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ヒマラヤやロッキー越えをしたんですが、何となくグーッと長い時間かけて押し合った感じではなく、ドーン!!!って感じだったんじゃないかなと思うんですが、家みたいな岩が平原にバラバラ散らばってたり、
一日で地殻が移動した最大の距離みたいな、数値ってありますか?

又そこらへんの、根拠なども知れるとうれしいです。

詳しい方よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

ヒマラヤは年に5ミリ程度の造山活動ですが、千葉県の館山市、南房総市では1回の地震で最大5~6メートルも隆起しています。


一瞬で5メートルで、数百年ごとに繰り返されています。
南房総市の野島崎灯台は、元禄地震で島から岬になったそうです。
館山市鉈切神社周辺の地震隆起段丘は、縄文時代から大正関東大震災まで数回の地震による隆起が見られます。
この隆起は確認できるだけでも25メートルになり、これだけの地殻変動は世界でも珍しいそうで、千葉県天然記念物に指定されています。

詳しくお知りになりたければ、千葉県のホームページをご覧ください。
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ドーンというのであれば今回の3.11東日本大震災でしょう。


プレートなる岩盤が20mほど動いたのではないかとみられています。
その結果日本列島の東北地方一帯の地表が動いています。
下記のサイトにこんな説明があります。
〇東北地方太平洋側の広い範囲で数10cmにおよぶ沈下を生じ,志津川では75cm,牡鹿では最大となる120cmの沈降が観測された。このように地盤が沈降したことによって,津波で入った海水は引きにくくなる状況となり,また,堤防や土地そのものが低くなったことで,次の津波への備えが弱体化する結果をもたらしている。
東京も東へ20cmほど移動すると同時に,約5cm沈下したように見られる。また,国土地理院によれば,地震発生後も,東北地方から関東地方の広い範囲で東向きの地殻変動が継続して見られる

東北地方太平洋沖地震について(速報) - 防災科学技術研究所
www.bosai.go.jp/saigai/2010/images/20110323_01.pdf

この動きを動画で見せているサイトもあります

東日本大震災の地震により発生した日本列島のズレ(動画) - 涙目で仕事 ...
naglly.com/archives/2011/04/displacement.php

地殻などという大規模なものを持ち出してきますと、地表の動きはこんなものでしょう。
ただとてつもない力であることには変わりはありません。
日本列島をcm単位で歪めてしまうのですから、人間の力では想像ができません。

石がバラバラなどという可愛らしいのであれば、むしろ火山の噴火の際の動きのほうがイメージには合うかと思います。
雲仙普賢岳の噴火のさいも岩が割れたり石が大量に降りました。

you tubeに下記の動画があります。

火砕流・土石流
投稿者:みずなし本陣道の駅

小笠原諸島の西之島は今でもドンドン大きくなっています。
同じくyou tubeに下記の動画があります。

西之島の噴火活動半年 島の拡大続く 2014年5月18日
投稿者:revirasu

以上です。
地球の表面が変形するのに要する時間は、70年や80年で死んでしまう人間とは時間経過の尺度が違います。
100年200年などと言うのは地球の尺度からすれば、ほんの一瞬です。
ヒマラヤ山脈やロッキー山脈が押し上げられるにはどれだけの力と時間が必要か想像してみて下さい。
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造山運動は、海洋プレートが大陸プレートに押し寄せて


もぐりこむ時に、大陸プレートが圧縮されて盛り上がったり、
海洋プレート表面に乗っていた堆積層が大陸プレートに
付加されたりして、高まったものであり、その動きは年間
数cm程度です。
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地球史的に見て最も大規模な変動は、地球と月が誕生した時の「ジャイアント インパクト」説。

