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今、回路のシミュレータなどを使って勉強をしているのですが、AC解析やDC解析などの言葉をよく聞きます。しかし、いったい何を解析しているのか分かりません。解析の前についているACやDCとはいったい何なのでしょうか?

A 回答 (2件)

解析対象を表しているかと。



DC:入力信号に直流(もしくは0V)を加えたときの、各部の直流電流、直流電圧を調べる。

AC:入力に(微小)交流信号を加えたときの、各部に加わる電圧や流れる電流のうち、交流成分のみに着目して解析。大抵は各部の動作点(入力信号が0のときの直流電圧や電流)を基準にして、そこからの変動分だけに着目して解析する。

といったところでしょうか。
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わたしも,何年か前に,「SABER」という回路シミュレータを使ったことがあります.



そのときに知ったことですが,
AC解析
DC解析

というのは,
AC解析 入力端子に,ACをかけたときの回路の応答.
   のことで,周波数がパラメータとなります.

   つまり,その回路に,周波数を変化させて,正弦波を入力したときの,注目している端子の応答がどうなるかというものです.

 これは,回路の「周波数応答」として表現できると思います.


一方,DC解析は,入力端子にある電圧をステップ状に印加したときの回路の応答を表現したものと考えられます.
 「ステップ状」とは,時刻ゼロで,0で,その後に一定値をもつ入力のことです.
 自動制御では,「インディフェンシャル応答」と呼ばれています.

もうひとつ,あって,「過渡応答」というのが「SABER」にはありました.これは,ユーザが自分で定義した入力波形を与えたときの注目している端子の電圧値変化です.

要するに,回路の特性を表現するときに,代表的な入力条件を決めておいて,その応答結果を比較しようと言うことです.
比較できるものなら何でも良いのでしょう.
その代表選手が,

  AC解析
  DC解析

です.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。おかげさまで解析のことがよく分かるようになりました。

お礼日時:2004/05/24 17:47

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