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 この頃、川柳関係の本を読んでいると、「属性川柳と」という言葉によく出会います。どうやらサラリーマン川柳を指して言っているようですが、某ネットでは「箸」を兼題とした公募川柳にも「属性川柳」の語が使われていました。「属性川柳」の意味を教えてください。
 なお、同趣旨の質問はyahoo知恵袋にもいたしましたが、全く反応がなかったので、ここに再び質問を寄せました。これはマナー違反になりますか、併せて教えてください。

A 回答 (3件)

 質問の文脈から推測して、「属性川柳」の「属性」は恐らく「投稿者が属する階層」つまり自営業者であるとか、会社役員であるとか、公務員であるといった職業域の区別を指していると考えることができます。


 「公募川柳」といっても投稿者は様々ですので、その投稿できる対象を限定してみたらこの様な川柳が寄せられていて、投稿者を職業別に区分してみることで垣間見える社会動向なども様々に変化するとの印象を読み手に与える効果もあります。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。「属性を『投稿者が属する階層』として『投稿者を職業別に区分してみることで垣間見える社会動向』の様々な面を理解して楽しむ効果」という趣旨のご回答と思いますが、もし理解不足の点がありましたならば、ごめんなさい。サラリーマン川柳の属性としてならば、なるほど深い説明だなと思いました。私は即座に「『サラ川』はニッポンのサラリーマン、OLの皆さんの喜・怒・哀・楽の集大成 第一生命 平成サラリーマン川柳傑作選 三杯目から」を想起しました。
 しかし「箸川柳」には「投稿者が属する階層」は当てはまらない面があると思いました。

お礼日時:2014/04/28 08:24

「そのものに備わっている固有の性質・特徴」などを「属性」と言いますので、


「サラリーマン川柳」ならば「サラリーマン」が属性、
「箸川柳」ならば「箸」が属性、
ほか「トイレ川柳」「オタク川柳」など、
ふつうは「〇〇川柳」の「〇〇」部分=属性を冠するなどして、
(タイトルに属性=「〇〇」を含まない場合でも、テーマ・題材を限定して)
同一の属性=「〇〇」に関連のテーマ・題材に限定して概ね反復継続、
場合によっては単発で、募集・創作・応募等されるのが
「属性川柳」ではないかと思います。また募集・応募にかかわらず、
「一つのテーマ・題材に限定して創作される川柳」も「属性川柳」に含まれるかと思います。

例えば新聞社主催の公募川柳などの中には、
テーマ・題材を限定しない従来型の川柳もあれば、
時事川柳など時事テーマ・題材に特化しているものもあり、
また募集毎にテーマが変わるものもあって一様ではありませんね。

これらの中では時事川柳は「属性川柳」の範疇に入るとは言えそうですが、
募集毎にテーマが変わるものは各々では「属性川柳」と言えなくもないとは言え、
募集側が毎回テーマを変えるため、結果として全体では従来型の川柳の範疇、
など募集側と創作者側とでは些か微妙な温度差もありますので
明確な定義付けは難しそうです(><)

参考URL
https://ssl.hyozaemon.co.jp/senryu/11kobo-index. …
第十一回箸川柳大賞大募集

以上 ド素人の当て推量に過ぎませんが
少しでも疑問解消の糸口に繋がれば幸いです^^
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この回答へのお礼

 具体的な説明によるご回答ありがとうございます。属性を「同一の属性に関連のテーマ・題材に限定して概ね反復限定して(中略)募集・創作・応募等される」という趣旨は、適切かつ緻密だなと思いました。しかしながら、国民文化祭や平成柳多留などの全国規模の公募兼題から各地方・地域・結社の兼題までも「属性川柳」に当該するかは、私はわかりかねました。失礼ながら、回答者様もその点には逡巡が感じられました。私の受け取り方に行き届かない点が多々あると思いますが、勘弁願います。参考URLも拝見しました。

お礼日時:2014/04/28 08:51

川柳を趣味として始めてからもう17年になります。


かなりの数の川柳を作りましたが、その割には腕が向上しないのが悩みです。

私は勉強が嫌いなので川柳の本は読みません。作るだけです。属性川柳なる言葉は初めて聞きました。恐らくサラリーマン川柳、時事川柳、ユーモア川柳の類いであろうかと思います。

上記とは別に
川柳には、
古風吟、空想吟、印象吟
などというタイプの川柳もあります。

古風吟は江戸時代に戻って侍や小判などの句を詠みます。
空想吟は実際にはあり得ない空想の世界の句を詠みます。
印象吟は何かの図形みたいなものを見て閃いたものを詠みます。

最近、川柳の達人から句集をいただきましてそれをヒマな時に読んでいます。
達人の句はたしかに凡人の句と違います。擬人化が多いです。
たとえばこんなのです。

八月の空忘却を許さない

八月の空が主語となっています。
たとえば
広島の民原爆を忘れない
とストレートに詠むと、感想は「ああそうですか」となってしまいます。
八月の空を主語にもってくることによって深みが増します。いわゆる穿ちです。

あ、ちょっと脱線してしまいましたね。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。私も川柳に関心を抱いたのは、十数年前に某ネット川柳に応募した時からでした。選者は大木俊秀先生でした。私の句が最初の応募だったようで1番目に載りましたが、五七五の定形無視の奇天烈な言葉の羅列でして、まず五七五を心がけろとの、厳しいご指摘を大木先生から受けたことを忘れることができません。現在地方の小結社に所属していますが、その小さい句会でさえ入選は少ないです。
 でも、川柳関係の本を読むのは好きです。ですから、今回のような質問をいたしました。以前にも川柳関係の質問はしております。ご回答の中の、古風吟・空想吟・印象吟という詠み方は初めて知りました。とても興味深く拝見しました。回答者さんは、そのような詠み方をする結社に入っておられるのだろうと思いました。さらに達人の方の「擬人法」の活用は参考になりました。つい長文となり、失礼しました。

お礼日時:2014/04/29 09:35

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