まだ仮説の段階ですが。
約45億年前、原地球に火星程の大きさの天体が衝突し、原地球の一部と衝突天体が粉々に飛び散りました。原地球を周回し始めた双方の破片が集まって、地球と月が形成された。その後暫くは地球も月も共にマグマの海に囲われて火の玉状態だったとか。
地表が冷却されると、広い海と大陸が生まれましたが、大陸はこれまでに少なくとも2回、一つに集まって巨大大陸を形成したり、分裂して幾つかの大陸が分布したと見られています。現在は南・北アメリカ大陸・ユーラシア大陸・アフリカ大陸・オーストラリア大陸と南極大陸の五大陸に分裂しています。
現在の大陸配置以前は、パンゲアと呼ばれる一つにまとまった巨大大陸がありました。それが分裂を始める時、約2億5千万年前には、スーパープルーム巨大噴火に伴うメタンハイドレートの大量噴出が、地球の極端な温暖化と酸素欠乏をもたらし、生物種の大量絶滅をもたらしたと云われます。
NHKプレミアムで『地球大進化』という番組が、明日12日火曜日01時45分から、三日間三回に亘り再放送されますので、録画などで視聴して下さい。スーパープルーム説は、第二回(水曜日早朝)に収録されています。
その後、約1億4千万年の周期で訪れたとされる全球凍結=大氷河期説、太陽活動の消長によるとされる仮説ですが、次第に肯定されてきて居ます。人類が大繁栄している今日は、間氷期とされています。
最近では3.11大地震・津波やインドネシア大津波、ピナツボ火山噴火なども大規模地殻変動と云えますし、歴史上有名なポンペイの火山噴火による埋没なども、大規模地殻変動の内に数えられるでしょう。
恐竜絶滅をもたらしたとされる6500万年前の巨大隕石衝突なども、地殻変動に数えなければならないと思います。
日本列島はフォッサマグナ(静岡・糸魚川構造線)を境に、北アメリカ大陸とユーラシア大陸に分けられています。両大陸の衝突がやがて太平洋を消失させるとの見方もあります。この大陸衝突の前兆として、カムチャツカ半島の火山群活動も注目に値しますし、アメリカのイエローストンの地熱活動も不気味な存在です。
大陸移動の原動力であるマントル対流が、数千万年から数億年に亘る周期での大陸移動・合体・分裂という地殻大変動の要因となっています。ヒマラヤ山脈はインド亜大陸のユーラシア大陸の衝突、地中海を挟むユーラシア大陸へのアフリカ大陸の衝突、何れも現代進行形の大変動で、地震活動や火山活動、気候変動の要因とも成っています。
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大きな山や崖面をみると、スゴーイと感じます。


山というよりは丘なのかもしれませんが、この下のようなものでも、どうして、どのくらいの期間で出来たんだ、周りはどこへ行ったんだと不思議に思ってしまいます。
http://yyfield.blog.fc2.com/img/DSC09981.jpg/
http://www.toloco.net/tour-win-img/WF/banff-nigh …
http://www.toloco.net/tour-win-img/WF/castle.jpg
こうした地形は、数日、数ヶ月程度の短い期間でできたものではなくて、ヒトの一生よりは長い期間がないと出来ないらしいです。
スペースシャトルでヒマラヤ山脈の北側から南の方向を写した写真だそうです。
http://www.museum.kyushu-u.ac.jp/publications/sp …
近づいて眺めると、地層が重なっているのがわかるみたいです。
http://www.museum.kyushu-u.ac.jp/publications/sp …
問題は、こうした堆積物が重なったところで断層が生じて、盛り上り、山になるのに掛かったのはどうなのかでしょう。 おそらく一度にぐいっと変動するのは、最大でも10mくらいの上下差、50mくらいの水平方向のズレだと思います。 それが長い期間に何回も何回も重なるので、数千メートルの高度差を作ったり、水平方向で何百キロメートルも違ったところに移動したりするのでしょう。 その期間の平均で考えれば、年間数ミリの垂直移動、年間数センチの水平移動になると思います。
http://www.museum.kyushu-u.ac.jp/publications/sp …
http://www.museum.kyushu-u.ac.jp/publications/sp …
東北地方太平洋沖地震では、例えば、陸域で最大1.2 mもの沈降、最大5.3 mもの東方への水平移動が数分間のうちに起こった。海底で 東方へ40 m以上移動したそうです。
http://www.oa.u-tokyo.ac.jp/activity/2011/10/620 …
なお、2日での水平移動量の図が公表されています。
http://www.gsi.go.jp/common/000066171.pdf
http://www.gsi.go.jp/cais/chikakuhendo40012.html
日本の生駒山にある断層は、1回に2~3mくらい動いたらしいです。
http://www.jishin.go.jp/main/chousa/01may2/index …
(4)1回の変位量(ずれの量)(注11)
 生駒断層については四条畷のトレンチ壁面のスケッチ(下川ほか、1997)によれば、最新の活動により断層面に沿って少なくとも2.2mの変位が生じた。また、岡田・東郷(2000)によると、生駒断層は沖積面を上下方向に約2-3m変位させている。この沖積面の上下変位は最新活動1回の上下変位量に当たる可能性がある。
 誉田断層については、誉田山古墳の変位から、その最新の活動の変位量が上下成分で約1.2-1.8mと考えられる(寒川、1984、1986)。
 また、交野断層、枚方断層及び田口断層は、それぞれ沖積面を上下方向に約1-3m、約1-2m及び約2m変位させている(岡田・東郷、2000)。この沖積面の上下変位は、最新活動1回の上下変位量に当たる可能性がある。
 以上のように、生駒断層帯の最新活動による変位量は北部の田口断層、交野断層及び枚方断層から南部の誉田断層まで、上下成分で約1-3mとほぼ同じ大きさである。このことから本評価では断層帯の主部をなす生駒断層の最新活動による上下変位量を本断層帯の1回の上下変位量とみなす。したがって、本断層帯の1回の上下変位量は約2-3mであったと考えることができる。
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