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歴史教育の在り方に関して質問します。

現代日本の歴史教育では、負け戦の戦争に注目して、戦争反対の教育を実施しております。

しかし、歴史を客観的に理解するに為には、日清戦争、日露戦争、日英同盟による第一次大戦参画、など、勝ち戦による国益などを教えないとイケナイのではないでしょうか。

物事の判断は、とくに戦争の様な巨大な事象の判断は、利害得失の両面から慎重に判断しなければ、判断を誤ると思うのですが、現状の歴史教育では、利害得失ではなく、「害」と「失」だけに注目しており、将来を担う若い国民の判断を誤らすのではないかと危惧しております。

太平洋戦争以外の主要な戦争(=勝ち戦)に関して、より充実した歴史教育を実施するべきかどうか、皆様ご意見をご教示ください。

A 回答 (22件中1~10件)

戦国時代とは土地資産を奪うにの戦争がもっとも効率的であったからです。

風林火山や天下布武などの考えはその典型です。国民も戦国ドラマが大好きなので勝ち戦の意味は知っていると思いますよ。人生においても逃げるよりも戦う方が利益が大きいことも知っています。
日本人は先の大戦の負け戦を経験して腰抜けになってしまったのです。国民を強引に戦争に引っ張っていった国家への批判が消えていないのです。朝日新聞と同じく戦争協力させられた教員達が自責の念で反戦教育をしているのです。
モンゴル帝国が東に進軍して征服した国にはタタールの頚木が掛けられ、500年間もの長い間反抗できなかったのです。ロシア帝国の力によって解放され、ロシアの頚木がまた掛けられたのです。
私は質問者の意見に賛成ですが、そのようになれるには何世代もの時間が過ぎないと無理だと思っています。平和憲法ボケして国民は戦争を怖がっているのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>何世代もの時間が過ぎないと無理だと思っています。

なぜ何世代のもの時間が必要なのでしょうか?

我々は自国の歴史教育を決めることが出来ないのでしょうか?

お礼日時:2014/08/17 21:15

 横レス失礼します。


この問題で最も危険だなと感じるのは、「これは書いても良いが、これを書いてはならない」あるいそれをもっと進めた形での「これを書け」との権力による教育への介入です。
 教育の主役が誰であるのか、日本ではこうした土台に関する議論が避けて通られがちです。教材の選定に関しても、日本の初等・中等教育のそれが教科書の広域採択制に基づいたシステムであり、実際の学童の学力身長の推移を二の次にしている部分もあります。
 こうした行政が教育現場に踏み込むのはごく一部を除いては世界中を見渡しても希少な存在と言え、むしろ弊害といっても過言ではないでしょう。
 政権交代の度に教科書の内容や記述に変更が加えられたのでは、教育の独立性が担保されているとはいえず、学習権を有し、学校の主役であるはずの子ども達がつんぼ桟敷に置かれた状態といえることになります。
 何かこのところ、きな臭い雰囲気が漂っていていやな感じのする日々です。コンクリやアスファルトでガチガチに覆われた大地では、雨水の行き所もなく都市災害を引き起こしもしますが、校倉造りは呼吸もしますからそれだけでも少しは違いますよね。
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この回答へのお礼

>政権交代の度に教科書の内容や記述に変更が加えられたのでは、教育の独立性が担保されているとはいえず、、、

やっと政権交代できた時にも教科書の内容さえ是正できないといとしたら、政治主導の国家建設ができないではないですか?

教員や教育委員会の公務員など、自分たちの領域を聖域化して、選挙で選ばれたわけでもない公務員が、教育内容を独裁しようという野心をもった悪い奴がいるので、気をつけないといかんです。

お礼日時:2014/08/23 14:21

>「負け戦反対!」という市民活動がでてきてもおかしくないのですが、現実は「(すべての)戦争反対!」ですよ。



負け戦反対って・・・負け戦は結果でしょう。
戦争は選択です。
我々は選択しか選べません。
結果は後からついてきます。

戦争する以上、負けるリスクはあるでしょう。
勝てる戦しかしないとしても、相手もそう考えてるでしょうから、しだいに追い込まれることもあるでしょう。

「負け戦反対!」ってのは「原発爆発反対!」と同じですよ。
別に爆発したくてしたわけじゃないし、ナンセンスです。

原発のリスクを完全に回避したいなら「(すべての)原発反対!」になるしかありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

面白い発想ですね。

原発を例えるなら、原発のメリットだけを享受し、原発の事故をゼロにするために知恵を絞ることが重要ですね。

自動車のメリットを取りながら、自動車事故を回避するよう努力するのと同じですね。

お礼日時:2014/08/23 14:04

Mokuzo100nenn さん、こんばんは。



ithiです。そういえば、確かフォークランド紛争ではおかしな話があります。英国はなんと戦前にシェフィールド級の駆逐艦をアルゼンチンに売却していたのです。だから、英国の主力駆逐艦のレーダーの死角や対空ミサイルシーダートの能力の欠点を知っていました。エグゾセミサイルをシェフィールドに命中させたのは単なる偶然ではないのです。インビンシブルももう少しのところで撃沈されるところでした。


