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アメリカのスーパーでは当たり前のようにレジスタッフがお客そっちのけで話し込んでいたり、病院ではやたらと看護師が多くその辺でいつもしゃべっている人がいるし、カルフォルニアからニューヨークへジュースなどの飲料を輸送すれば2割近くが盗まれてしまうそうです。
しかしデータを見るとアメリカは日本より生産性が高いです。特に日本はサービス業が生産性が低いとして経済評論家が生産性を高める改革が必要として日本のサービス業のあり方を批判しています。

生産性が高い状態とはどういう状態なのですか?


 

A 回答 (3件)

日本は、24時間営業のコンビニや、年中無休のスーパーが当たり前です。


ですが、欧米ではこれは当たり前ではありません。コンビニは文字通り7~11(=23)時だったり、スーパーは日曜日が休みだったりします。

では、売り上げはどうかというと、結局お店の営業時間が短ければ、そこでたくさん買い物をするだけなので、24時間営業だろうと16時間営業だろうと、あまり変わりません。
仮に1日の売り上げが100万円とすると、24時間で100万円売りあげるのと、16時間で100万円売りあげるのとでは、どちらが生産性がいいかというと、もう明らかですよね。

日本は、無駄にサービス性がいいのです。だから非効率で生産性が低いのです。
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アメリカと日本の国民性、生活習慣、文化、あるいは宗教も


関係していると思います。

生産性の中身は、大きく分けて、品質と効率と処理になり、
品質を上げようとすれば、お客さんに渡すまで時間がかかり、
効率と処理を上げようとすれば、品質がおろそかになって
しまいます。

ですから、高い生産性とは、品質と効率と処理バランスが絶妙に
保たれた、最適かつ最大である状態といえます。

しかし、これはあくまで理想であって、各業種の経営者なりリーダーは
四苦八苦してるのが現状です。

商品やサービスを受け取るお客さんが、どこまで高性能、高機能、
高品質を求めていて、どこまで「良し」としているか、それは
その国のお客さんの価値判断としか言えない気がします。

ですから、日本のお客さんも、性能はまぁまぁ、ちょっとくらいキズが
付いてても平気、接客だって、タメグチのぶっきらぼうでも構わない、
となれば、会社も負担が少なくなるし、それこそ生産性は上がります。

ただ、国際的に見て、日本の信用信頼はだいぶ落ちると思います。
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>>生産性が高い状態とはどういう状態なのですか?



同じ仕事をするのに、10人が必要だけど、5人で済めば生産性が2倍だといいますね。
10人必要とする会社から、5人で済んでいる会社を見れば、生産性が高い状態でしょう。

なお、「日本はサービス業が生産性が低い」とは思えません。
同じサービス業でも、その仕事によって、元々、生産性を上げにくいものってあります。
たとえば、男性の相手をするサービス業の女性が、一晩に5人の男性相手をする場合、なかなかそれを10人に増やすってことは難しいと思います。
でも、他のサービス業で、機械化・IT化が可能な仕事であれば、生産性を10倍、100倍にすることも可能ですよね。

>>しかしデータを見るとアメリカは日本より生産性が高いです。

たぶん、サービス業に限定しないで、もっと広範囲な業種も含めて統計をとった場合、日本の生産性が低いってことになるのだと思います。

たとえば、会社によっては、セキュリティ重視のために「無償のフリーソフトは一切使ってはいけない」「SNSなども仕事で使ってはいけない」なんてルールのところがあったりします。
セキュリティと仕事の効率化とリスクをトータル評価しての「フリーソフト使用禁止」ならわかりますが、そんなの考えずに「全部ダメ!」となると、仕事高率が大幅に悪化するころがありえます。
たとえば、業務上に役立つソフトを使っていたら、短時間に済むことでも、手作業でやれば数ヶ月がかりとなってしまうこともありえますからね。

なんというか、前例主義、杓子定規、新規はダメ、トラブルになったら誰が責任とるんだ!という姿勢が日本企業に広まってしまった感じがして、それが日本企業の生産性を悪化させているように思います。

ネットを見ると、欧米のどんなに素晴らしいソフトでも、「日本の他社導入事例は?」とか「問題点が出たら、誰が責任とる?」ということで購入してもらえない。だから、日本市場での発売はしない、というソフトが増えているって記載がありました。

個人的な見解ですけど、スーパーでサボっているレジスタッフや病院でおしゃべりしている看護師さんが目立っても、トータルで生産性を上げるシステムがあって、それが彼らのマイナス分を打ち消してプラスにしているのかもしれません。

また、スタッフがおしゃべりすることで、お客さんが多少不快に思ったとしても、再度、お客としてやってきてくれるなら、数字としてのマイナスはないとか、商品が盗難にあうのは、あらかじめ織り込み済みの価格設定にしているなら、企業としては、問題ないのでしょう。

日本製品は、「100%完璧!」をめざして製品を作りますが、米国では、少々のトラブルがあってもよい、クレームにきちんと対処して良品を渡すほうが100%完璧を目指すよりも、ずっと安上がりで効率的である、という考え方もあるみたいです。

大型コンピュータが主流の時代、「ソフトウエアはバグゼロをめざす」でしたけど、Windowsが主流になってからは、「そこそこに役立つソフトであれば良い、早く提供できるなら、少々のバグはあって当たり前だ!」という姿勢に変わりました。
ある意味、後者の考え方に変えることで、ソフトウエアの生産性はアップしたはずです。

まあ、生産性については、調査や議論がまだまだ必要な話題ではないか、と思っています。
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