dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

図のように、直列につながれたコンデンサー全体にVの電圧をかける。このとき、C1,C2にかかる電圧をそれぞれV1,V2とすると、それぞれのコンデンサーが蓄える電気量Q1,Q2はQ1=C1V1,Q2=C2V2.
V=V1+V2.また、赤線部分の電気量の和は0だから(☆)、
ーQ1+Q2=0⇔Q1=Q2
次に、コンデンサー2つを電気容量Cの1つのコンデンサーとみなした時、同じ電圧Vをかけたとき、同じ電気量Qが蓄えられなければならないから、Q=CV.
V=Q/C,V1=Q1/C1、V2=Q2/C2
以上より、1/C=1/C1+1/C2
☆はなぜ成り立つのでしょうか?

「高校物理、コンデンサーの直列つなぎ」の質問画像

A 回答 (3件)

> … ☆はなぜ成り立つのでしょうか?



一口でいえば、直列につながれたコンデンサ C1, C2 に電圧 V をかけていから。

C1, C2 は直列なので、充電時の電流流入は両コンデンサにて同一。
定常時には流入電流が零になり、それまで両コンデンサに累加される電荷量 Q1, Q2 も同一のはず。
つまり、 Q1=Q2 ⇔ -Q1+Q2=0 。
(初期条件は、定常状態になるまでにチャラとなりそう)

…というのが ☆ の根拠なのでしょう。

  
    • good
    • 0

電荷というのは質量などと同じで、勝手に増えたり減ったりしない、


物理量です。
    • good
    • 0

>赤線部分の電気量の和は0だから


その部分はどこにも接続されていない(直流としては)から、どこからも電荷は流れ込んでこないし、流れ出しもしない。
電圧がかけられるまでは、その部分の電荷の総量はゼロであった。(というのが当然の前提条件になっていて)
だから、電極に移動した電荷があっても、やはり総量としてはゼロであると。

試験問題などでは、その部分に初期電荷Q0があったらどうなるか、なんて設問もありです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!