お金に目がくらむとどんなところに売却するかはどうでもよいなんて考え方は間抜けです。
日本も兵器を売るようになったら、世も末だと思いますが、せめて自分のところに害の及ぼさないところにしてほしいものです。
戦争におけるメリットなんてくだらないことを教えるより、戦場でどんなことが起きているのかどんなに悲惨なものかを教えるべきです。「一将功成り遂げて万骨枯れる」ではないですけれども、メリットのある人間というのはこういう場合、政治家や将軍、それと兵器産業のビジネスマンといったほんの一握りのエリートばかりなんですから…
下記のURLを参照ください。



42型駆逐艦
http://ja.wikipedia.org/wiki/42%E5%9E%8B%E9%A7%8 …

フォークランド紛争
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この回答へのお礼

>日本も兵器を売るようになったら、世も末だと思いますが、せめて自分のところに害の及ぼさないところにしてほしいものです。

P1哨戒機など敵の攻撃を事前に察知して、国民の被害を最小化する機器はどんどん輸出するのが良いですね。
P1哨戒機を10機~20機保有して、きちんとうんようできるようになれば、共産主義者の攻撃型潜水艦の動きが手に取るようにわかるでしょう。

日本の最先端技術の結晶であるP1哨戒機を世界中に輸出して、攻撃型潜水艦を無力化するのが日本の使命と思います。

お礼日時:2014/08/23 14:02

利害利失ですか、そしたら信用を増やすことになります。

金本位制の時と違い金を奪うことでは、無いのです。それをやると逆効果になります。紙幣の価値は、生産力で作りますから生産力の進化ですかね。つまり、勝ったから紙幣の価値が上がるものでは、無いのです。
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この回答へのお礼

あり

お礼日時:2014/08/23 13:59

>私は、戦争はしたくてするものだと考えます。



此れに関しては、誰が?というポイントがあるでしょう。

兵士か、将校か、国民か、政治家か・・・

>このような考えの違いを認め、個人個人が歴史から学ぶことができる環境を作る必要があると思います。

先ずは忌憚の無い議論の出来る環境を整える。

此れには大賛成です。

ただ、ケチをつけますと、例えば死刑廃止論・・

反対意見を聞き続けると、何処までもほざき続けるのですよね・・・

必ずしも「真実」を求めている訳では無いと言うのが、余りに悲しい事実です・・
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この回答へのお礼

>必ずしも「真実」を求めている訳では無いと言うのが、余りに悲しい事実です・・

歴史は真実を求めなくてはいかんですね。
歴史認識なんてのは個人個人の勝手で良いのですから、歴史教育ではぜひとも真実だけを教育してほしいです。

とくに戦争で買った国のその後の国益など、戦争に勝った側の真実を教育する努力が足りませんね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/08/23 13:59

Mokuzo100nenn さん、こんばんは。



サッチャー政権以前はフォークランド諸島はコストをかける土地なのかといえば、イギリス政府でも「?」がついていました。
羊毛以外の主要産業がないので、常に赤字のようなところだったからです。

実はフォークランド紛争はイギリスとアルゼンチンの争いでした。実はイギリスは領有権において根拠がありませんでしたが、イギリス人の住民が何十年も居住しているので、イギリスの領土ということになっていました。フォークランド紛争では一応イギリスが勝つことになりましたが、イギリスの戦力は大幅に削減されており、一応防衛体制を整えてありますが、一方現在ではアルゼンチンも中国から軍事援助を受けて相当強化されており、再度侵略の危機が叫ばれています。
つまり、一回勝ったところで、次に勝たなければ維持ができないし、それほどのコストをかける土地なのかといえば、イギリス政府でも「?」がついています。

詳細は下記のURLを参照ください。

フォークランド紛争
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9% …
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございました。

>イギリス政府でも「?」がついていました。

イギリスの野党が「?」を着けたのでは無かったでしょうか?

マルビナス戦争はアルゼンチンでしたね。スペイン語なのでスペインと勘違いしてしまいました。

アルゼンチンとイギリスで同じように若者の命を犠牲にしたのに、勝ったイギリスの幸せと、負けたアルゼンチンの不幸の格差の大きさをキチンと歴史で教えるようしないとイケナイですね。

