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IT業界に勤めています。

IT業界は退職金制度がない会社のほうが多い、という話を聞きました。
当社では、退職金制度が確かにありません。

IT業界では退職金制度がある会社は少ない、というのは本当でしょうか?

本当だとしたら、どういった意味があるのでしょうか?

教えて下さい。

A 回答 (4件)

No.1です。

補足です。

退職金は、ネットをみると、たとえ1年勤めただけでも、出せる企業は出していますね。
つまりは、多くのIT企業が退職金を十分に払えるほど資金余裕が無いってことです。

企業が大きな儲けを得るには、他社にない独自のすばらしい技術があるとか、組織力、あるいは、トヨタのようなQC運動、改善努力が必要です。
それによって、例えば、他社が50人で行う仕事を1人でやってしまえるので、他社と比較すると、49人分の利益が生まれます。
その企業の経営者が、利益の大きな部分を取ったとしても、そこで働く社員は、他社に比較すれば、多い給料・退職金を貰える可能性が大です。

振り返って、多くのIT企業をみると、昔から多重構造、人材派遣ビジネス(ピンハネ産業)がメインです。

ソフトの製造技術の革新は、多くの先行投資が必要ですから、資金力、人材等に余裕がないIT企業はやりません。
また、IT企業が、技術力ある人材を雇ったとしても、その人は他社に派遣され、自社にはいません。だから、自社の技術力は成長も蓄積もされないし、組織力というパワーも発揮できません。
技術応用に意欲ある派遣社員がいたとしても、その成果は、派遣先の企業のものとなり、機密保持、セキュリティの問題もあって、自社に持ち帰れません。

以前、私のいたIT系企業と、独自ソフトを開発して、業界で名の知れたIT企業(企業規模はそんなに大きくない)の一人当たりの売上・利益額を比較したことあるんですけど、自分のいる会社全体の売上げを、その会社は1人で出しているような感じで愕然としたものです。

なお、大手のIT企業(NEC,富士通、日立、NTTデータ等)は、派遣を受け入れる側であり、技術開発、技術蓄積、組織力などが発揮できるので、退職金を出すことが出来るわけです。
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この回答へのお礼

なるほど。
考え方というか、からくりがよくわかりました。
有難うございました!!

お礼日時:2014/05/30 19:09

デジタルドカタと呼ばれる、頭と体力を必要とする特殊な業種で35年定年説があるほど人の入れ替わりがはやいです。


ですので、退職金を払っていたら会社自体が成り立たないです。

私が居たのはIT系ではありましたが、大手電機メーカーのグループ企業でしたので他の業種に比べると微々たるものでしたが、退職金は出ました。
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この回答へのお礼

そうですよね。
退職金って本人の積み立て+会社からの補助なんで、
金額は決まっていないんですよね!

確かに。。有難うございました!

お礼日時:2014/05/30 19:07

「本当だとしたら、どういった意味があるのでしょうか?」


→IT業界は50年弱の歴史があるのですが、ご存知のように自主性をもち難い業種なのです。
 自主性をもち難いという意味は、独自の技術や商品を持たない会社が多いということです。
 そのために、どうしても技術者の体力などの力仕事になる傾向があります。
 そして結果的に社員の入れ替わりが激しくなるのです。
 ですから退職金を払うほど長く勤める人が少ないとなります。
 もう30年以上前に35歳定年説という言葉がありました。
 そういう背景が原因でしょうね。
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この回答へのお礼

有難うございます!
私も同意見です。
参考になりました!!

お礼日時:2014/05/30 19:07

>>IT業界では退職金制度がある会社は少ない、というのは本当でしょうか?



私の勤めた会社もそうでしたね。ただ、大手や古い会社では、退職金があるところもありとあると思います。

>>本当だとしたら、どういった意味があるのでしょうか?

意味があるというより、IT業界には、退職金を払えるほど、儲かってない零細の会社が多いという割と単純な理由だと思います。
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