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墨付け後に組立済みの平行に並んだ2つの縦柱を設置し、
下げ振りをその柱につけ、2つの柱間に横に取付してある柱
に水平器を上に置くことで垂直確認をしているのを見ました。

下げ振り自体には水平器のような垂直がわかる目盛りのような
指標がないので縦柱に下げ振りを付けている意味が分かりません。

上記について教えて頂けると助かります。

A 回答 (2件)

>下げ振りの垂直確認について



下げ振りは地球の重力を利用して必ず鉛直に
(地球の中心に向けてまっすぐ)
垂れ下がる。ということは理解できると思います。

で、下げ振りを柱にぶら下げます。
この時、下げ振りの上の部分では柱から50mmの部分に
糸が通るように下げ振りをセットします。
(市販の下げ振りは50mm.100mmいうようにあらかじめ
セットされているものがほとんどです)

そして、下の部分(錘に近い部分)でも柱から50mmとなるように、
柱の角度を調整します。上も下も柱から50mmの距離なんですから、
その4点は長方形となり、下げ振りの糸が鉛直であるので、
それに平行な柱も鉛直に立っていることになります。

下げ振りはただ単にぶら下げるだけではなく、
それに合わせて柱の角度を調整する道具だということです。

そして、2つの柱が必ず鉛直に立っているのであれば、
水平器で出した水平は必ず柱に対して直角になります。
(水平は地球の中心に向かって直角という意味だからです。)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

よくわかりました。

お礼日時:2014/04/07 18:53

下げ振りの説明は先の回答にある通りです。


水兵器の誤差は1mで1mmから1.5mm程度であったはずです。

これは3mだと3mmから4.5mm程度に相当します。
また、真上(真横)から見なければ誤差も大きくなります。


下げ振りを使って施工する場合は、可能であれば少なくとも3m程度は伸ばし誤差も1mm以内に抑えるように調整します。


建て入れ直しをする際には、水兵器は使わずに必ず下げ振りを使います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/07 18:54

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