうぞ。
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もし、確実に個々の子供たちに喜びを実感してもらうには彼らに直接近づいていくことをするしかありません。

教育ボランティアなり何なり。

しかし、それでは根本解決はしません。それは彼女たちにそれを保障し続けてくれる体制がないからです。支配の主な要因が宗教あるいは民族の問題ですから。
これはまず解決しません。我々だって、日本はイスラムを国教とするともし言われても多くの人は受け入れることはなかなかできないと思います。
その呪縛を解く1つは経済成長です。経済が豊かになると大体において宗教色や民族色は薄まります。ただ、ああいう途上国ですから、腐敗は激しく、支援なども彼女たちまでなかなか届かないだろうと思います。まだまだ時間がかかると思います。
それに経済成長したからといって、完全に封じ込めるものでもありませんから、またいつそれが噴き出すかはわかりません。

ですので、個人的に動くとともに何がしかの経済援助に力を差し伸べるぐらいが現実的かなぁと思います。お気持ちは非常に理解できますが、彼らにも彼らのアイデンティティがありますから、我々の価値観が彼らに当て嵌まるとは必ずしも言えないことも注意してください。そういう意味ではムスリムになって彼らの代弁者になる、というのも一つです(そういう人もいます)。
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私はパキスタン人の家族を持つ者です。



偶然池上さんのこの番組を観ていなかったので、ある意味きちんとした(番組の内容に沿った)回答ができないかもしれませんが、それでも私が知っている事を書きます。

「宗教のしきたりで女子は教育を受けにくい」の意味が理解できません。
パキスタンの97%近くの国民が信奉するイスラームでは、女子教育を決して否定していません。

もしそれでも「宗教のしきたりで」女子が教育を受けにくい、と言うならば、それは、その女子のいる地域に「男女共学の学校しかない」とか「女性教師がいない」という理由だと思います。

思春期を迎える年頃の子供が異性と席を並べて授業を受けたり、担当教師が異性であることを嫌う保護者はいます。全ての親がそうだとは言いませんし、そういう親が厳格でそうでない親は恥知らず、だとか、そういう親は時代遅れでそうでない親は進歩的だ、とかいうことでは決してありません。

アフガニスタンとほぼ同じ民族の住む州(ハイバル・パフトゥンフワ)でも、大学に女子が沢山進学しています。

そして、誤字率が男子30%で女子は75%というのも少し語弊があります。
誤字率の反対は識字率。つまり男子が70%で女子が25%(男女平均は47.5%)。
下記にパキスタンの英字新聞の記事のURLを貼りました。
ここには男子が69%、女子が44.7%と書いてあります。
そして勿論の事ながら、都市部の方が男女とも識字率は高く、農村部(過疎地)では低い傾向があります。

それよりも。
識字率を測定する方法は「母語の日常生活での読み書き」ですが、母語が国語や公用語と異なる場合は識字率が低くなるそうです。パキスタンでの測定が母語なのか国語なのかによっても結果が変わりますし、「大概のものは読めるけど自分の名前以外は書けない」という人は識字率の測定上「読み書きできない人」に分類されます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%98%E5%AD%97# …

具体的な話を書きます。
私の義家族は都市部に住んでいます。
私の一番上の義姉は日本で言う昭和20年代生まれですが、院卒で教師をしていました。
他の昭和30年代生まれの2義姉も院卒で教師でした。
主人の家庭は当時ごく普通の家でした。
まさに日本の「三丁目の夕日」と時代も生活レベルも似たようなものです。
義兄達は家計を支えるためにさっさと仕事に就きましたが、それでも全員高卒です。
義弟は大卒です。

私の甥姪は全員で19人で、男子(成人を含む)が11人、女子(成人を含む)が8人ですが、全員学校に通い、進学し、年齢が達している子は大学まで行っています。

毎年日本風に言うと「中学修了認定試験」「高校修了認定試験」の「共通一次試験(あるいはセンター試験)」のようなものを受験しますが、毎年上位3位には女子が1人か2人入っています。
何故でしょう?
そういうことです。それだけ教育を受けている女子がそこそこいて、男子と同等に勉強して成績を残しているからです。

パキスタンの州の中で一番過疎地だと言われているバローチスターン州でも、近年女子の進学率が高まり、机と椅子が取り合いの状態で、取れなかった子は机の間の通路に座って授業を受けるほどだそうです(現地報道で見ました)。
それも文系校ではなく、理系に集中しているそうです。
それはパキスタンがインド同様「文系なんかよりも理系」「理系を出てなんぼ」な社会だからです。

それから。
マララさんは教育無償化を訴えていましたね。
パキスタンでは昔から義務教育の公立校はほぼ授業料はあってないような金額です。
現在も月に卵1個か2個と同額の月謝です。
平均的家庭では卵は毎日とは言わないまでも、日常的に家族が一人一個食べられる値段です。

マララさんは女子教育の重要性を訴えていましたが、彼女が銃弾に倒れた時、パキスタン人達も彼女の回復のために祈りました。
その現地映像を見ると、多くの女子校を映し、それぞれの学校の女子生徒達を沢山映していました。

確かにパキスタンには文字の読み書きも足し算引き算も難しい人が沢山います。
しかし、みなさんがTVなどで知るような「教育が自由に受けられない国というわけではないんです。

格差は日本国内にも存在します。
数年前子供の7人に一人が貧しい生活を送っている、と言われていましたが、現在は6人に一人です。
30人学級で考えたら一クラス5人いることになります。

信じられますか?でも事実なんです。
それが原因で進学できない子が沢山います。
就職もなかなかできない子もいます。

パキスタンに必要なのは、ペンでも教科書でもないです。そんなのありますから。
本当に必要なのは二つあります。
一つは、日本風に言えば「読み書きそろばんを覚えることは、生きる上で最低限必要なことだ」ということを保護者に啓蒙する事。
もう一つは、識字率の低い地域の有力者をも同様に啓蒙する事。
全員がそうとは言いませんが、一部の田舎の大土地所有者は、地元の農民たちが知恵をつけて自分達の生活を改善したり自分に都合のいいことをしている大土地所有者に謀反を起こさせたくないために、力で学校を閉鎖していたりします。

パキスタンの子供達のために心を痛めて頂き、とても嬉しく思います。
しかし、私達は日本の今現在貧困と闘っている多くの子供達の将来のために何かをするべきだと思います。

参考URL:http://www.app.com.pk/en_/index.php?option=com_c …
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