お礼日時:2014/08/23 13:56

 こんばんは夜分に失礼します。

早々の折り返しをいただき恐縮です。
先年、アメリカの歴史学者と話をする機会がありましたので、その際の話をしてみたいと存じます。その中で出てきたのが、いわゆる「オーラルヒストリー」の扱いでした。
 アメリカでは殊の他にこの「聞き取りによる調査」を史料的に重視しているとのことでしたが、それに際して留意する点はあるかとの質問をしましたが、殊にないとのことで、僕は歴史学に携わる者としては余りに乱暴な話ではなかろうかとの印象を持ちもしました。
 確かにアメリカには敗戦という経験がありませんが、「敗北」という経験はあります。敗戦が単に1つの戦争の結末だけで評価しようとするならば、それは戦争の本質を問うことを歴史教育の俎上から切り離すことを意味するのではないか、僕はこの様な質問を逆にぶつけもしました。けれど相手からは何のコメントも返ってこなかった。否、返すことが出来なかったというのが本当のところでしょう。
 ともすれば名誉話や個人の回想と歴史事象を混同しがちなアメリカ歴史学の立場では、戦場での兵士の生死と国土の被災を1つの戦争下での同時進行事象ととらえることは困難です。
 けれどもそうした刷り込みに冷や水を浴びせたのが例の「9.11」だったことも明らかで、彼等の歴史経験としては、まさにこれが始まりに相当するとの考えが日本を始めヨーロッパの歴史学に携わる者としての共用できる認識ともいえます。
 確かに「アメリカはベトナムで撤退」したものの、彼等にはそれが敗戦であるとの認識はないでしょう。自らの国土そのものが攻撃にさらされてもいないのですから、皮膚感覚としての敗戦という認識がないのも当然です。それを根底から覆したのが「9.11」なる見えない敵との戦いです。
 もし「将来を担う若い国民とその判断」を育てると仰るのであれば、それは何よりも「事実をありのままに伝える」との基本的な事以外にはないのではなかろうかと僕は考えております。
 ともすれば昨今の世の中の風には勇ましい言葉が闊歩もしていますが、その勇ましさとは裏腹に「勇ましくなければならない」との逆コンプレックスが増幅すればするほど、そうした言葉の温床ともなっていくのではなかろうかと危惧もする次第です。
 もしアメリカがベトナム戦争なり9.11を百年後の教科書で扱うとするならば、どの様な形になるか。それは日本が戦後に触れてこなかった「自身によるあの戦争に対する評価」と恐らく同じではなかろうかとも考える次第です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

アメリカは敗戦の経験が無い為、戦争のリスクを少なく見積もりがちで、直ぐに戦争をする。

日本は、直前の敗戦のことだけ教育するものだから、戦争に勝った時の国益が理解できずに、戦争回避ばかりで、法ッぽう領土や竹島などの領土を失い、そこに住み、またその島で生計をたてていた人々の人権・生活権を奪ってしまった。

お礼日時:2014/08/23 13:54

勝ち戦の喜びを教えなくてよいか?





ただ個人が考えるだけではだめなので、歴史から学ぶことが出来る環境を与える必要があると思います。

勝って喜べる戦などという考えはもうやめた方がよろしいでしょう。第一次世界大戦では日米以外の勝者も敗者もボロボロになってしまいました。第2次世界大戦でも米ソという二大超大国同士の冷戦構造が生まれました。戦争は新たなる戦争の火種を生むのです。一回や2回勝ったからって次なる争い事に勝利しなければ、国益を守ることはできないことを考えるべきです。そんなにいうまくいきっこありません。
戦争では利害得失を考えるということは勝者には利得を得るために得失もあるということですが、敗者には害失しかありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>勝者には利得を得るために得失もあるということですが、敗者には害失しかありません。

そのことを歴史教育を通じて学ばせる必要があります。
フォークランド戦争において、勝った英国と負けたスペイン。それぞれ若い国民の命を失いましたが、得たモノは比較にならない。

戦争をする場合、勝ち戦と負け戦の違いがいかに大きいかを学習させないと、将来の日本人がフォークランド(マルビナス)戦争のスペイン人みたになってしまうリスクがあるのです。

お礼日時:2014/08/17 23:00

>なぜ何世代のもの時間が必要なのでしょうか?


モンゴル帝国に支配された国がモンゴルと戦い自立するのに500年を要したとの歴史を紹介しました。日本にとって現在のモンゴルは米国です。米国と手を組んで中国と対抗するのは米国の手先である段階です。モンゴルの支配下になった国はモンゴルに利用されてヨーロッパの国々を攻撃して行くのです。その進軍が止まったのはチェコでの戦いでした。

米国に陰りが見られるので、今がチェコの戦いなのかも知れないが、日本から米国軍隊を出て行かせるには日本が自前で強い軍隊を持つ必要があります。日本を占領している米国がそれを本当に望んでいると思われていますか。米国はアジアを支配するために日本に軍隊を駐留させておく必要があるのです。

米国が衰退しアジアを去るには何世代もの時間が必要と思っています。米国の替わりに中国の軍門に下るのはもっと隷属的になります。そのためにも戦争の歴史教育が必要と思っていますが、中国だけではなく米国もそれを望んでいないのです。今はそれが出来る環境下には無いと思っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>今はそれが出来る環境下には無いと思っています。

なんとか10年以内にその環境を作りたいところです。
それが私たち世代の任務ではないでしょうか。

お礼日時:2014/08/17 22:57

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